タマ姉のタマンネー征西日記その2 美しい体育座りと意外な墓参り

こんばんわ、貴方のリョウセイです。





今日は雨ですね〜
一日中降ったり止んだりと。
この雨でコスモスが大丈夫か心配ですよ。

それでは今宵も大遠征の続きです。

ステキ―過ぎるお庭で興奮してたので忘れていましたが、戸松も一緒でした。
「ぷんぷん、酷いデス。タマ姉さんとばっかりイチャイチャして!!」
「ハハハ、すまぬ戸松よ。やっぱり初めて(ファンタジー)の人は忘れられないヂャないか。それは戸松も解るだろ?」
「えっ・・・・・な、何の事ですかぁ〜!!」

惚れ惚れシチャウ市松模様の露台ですよ〜
市松模様って、所謂ところのモザイクって言うのでは?」
「よく言った戸松よ!そこへナオレ!!」
「ええっ!ここでですかぁ?!恥ずかし過ぎて出来ませんよ〜!!」
「って、戸松はナニを考えてるんだ?」
「だって、こんな所でオナ・・・・そ、その、自分を慰め・・・・・・」
「戸松さん、もういいわ。それは貴方の勘違いよ」
「はい?」
「いやタマ姉、ココで戸松に072してもらうのも股一興だよ」
「私が許さないわよ」
「それはじぇらしいだね」

「酷いですリョウセイさん。おかげで戸松はこんな素敵な場所で恥ずかしい事を・・・・・」
「それがイイんヂャ!!」
「HENTAIですよ〜」
「TeienとHENTAIって似てるよな」
「全然まったくこれっぽっちも別物ですよ〜!!」

「説明しよう!戸松は艦むす秋月なのだ!!」
「唐突です〜」
「余裕で胸が余ってます」
「うわ〜ん!!そこは説明しなくていいですよ〜」
「戸松は駆逐艦イカだったのか・・・・・」
イカはリョウセイさんだってぇ〜」
「ねえふたりとも、それがこの素敵な光景を見ながら話す事かしら?」

「うう、だってタマ姉さん、リョウセイさんが私の胸を〜」
「大丈夫よ。駆逐艦の装甲はブリキ板と大差ないわ」
「うわぁ〜ん!!」
「だけど駆逐艦には小さな体でも活発に動き回る軽快さがあって可愛いから」
「ほ、ホントですかぁ〜?」
「自信を持って、戸松さん」
「余も戸松が可愛いから自身を持つよ〜」
「これがリョウセイさんの長10サンチ」(笑

今回は艦むす衣装で来てしまいました。
でもここは着物で来た方がよかったかなぁ〜?
「まぁ、二人とも可愛いからイイかなぁ〜」
「いい加減ね」
「いい加減です」
「いい加減でいいんヂャね〜」
「リョウセイですものね」
「リョウセイさんですからね」

そんなこんなでキレイな石庭をご覧ください。
「でも18ミリヂャ全景が入らないよ〜」
「そんな事をしたら、私たちが米粒だわ」
「私達も一緒に撮って下さいね〜」
「別の意味で戸松は米粒・・・・・」
「な、何が言いたいんですかぁ〜?!」
「あ、私も思ってしまったわ」
タマ姉さんまで?!」

「トコロでここの石も一か所から全部見る事が出来ないのかなぁ〜?」
「あらリョウセイは知らないの?」
「好きだから来たのではありませんか?」
「ふふ、イカにも庭園に詳しそうな素振りをしてますが、ヂツはドールと撮れるかしか気にしてません」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「余に取って素晴らしい庭園とは、ドールと撮れるか撮れないかで評価が変わるのデス」
「それはちょっと・・・・・酷いわね」
「リョウセイさんがそんな人だったなんて・・・・・」

「そんな訳でここはイイ庭園だ!なので戸松で枯れ散水するぜ!!」
「だからどうして私がぁ?!」
「ネタがなきゃ枯れ散水する事が出来ないから」
枯山水で何をどうするんです?!」
「戸松でせきてぇ(石庭)ンダ!!」
「かなり無理があると思います」
「うむ、イマイチだったか」

こっちは庫裡の西側にある万松庭です。
江戸時代に作られた池泉水の庭園ですが、柵までしか入れません。
「それは残念だったわね」
「まあ、こういうのは結構あるからね〜」
「そう言えばそうよね」

「だから入れなくてもがっかりしないよ〜」
「あっさりしてるのね」
「その分、看雲庭で楽しんだから悔いはないよ〜」
「ヤリ過ぎだわ」
「それはタマ姉だから」
「もう・・・戸松さんもいるのよ」

この後は宝物殿を見ましたが、ナカは写真が撮影OKです。
でもお庭で満足したので十分でしたよ。
で、最後にお庭だけでも写真を撮りました。

因みにここは枯山水としては東洋一の広さとか。
通りで凄い訳ですよねぇ〜

名残惜しいですがこの石庭ともおさらばです〜
いつの日かマタ来たいですねぇ〜

興禅寺本堂前には時雨桜がありましたよ〜
ナンでも木曽義仲公お手植えに二代目ですよ〜
「しだれ桜なのね」
「余はタマ姉相手にシモがだらだら〜」
「汚いわね」
「でも木曽義仲ゆかりのお寺だったナンて知らなかったね」
「そうね。平家物語でも頼朝に倒されてしまう可哀想な武将ですものね」
「戦ってさぁ、敵よりも身内で戦う方が激しいんだよね」
「可愛さ余って憎さ百倍ね」
「て、タマ姉ってば、手が震えてない?」
「さあ、後ろに見えている木曽義仲公のお墓に行きましょうか?」

本堂の裏手の高台に木曽義仲公のお墓がありましたよ〜
義経軍に討たれたのは確か琵琶湖付近だったような?」
近江国の粟津よ。今だと大津付近ね」
「詳しいねタマ姉は。もしかしてファン?」
「強い殿方は嫌いではないわよ」
「えっ?」

そんな訳で急な石段を上がると木曽義仲公のお墓がありました。
「何か写っても知らないから」
「色が移るよりはマシさ」

しかしもしも義仲公が勝ってたら木曽幕府でも出来たのだろうか?

興禅寺のお隣に何気にレトロな洋館がありましたよ。
旧帝室林野局木曽支局庁舎となっていました。
今は御料館として無料で公開されていますよ〜
「あら、素敵な建物よね」
イカにも明治大正ロマンって感じだよねぇ〜」

建物の前庭が狭いので、イイ感じに全景を撮れない。
「なのでローアングルだお〜」
「こんなところでなんて・・・・恥ずかしいわね」
「どうせ錨のトコロからぴゃんちゅ見えてるヂャん。今更恥ずかしがっても遅いよ〜」
「見える部分が違うわよ。ところで中は入らないの?」
「う〜ん、館内も見たいケド時間がちょっと・・・・ね」
「ふふ、次が待っているのね?」
「そんな訳でレトロな外見だけでイカせてもらいますね」
「相変わらずハヤいんだから」
「そのハヤい違うお〜!!」


てな訳で長野から岐阜を目指して移動です〜
それでは今宵はこれまでに致しとうございまする。
股ドール!!





「あの〜、私の出番が少ないのですが・・・・」「戸松は体育座り要員だからな」
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