こんばんわ、貴方のリョウセイです。
咲耶は皆既月食でしたね。
ウチからもよく拝めましたよ。
トコロで終末辺りに股台風とか?
で、股最大最強とか?
もう結構だよ。
咲耶姉さん松代城攻めの続きどす。
本丸北不明門から外に出ると井戸があって、そこから天守台がよく見えましたよ。
「あら、大きな天守台だったのね?」
「天守は建てなかったんだけどね。外様の気遣いだよ」
「あれば観光に役立つのにね」
「その代わり、維持費も掛かるからね〜。どっかみたいに売りに出されてるお城もある事だし」
「買えるならその方がいいわね。戦で奪い取るには犠牲者が出るから」
「余もお金があればなぁ〜」
この北不明門の外側は名前がないのは昔は千曲川が流れていたからか?
「今だと千曲川は随分離れてしまってるわね」
「ナンでも江戸時代の後半だと千曲川の氾濫とかで本丸は使われていなかったらしいよ」
「もう戦をする事もなかったから、お屋敷で十分だったのよね」
「やっぱり平和が一番」
「でも今回もお屋敷には行かなかったわね」
「時間があれば・・・・」
だいぶ雲行きが怪しくなってきましたよ。
この日の天気は夕方に雨なんですよ。
西から雨雲みたいな黒い雲が近づいてます。
「で、姉さんは東不明門の石垣の上で黄昏チャウ訳?」
「だって、イイ眺めよ?」
「ふふ、姉さんと二人で松代城本丸貸し切りだね」
今度は二の丸東にある石場門の虎口石垣から。
この虎口にも丸馬出があったらしい。
線路がなくなった事だし、馬出と三日月堀を再現してくれないかなぁ〜
「だからって、リョウセイちゃんが再現しなくてもいいわよ」
「ふふ、今宵も馬並みに出しますよっ!!」
「お盛んね」
「姉さんの虎口を攻めちゃうぜ!!」
「バカね」
長野電鉄河東線だった松代駅跡。
今でも駅舎は残っていましたよ。
線路があった場所は駐車場みたいですね。
名残おしいがそろそろ松代城から退却する時間ですね。
雨が降る前に宿に向かいましょう。
ありがとう松代城。
石垣と水堀がとても美しいお城でした。
信州は素敵なお城がいっぱいあってイイですねぇ〜
で、松代城から走る事30分ぐらい。
本日のお宿は上山田温泉ですよ。
ホテルの入り口が解らなくて、歓楽街にイッテしまったのはナイショです。
「ちょっと迷ったけど、ナンとか宿に着いたよ、姉さん」
「うふ、今日もお疲れ様よね」
「姉さんも疲れたでしょ?ゆっくりしてってね」
そんな訳で姉さん早速浴衣で武装しました(?
やっぱ大野屋さんの温泉浴衣は素晴らしい。
おにゃのこと温泉に来る楽しみが増えましたね。
「なぁに?ニヤニヤしちゃって」
「だって姉さんの空堀が・・・・思わず前屈みんになっちゃう」
「うふふ」
外はすっかり暗くなってしまいました。
でも雨は止んだみたいです。
「あんまり降られなくてよかったわね」
「やっぱ宿に入る時に雨だと濡れちゃうからね」
「うふ、私はもう・・・・わよ?」
「姉さんっ?!」
「今夜の部屋は二間あるのね」
「そうなんだよ。オクの部屋ならくんづほぐれつしても・・・・」
「もしかして、リョウセイ時空にしちゃうつもりなの?」
「姉さんが望むのであれば」
「さぁ〜て、どうしましょうかねぇ〜?」
夜の事はひとまず置いといて、風呂に入って部屋で一杯呑んでから食事会場に移動しました。
で、期待の晩飯タイムですよっ!!
まずは牛肉のシャブシャブです。
でもそれだけヂャないんですよっ!!
モウモウの上にあるのはマツタケですぜっ!!
つまりマツタケのシャブシャブでございまする!!
シャブシャブだけヂャないっ!!
モウモウの陶板焼きもありますっ!!
「で、これが今回のメイン!姉さんがダイスキなマツタケの姿焼だぁ!!」
「黒光りしたぶっといモノがっ?!」(笑
「それだけヂャないんですよぉ〜!!ナンとマツタケ土瓶蒸しもだぁ!!」
「スゴイ・・・・・マツタケがいっぱいだわ・・・・」
「土瓶蒸しだとマツタケの芳醇な香りが嬉しいのです」
「早速焼くよ姉さんっ!!」
「ああ・・・黒光りしたぶっといモノが・・・・・・じゅるり」
「ね、姉さん?!」
「あら、ごめんなさい。思わず・・・・・・」
「そんなに好きだったの?」
「だっていつものよりも大きいくて黒いんですもの」
「そう・・・ですか・・・・・」
そんな訳なのでご飯はマツタケ釜飯でしたぁ!!
スライスされたマツタケですが、炊き立ての釜飯は美味しゅうございましたよ。
今回はちとがんばってマツタケプランで宿泊したので夕食が豪華でした。
「これで姉さんも満足だよね?」
「後はリョウセイちゃん次第よね?」
「う・・・努力シマす」
デザートは流石にマツタケはありませんよ。
ロールケーキにスイートポテトに抹茶葛餅でした。
どれも薄甘でさっぱりしてて美味しかったです。
「さあ姉さん!マツタケで楽しんだ(?)後は、温泉で楽しもうっ!!」
「リョウセイちゃん。この小さな湯船はまさか?」
「そうでっす!姉さんといっぱい愉しもうと思って、ちゃんと貸し切り風呂があるホテルを選びましたぁ〜!!」
「こういう事には手抜かりはないのね・・・・・」
「いや、姉さんと一緒だから今宵は手抜かりしないでいいよね?」(笑
「ヂャ、姉さん・・・・・ゴクリ・・・・・ろろろ露天風呂・・・・ママママンキツしてクダサイ!!」
「リョウセイちゃんは一緒に入らないの?」
「ヨヨヨ余は目で楽しむから」
「ふ〜ん、お風呂を目で楽しむなんてヘンなリョウセイちゃん」
「それでは、お先に使わせて頂くわね」
「ドウゾ、ドウゾ」
「ふんふんふふ〜ん」
するする
「ドキドキ」
「るんるんるる〜ん」
「ハラハラ」
ハラリ
「キ・キ・キ・キ━━ (*`Д´)=○)Д゚) ´Д゚)・;' タァ━━!!」
ふわっ
「黒おぱんちゅキタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)゚∀゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)−_)゚∋゚)´Д`)゚ー゚)━━━!!!!」
「ねえリョウセイちゃん?」
「ハハハハイっ?」
「私が脱ぐ所、ずっと覗いていたでしょ?」
「はっ!ままままさかぁ!!ナナナナナニを言うんですかぁ!!」
「覗いていたのよね?」
「はい・・・・ゴメンナサイ」
「もう・・・だから一緒に入らないって聞いたのに」
「えっ?だって姉さん・・・・イイの?」
「折角の貸し切り露天風呂なんですもの。一人ではつまらないわよ。だから、ね?」
「イエス・マム!余の得意は水攻めでアリマス!!」
「うふふ。あら、こんなところに松茸が?」
「あふっ、姉さん・・・・」
「お風呂で松茸狩りなんて風流だわ」(笑
そんな訳で、ここから大人のお時間です。
良い子は寝ましょうね。
そんな訳で今宵はこれまでです。
股ドール!!
「姉さんっ!今宵は余のマツタケを思う存分召し上がってクダサイ!!」「あら、元気な松茸なのね」(笑
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