ツンデレJKと逝った秘境温泉ツアー02 初陣の城と美味いうどん

こんばんわ、貴方のリョウセイです。



秘境温泉ツアー初日の続きです。
次に余とツンデレ茗子さんが向かったのは、これまた素晴らしい廃城であった。

そんな訳で長谷寺から割と近くにある箕輪城に来ました。
小学校の後ろに見える山が城跡ですよ。
でもこれだとちっと解りずらいですね。

初めて(ファンタジー箕輪城に来たのはアニメ ミラクルガールズが放送されていた時です。
その時は広大な城跡に歓喜した覚えがあります。
その後もう一度来ましたが、その時は本丸をちょっとミタだけでした。
なので今回は久しぶりにゆっくり城攻めしたいと思っていました。
二の丸の駐車場に本多はおにぎり号を停めようとしたら、二の丸は復元が始まる櫓門の工事の為、車両立ち入り禁止になっていた。
なので搦手口前の駐車場に停めて歩いて城攻め開始ですよっ!!

でもね、二の丸に向かっていたら車が出てくるのよ。
なので歩いてきた人に「もしかして駐車場に車は、入れますか?」って訊いたら、
その人達も搦手に車を停めて歩いてきたらしく怒っていました。
だったらと思って引き返して本多はおにぎり号を二の丸まで持ってきましたよ。
しかも櫓門の工事なんてほとんど始まってないよぉ!!

で、これは二の丸と本丸の間にある大空堀ですよ。
ここが箕輪城の見所とも言えますね。
ちなみに長野業正は武田信玄北条氏康と同時代の武将です。
業正の死後、箕輪城は信玄に攻められて落城。業正の子息は切腹して自刃。
この時の戦いが武田勝頼の初陣とも言われていますね。

戦国最強の剣聖 その名は上泉信綱。通称伊勢守です。
でも箕輪城で武田と戦った時はまだ秀綱でした。
その腕を惜しんだ信玄から信の字を貰ったらしい。
「新陰流の開祖なんでしょ?きっとリョウセイの百万倍は強いんだわ」
「うう、そんなスゲー達人と比べないでよ」
「うふふ、悔しいと思うの?」
「剣では敵わないが、そのスジでは余も起つ人だっ!おらおらっ!!」
「ばか!もう〜っ!!」

本丸に入ると立派な石碑がありましたので、喜び勇んで茗子さんを起たせてきました。
「立つの間違いでしょっ!!」
「ふふ、箕輪城め。余に劣らぬ立派な起ち具合だな」
「笑わせないでよねっ!」
「どうして笑うっ?!」

本丸跡は気持ちいい程の原っぱです。
このオクに空堀があって、その向こうに御前郭があるのですが、伐採作業中で立ち入り禁止の札が?!
ここでまさかの箕輪城白攻め不可能かぁ?!
「日頃の行いが悪いからよ」
「ドコがぁ?!」
「全てに決まってるでしょ!!」

でも昼休みで業者さんが休憩してたので、お願いして御前郭に入らせてもらいました。
その節はありがとうございました。この場を借りてお礼を申し上げます。

御前郭に入りたかった理由がこれです。
前に来た時に計測したが、確かこっちが28センチ砲弾だったと思う。
今回のミッションでは茗子さんを砲弾に抱き付かせたかったんですよぉ!!
「お・・・大きくて硬いわ・・・・・」
「その反応はなんなんだよっ?!」
「だって逞しくて・・・・・ぽっ!」
「ちくしょう!グレてやるぅぅぅぅぅぅぅ!!」

そんでもって32センチあるので多分三景艦の砲弾か?
「こちらはもっと太いわ・・・・・」
「その潤んだ瞳はナニよっ?!」
「べ、別に潤んでなんかないわよ・・・・・・はぁ〜」
「お願いだから余の下半身を見て、ため息なんか吐かないでよぉ!!」
「そうよねぇ・・・・・・・」

この写真、作業中だったら絶対に撮れなかったですね。
昼休み中でヨカタ!!

ここが御前郭です。
ここで長野一族は自害したんでしょうね。
そんな悲しい物語があった場所だというのに余はまったく・・・・・
「自覚はあるのね?」
「自分でカクカク」
「逝っていいわよ」

御前郭から北に城塁を下ると、その先に丸馬出がありました。
ここはまったく記憶にありませんね。
丸馬出となっていますが、あんまりよく解らないです。
この先が新郭となっていまして、ここで初陣の勝頼様が敵武将と戦ってピンチになった場所みたいですよ。

丸馬出の東側に稲荷曲輪がありますね。
ところで城跡の地図だと曲輪と郭が混同されている事が多いですね。
まあ、どちらも正しいのでしょうね。その時々によって使い分けているんだろうな。
「余も使い分けていますよ」
「何を?」
「今回は巨乳で一発とか、明日は貧乳でヤルかぁ!!とか」
「絶対に許さないわ」

石碑からミタ稲荷曲輪です。
「見事なまでに平らですね」
「平らで悪いの?」
「いえ、なんとなく親しみがあるなぁ〜と思って」
「何が言いたいのかしら?」
「人生は平坦な道が一番です。坂道などの苦労はイラナイよぉ〜」
「人生は、逆上がりなのよ。一生ね」
「余の倅も一生逆上がりでありたい」
「若いっていいわね」

丸馬出からミタ御前郭です。
こうして見ても周囲は藪ですね。
堀底に歩道が整備されてないとツライですよ。
なので久しぶりに歩道に従って周囲の空堀を歩いてきました。

御前郭の櫓台下付近に残る石垣です。
これは井伊氏時代の遺構らしいですね。
「石垣なんて、戦国北条氏のお城には少ないものね」
「石垣があると絶壁具合があっていいですよね?」
「それは嫌みかしら?」
「め、滅相もない!誉め言葉ですよぉ!!」

折角なので絶壁・・・石垣の前に茗子さんを起たせてきました。
「茗子さんのクリフハンガーも最強だ」
「悪かったわね」
「これはもはや世界文化遺産に匹敵するよね」
「そ、それ程かしら・・・・・」
バリアフリーとも言うかもね?」
「あ、ある意味で安全って事なのっ?!」
「余には危険な果実だよ・・・・・」

空堀の底からミタ本丸虎口です。
やっぱこうして見てもスゴイ迫力ですね。
それにしても空がキレイですよ。
やっぱ白攻めはこうじゃなくちゃねっ!!
「だが余はまだ白攻めしてないよっ!!」
「バカね。今日は無理だって言ってるでしょ」

三ノ丸に到達しました。
キレイに整地されているので見て歩くのが楽ですね。
「三ノ丸は茗子さんに例えるとお腹ですかな?平らで広いから」
「変な例えしないでよね」
「で、本丸はやっぱり・・・・」
「言わなくていいから」
「じゃあ二の丸は・・・・・やっぱりあんまり高くないトコロだよね?」
「意味ありげに言わないでよっ!」
「実は平城だった茗子さん」
「平城は余計よっ!!」

二の丸に戻ってきました。
この右側はもう駐車場です。デンジャーゾーンになってしまう。
でもこれだとタダの原っぱにしか見えませんね。
「広くて平らなのが好きなんでしょ?よかったじゃない」
「茗子さんには陽の当る場所が相応しいです」
「リョウセイは日陰が似合うわよ」

そしたら二の丸の南側にスゴイ場所があったよっ!
なんともスゲー大堀切がででん!
こっち側はミタ事あるのか思い出せない。多分ファンタジーかも?
「スゴイ堀だよ茗子さん。これは名器だっ!!」
「その例えはどうかと・・・・」
「この郭馬出に続く土橋もすげーイイよぉ!!」
「興奮しちゃって、もう・・・・」
「スゲー割れ目にスジ一本!!」
「その例えはHENTAIよっ!!」

一説には郭でなくて角じゃないかと言われる馬出です。
四角いので北条流か?武田滅亡後の北条時代に拡張されたのでしょうか?
大堀切の向こうに見えるのが駐車場になっている二の丸ですよ。
派手な本多はおにぎり号が写っていたので18禁処理してます(w
「いやぁ〜、こっち側がこんなに見応えあったなんて思わなかったよ」
「城攻めするのは三度目なんでしょ?見た事なかったのかしら?」
「二度目は見てないし、初めて(ファンタジー)来た時に見てるか思い出せない。なにせVガンダムの頃だし」
「でも今回は見られたのだからよかったじゃない」
「うん。この大堀切の素晴らしさを例えるなら、それは!」
「それは、何?」
「茗子さんのお尻。凄いボリュームです」
「バ、バカぁ!!」

広いので四角いのが解らない郭馬出です。
オクに二の丸へ繋がっている土橋があります。
ここが逆襲の出撃地だったんでしょうね。これだけ広いと大勢の兵を待機させられるでしょう。
「余も出撃に備えて待機」
「どこへ出撃するって言うのよ?」
「それはもう、ウヒヒ」
「ああ、訊くんじゃなかったわ・・・・・」
「それじゃそろそろ茗子さんに向かって出撃・・・・・」

二の丸駐車場から見た搦手口方向です。
長野氏時代はこっちが大手口だったとの説もありますよね。
当時はこの周辺は沼地だったらしい。
遙か遠くには赤城山も見えます。艦コレでも大人気の赤城さんですね(w

後閑城、長谷寺箕輪城と見物してきたので昼飯がかなり遅くなってしまいました。
この日は昼飯に伊香保水沢うどんを喰うと決めてました!
なので久しぶりに来た水沢うどんの大澤屋です。
これは待っている間に店内から見た伊香保の山です。
イイ感じに赤くなり始めていますね。

もう2時近いのにお店は混んでいましたよ。
でもちょっと待って席に案内されました。ちょうど最盛期の終わりだったらしい。
そんな訳で4年ぶりぐらいの水沢うどんの登場でっす!
ビール風飲料はご愛敬という事でOK

やっぱシコシコして気持ちイイうどんです。
冷たく引き締まった感じがします。
「まるで茗子さんのアソ・・・・」
「誤解を招く例えをしないでっ!!」
「これなら十回はイケマスよっ!!」
「って、回数増えてるっ?!」

あんまり食べちゃうと宿の食事が食べられなくなっちゃうと思っていたのに、
大ざるで舞茸の天ぷらが三個のセットを頼んでしまった。
そしたら見てよ、この舞茸天ぷらのデカい事デカい事!
「このボリューム、例えるならタマ姉!!しかも三個もっ!!」
「これなら二個で十分だったでしょ?」
「でも超美味いんで、三個喰ったよっ!!」
「油の摂取し過ぎだわ」
「欲を言えば醤油で食べたかったな。今度来る時は醤油を持参しよう」
「調味料持参なんて、嫌な客だわ」
「好きなモノだからこそ、自分の好みで食べたいのデス。茗子さんの様にね」
「がが〜ん!私もリョウセイの好みにされてるって事?!」
「だからこそのスケールダウンです」
「この悪魔めっ!!」
毎回言ってますが、これでビールが呑めたらなぁ〜

美味いうどん喰ったので、御朱印貰いに水沢観音に逝きました。
そしたら紅葉シーズンな為か、今までにミタ事ない程に人がおっぱい!!
駐車場には観光バスが何台も並んでいましたね。
「こんなに人がおっぱいじゃ、茗子さんもおっぱい出せないよぉ!!」
「人がいなくても、出さないわよっ!!」
「え〜、ナンでよぉ〜?」
「普通は野外で胸は出さないわよ」
「それじゃ野外プレイの愉しみがないじゃん」
「そもそも野外プレイって認識が間違ってるのよ」
「茗子さんも愉しみにしてたのにね?」
「してないって!!」


境内は人がおっぱいなので、タマ姉と来た時の様に山門がある場所に下がって茗子さんを出してきました。
「はぁ〜すっきり」
「何だかねぇ〜」
って、これ撮った刹那、下から人が上がってきたよ!ちとビックリ!!
「油断したわね?」
「どうやら下の道路脇から上がってくる人がいた様だ」

人がいなくなったので野外プレイ再開です。
「今度は石灯籠の上から茗子さんだっ!!」
「赤くて立派な山門よね」
「でも通常の三倍は早くないから」
「解ってるわよ。リョウセイじゃないんだから」
「ムッ、その言い様は人様に誤解を与えるな」
「まあぁ、五回も逝けるのね?やっぱりリョウセイだわ」
「だったら今宵は五回逝ってヤルっ!ああんリョウセイ好き好きってほざくなよ?」
「だ、誰がそんなバカ女みたいな事なんか言うものですかっ!!」

伊香保から山を下ってきたら見えた赤城山
思わず道路脇の畑に立って広大な青空と一緒に撮ってきました。
この日はほんとに素晴らしいお天気でした。
やっぱ旅はこうでなくっちゃねっ!!

伊香保の後は高速に乗って、いよいよ本日の宿がある水上を目指しました。でもね・・・・

それでは今宵はこれまでです。
股ドール!!


「茗子さんのうどんもツルツルでシコシコだよねっ?」「知らないわよっ!!」

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