ドールと逝く那須温泉旅行その4 いちごちゃんマンセー!!

こんばんわ、貴方のリョウセイです。

唐突ですが一月二十四日は鎌倉幕府初代連署北条相模守時房の命日です。
湯口聖子さんのまんがで知りました知識です。

さて、那須温泉旅行の最終回です。
二日目はなぜか道の駅巡りの旅となってしまいました。
与一ばとうみわかつらに続いてもてぎに向かって移動です。



国道123号を西に走っていると、馬門の滝がありました。
寄ってみたら見事に凍っていましたよ。
なんかすげーです。

冬景色に感動したので茗子さんにも見せてあげました。
「うう、寒そう・・・」
「茗子さんは寒がりだなぁ」
「頭の中が年中真夏なあんたには、言われたくないわ」
ところでこの滝ですが、ずっと前に来た時は発電所跡となっていました。
真ん中辺に写っているコンクリの柱みたいなのが、発電所の名残だと思いますよ。
それがこんな見事な滝になっているとは思わなかったですね。

茂木に城跡があったので当然寄ってきましたよ。
街の後ろにある比高80メートルぐらいの山が公園になっている茂木城でした。
茂木城へは車で本丸のすぐ下まで登れるのでらくちんでした。
結構な素晴らしさに駐車場付近から見た本丸城塁を見ただけで、もうワクワクですよ!

本丸からは茂木の街並が一望出来ましたよ!
なんとも素晴らしい光景である事か。
陽もだいぶ傾いてきているので、美しい夕日も拝む事が出来ました。
「やっぱり、ナントかと煙は高い所が好きなのね・・・・」
「気むずかしい高飛車な女性も好きですよ」
「なっ・・・・誰の事かしら・・・?」

本丸の南側はかなりキツイ斜面になっています。
土塁の上にはなんかの石碑があったらしいが、多分この前の大震災で崩れたのでしょう。
今は残骸があるだけでした。
「城跡の石碑だったら横に立ちたかったわ」
「残念でしたね」

本丸西側にある腰曲輪(?)との間の空堀
画面中央付近に独立した曲輪らしき部分があるけど、これは見張り台でもあったのだろうか?
それにしてもこの本丸の城塁が、なんとも急斜面である事か。
この辺が茂木城の魅力かな?
超マイナー城郭だけど、なんかすごく立派じゃないか!
感動した!!

こっちは北側です。
右側の杉林は二の丸だった場所です。
右側の池は鏡池。なんか町中の鏡を沈めたとか。
こっち側から見ても本丸城塁が立派できれいです。
さらに右の方に三ノ丸やらあって、かなり広大な城跡ですよ。
時間があればそっちの方も攻略したかったなぁ。

時間がなかったのは本丸でゆっくりし過ぎた為でした。
本丸に滑り台とかの遊具があったので、思いっきり茗子さんとイチャイチャしてしまいました。
なんか迷路みたいな構造物があったので、ここでもイチャイチャ(w
「こっちよリョウセイ」
「まっ、待ってよ茗子さ〜ん!」

「ほらほら、亀さんよ」
「ああ!余は亀さんになりたひッ!!」

「た、高いわね・・・・・」
「大丈夫ですかぁ?一人で降りられますかぁ?」
「だ、大丈夫よ・・・・」
「なんだったら余がお姫様抱っこして降ろしてあげましょうか?」
「なんか妊娠しそうだから、遠慮するわ」
「しねーYO!!」

茂木城の面白い所は、本丸二の丸三ノ丸出丸に囲まれた郭がある事だ。
公園となった今ではイベントに使われるお祭り広場らしいが、昔は千人溜りだったらしい。
真ん中に池があって、これがまた広い空間である。
時間があればぐるり一周したかったけど、陽が沈む前に出丸に逝きたかったので廻れなかった。
至極残念である。また侵略するしかないでゲソ!

出丸へ急いだ理由がこれだ!
このイカにもな櫓に昇って夕日を拝みたかったからである。
この櫓は城下からでもよく見えたので、見るなり昇りたくなったよ。
事実上の茂木城天守と言っても過言ではないであろう。

「告白タイム、キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!」
この櫓は四階建てです。四階からは綺麗な夕焼けを見る事が出来ましたよ。
「好きです茗子さん!愛しています!!愛さずにはいられない」
「リョウセイ・・・・・本気なの・・・・?」
「武士に二言はありません!」
「・・・・・でも、あんたは宮将軍。武士ではないでしょ?」
「身体は宮将軍でも、心は武士です。流離いのサムライなのです」
「武士は武士でも鰹節の間違いじゃなくて?」
「いくらなんでも鰹節は酷いですよ」
「でも鰹節っていいダシじゃない。私は好きだわ」
「それじゃぁ、余の鰹節だったら・・・・」
「さて、どうでしょうね・・・・?」

四階では手摺りに座らせる事が難しかったので、三階に下りた。
うむ、三階でも痛撮出来そうだ。
なのでまずは階段の枠に茗子さんを座らせてミタ。
ちなみに四階へは、手前に写っている梯子で揚るのだが狭い。
なので茗子さんが入っているバックがぶつかるぶつかる。
間違っても、余の腹がぶつかる訳ではないからね。

三階の手摺りが跨ぐのには丁度イイ感じだった。
「さあ茗子さん!思いっきり跨いでクダサイ!!」
「・・・・だから、どうしてリョウセイが床に寝るのかしら?」
「いやぁ・・・茗子さんに跨いでもらえるかなぁ・・・・・って思いまして・・・・」
「馬鹿じゃないの」
「馬鹿・・・余の最高の誉め言葉で・・・・って誉め言葉じゃないじゃん!!」
「リョウセイの事なんか、私が誉めると思ってるの?だからあんたは馬鹿だって言うのよ」
「おのれ糞アマ!何時の日か、その手摺りの様に余の○○○○に跨らせてヤルぜッ!!」
「ぷぷっ、ポークビッツには跨れないわよ」
クダラナイ脳内会話はどうでもいいですよね。
それよりも夕日が綺麗です。
茗子さんはもっと綺麗です。惚れ直しますね。思わず何回もで絶叫告白してしまいますよ。
「ああ、好きだ!大好きだ!お願いだからケコーンして茗子さぁーん!!朝昼晩まふまふしたいYO!!!」

気がつけば、だいぶ暗くなってきました。
名残惜しいですが、そろそろ茂木城を去る時間となりました。
最後は、なんだかよく解らない木の馬に乗った茗子さんと茂木城天守の記念写真です。
「ちょっとこれ、ただの丸太にしか見えないわよ」
「茗子さんが跨いでいるなら、余は木馬になりたい」
「一生やってなさいッ!!」

茂木城を去って先を急いだのは道の駅もてぎに逝く為。
着くなり余はアイス屋さんに駆け込んで「おとめミルクアイス」をゲット!
店内で喰っていると閉店になった。危うく悔い損ねる処だったよ。
ところでこのおとめミルクアイスですが、茂木の名産いちごとちおとめの果肉を使ったアイスです。
これが今回喰ったアイスで一番美味でした!
なんでも休日だと行列が出来るらしい。
ほんとに喰えてよかった!
いちごの季節しか売っていないらしいが、もう一回食べたいぜ!!
茂木城ももっと見て歩きたいし、また茂木に逝くしかないかな?
茂木でアイスを満喫した後は帰路に着きました。

てな訳で、今回は余の可愛い茗子さんと一緒に那須温泉へ旅行してきました。
長々と続いた旅行記も、これでお仕舞いです。
お付き合い頂きました皆様には感謝しています。
「今回もウチのリョウセイが困った写真をいっぱい撮ってきてごめんなさいね」
「困った写真じゃないよ!こんな感じに茗子さんの素敵な写真だよっ!」
「だから、どうしてこんな恥ずかしい写真ばっかり撮っているのよっ!このHENNTAI!!」
「HENNTAI・・・・最高の誉め言葉でーす」
「だから、誉めていないって!!」

最後に茗子さんの鉄壁な白を攻めてみました。
やっぱりずぼんも白がイイですね(w

それでは今宵はこれにて失礼いたします。
まだまだ寒い日が続きますね。
来月も温泉に逝きたいです。
それじゃ股ドールで温泉!!