こんばんわ、貴方のリョウセイです。
甲州旅行の最終回です。
これから今回の旅で一番楽しみにしている場所に逝きますよ。
初めて(ファンタジー)の場所なので、今からワクワクしています。
途中で道の駅とみざわに寄りました。
ここはちゃんと営業していたのでスタンプを押す事ができました。
とみざわはタケノコの産地らしいので、こんなりっぱな黒くてぶっといオブジェがありましたよ。
皮被っているけどね(w
楽しみにししていた場所。それが富士宮にある若獅子神社です・・・ってここはもう静岡県なんですね。
ここは前から逝ってみたいと思っていた場所なので、場所を調べて寄ってきましたよ。
「静かな神社ね。とても鎮魂な感じがするわ。だからリョウセイも雰囲気を壊してはいけないわよ」
「・・・・自重します」
若獅子神社は戦時中にあった陸軍少年戦車兵学校跡に建てられているんですよ。
なので陸軍の表記がある石柱がありました。
「陸軍・・・・率直すぎるわ」
「解りやすくていいんじゃない?」
神社の左手には門柱も残っていました。しっかり表札も付いていますよ。
これだけでも当時の物と思うと感慨深いですねぇ。
当時はこの付近一帯の広大な敷地が陸軍の管轄地だったんですねぇ。
お手水にはロリ可愛いおにゃのこで、お手水の作法が描かれていました。
余もこんなワンピが欲しいです・・・・でも自分で着る為じゃないからね!
若獅子神社裏から見た富士山。
ここは裾野にあるので富士山が近いのですが、雲が出て上の方は隠れていました。
陸軍少年戦車兵学校の生徒達は毎日この富士山を拝んでいたのでしょうね。
若獅子神社に来た理由は、この97式中戦車を見る為です。
通称はチハたんですね。
戦時中、サイパンに配備された戦車九連隊の車両みたいです。
サイパン戦では少年戦車兵も戦死されたそうです。
昭和50年に引揚げられた一両で、もう一両が靖国にある97式だそうですよ。
傷だらけの帰還です。ご苦労様でした。
こちらの車両はかなりボロボロです。
車体のあちこちに弾痕があります。
さぞや激戦だったのでしょう。それでもよくもここまで残ったものです。
お疲れ様と言わせてください。
もう、戦う必要はありません。
これからは静かな時を過ごして下さい。
「大変だったのですね。おかげで今の日本があります。ありがとうございました」
車体前面です。
被弾した穴は、貫通していたそうです。
主砲の57ミリ砲は短砲身なので戦車砲として威力不足だった。
97式が活躍出来たのは緒戦のみだったが、マレーでの電撃戦では大活躍出来ました。
これも島田さんという優秀な将校がいたおかげですね。
砲塔は側面もきれいです。
やっぱ車体の装甲がもたなかったんでしょうね。
97式は砲塔後部に機関砲を装備していたんですが、これには跡しかないです。
余は見られなかったのですが、若獅子神社には九七式車載重機関銃の銃身や九七式五七粍戦車砲照準眼鏡があるみたいです。
終戦の日に逝けば展示されているらしい。
97式もローアングルから攻める!
下から見るとカッコイイぞ!
しかし防錆処置してあるといっても、この先大丈夫だろうか?
がんばって保存して頂きたいです。
若獅子神社、来れてよかったです。ありがとう。さようなら。
今回最後の訪問地は蒲原城ですよ。
ですが到着したのは4時過ぎです。だいぶ暗くなり始めています。
なのでストロボと懐中電灯を装備して城攻めでっす!
「今回、初めて(ファンタジー)のお城訪問ね」
「うん、思っていたより来るの遅くなっちゃったよ」
「でも、おかげで誰もいなそうよ。よかったじゃない」
「ほむほむの雄姿を見せる事が出来ない!」
「見られたいの?」
「いえ、見られなくてよかったです」
尾根道を昇って逝くと大堀切があったのだが、暗くて見えない。
写真を撮ってもただの藪なのでなんだか解らなかった。
その先を昇ると右側に腰曲輪があった。
ここには土塁が積まれていてきれいに整地されていたよ。
腰曲輪の善福寺曲輪斜面には石積みがありました。
まさかこんな所に石垣があるとは思わなかったので、なんか興奮しちゃいましたよ。
こんなの見ると戦国時代のお城だなぁて感じがしますね。
ただし西国限定ですけど。関東では石垣のあるお城なんてほんの僅かですもんね。
この石積みの上に善福寺曲輪があります。
なので善福寺曲輪に昇ってみました。
すると東屋などがあって公園らしく整理されちましたよ。
あと物見櫓らしき復元建物がありました。
後ろに見えるのが蒲原城で一番高い南曲輪です。
前の画像で右にある物見櫓に昇ってさーりゃん撮影ですよ!
誰も居ないのでヤリタイ放題だッ!
善福寺曲輪にはいろんな復元物があって、左側には弱っちい柵がありました。
「ところでこの格好はどうかと?」
「仕方がないよ。跨がないと姿勢が安定しないんだ」
「そういえば蒲原城からも富士山が見えるのではありませんか?」
「天気が良ければ左側奥に見えたらしいが、流石にこの時間じゃぁ・・・」
「残念でしたね」
善福寺曲輪東側にはこんな感じの逆茂木が再現されています。コンクリート製ですけどね。
逆茂木が再現されているのは初めて(ファンタジー)ですが、よく見るサイトでも書かれていますけどかなりアヤシイですね。
でも、ドールを座らせるにはもってこいですよ。
おかげでささらさんのお白も攻略出来ました!
「リョウセイさんの得意技は白攻め・・・・」
「縞攻めとか黒攻めよりはマシかな?」
「一番好きなのは、履いていない攻めですね・・・」
「やだなぁ〜、そんなに誉めないで下さい。照れますから」
「・・・・・」
流石にかなり暗くなってきたんでストロボ作動!
「フラッシュを焚かれるとどうしてかポーズを取ってしまいます」
「いいねぇさーりゃん!タイトなスカートから覗く白いフトモモが眩しいですよ!!」
「わたし、きれいですか?」
南曲輪に昇った頃は、辺りはもうすっかり闇ちゃんです。
蒲原城跡の石碑もありましたが、暗いんで字が読めない。
別に余がお馬鹿で漢字が嫁ない訳じゃないんだからね!
もう暗くてドコにいるんだか解らん写真だよ(w
闇夜に浮かぶささらさんのお城(w
これこそ難攻不落の鉄壁要塞だっ!
「もう、いつの間に・・・・そんなにコソコソ撮らなくても、言って下されば・・・・」
「はい、どうぞじゃ駄目なんだよっ!敵の油断を突いてお白を攻略するのがイイんだっ!!」
(あくまでも、お人形での話しです。リアルじゃこんなことしませんよ)
「それがリョウセイさんのポリシーなんですね。ささらは女なので解りませんけど」
「そんな事よりも、余は蒲原城跡の石碑になりたひっ!乳っ!!」
石碑裏側。
鳥居越しには由比の海が見えます。ほっちゃんの海ですよ(w
何度か高速で通った事がある由比PA付近ですよ。
明るい内に来れば、素晴らしい光景が広がっていた事だろう。
そう思うと残念である。
「また来ましょうね。今度は明るい内に」
「そしたら蒲原城でささらさんとアオカンだね!」
「しませんっ!!」
暗いんでストロボ焚いてもベンチしか見えないです。
こんな暗くなってからの野外撮影は初めて(ファンタジー)です。
なので撮影機材の不足を実感したよ。
やっぱ野外プレイは明るい内にしよう。
ちい、覚えた。
「もしかして、小さいから、ちい、なんですか?」
「そ!そんな訳、ある訳ないじゃんッ?!」
「もしかして図星・・・?」
「うわ〜ん!ささらさんのイジワル・・・・・」
南曲輪には、地元の人がしろやまさんと呼ぶ神社があります。
ところで鳥居から本殿に逝く間にある木々がみんな倒れているんですよ。
もしかして夏の台風で倒れちゃったのでしょうか?
ここから善福寺曲輪とかの写真を撮りたかったんですが、もう暗くて映らないです。
仕方がないので本殿前でささらさんを撮る。
「これだけ遠いとささらさんのセクシーポーズもよく見えないな」
「本殿を撮影されるのではないのですか?」
「余が撮りたいのはささらさんの神殿でっす!!」
この蒲原城は武田と北条が争ったお城でして、永禄十二年十二月に武田に攻められた際、
城将北条新三郎・長順兄弟以下、清水・笠原・狩野氏らの将兵一千はことごとく討ち死にした。
北条新三郎・長順兄弟はあの北条幻庵さんの息子達です。
蒲原城で息子達を失った幻庵さんの養子になったのが、後に上杉謙信の養子となった三郎氏秀ですよ。
本殿の後ろに落城時にゆかりの桜がありました。
春になったらまた来たいですね。
「やっぱり桜は花を愛でるものですね」
「ささらさんの花だって、愛でるものです。ああ、愛おしい人よ」
「リョウセイさんってば、こんな所で恥ずかしいですよ」
「大丈夫、誰も見ていないってば。だから・・・・」
「こくん・・・・」
てな訳で、闇に紛れて逝きてきた!
夜の蒲原城は楽しかったよ。
でも城跡巡りは昼間にしようぜッ!帰りの足下が怖かったYO!!
蒲原城を見た後は帰路に着こうと清水インターに向かって由比を走ったんだが、
そしたら高速が渋滞してた。
なので引き返そうとしたんだけど、由比の付近で国道一号線は海沿いなので脇道がない。
結局清水まで逝ってから引き返して富士インターで高速に乗りました。
途中の足柄SAで晩飯を食いました。
余が喰ったのはトンテキ定食だったか?
さっぱり系の食事ばかりしてきたので肉が食いたくなったんだよね。
豚肉の分厚いステーキです。これは食いでがあってよかった。
足柄SAは久しぶりに寄ったのですが、リニューアルされていた。
食堂がセルフっぽいのになっていて、なんだか他のSAと雰囲気が同じ感じで面白みが無くなっていたよ。
出掛けた時は地方のSAに寄るのも楽しみだったのに、個性がなくなった様でイマイチでした。
高速道路会社はもちっと道の駅を見習った方がイイと思うな。
足柄で晩飯喰った後はひたすら帰る。
平日な為か、東京に向かう高速は空いていた。おかげで楽だったよ。
こんな感じで霜月最後の二日間は、甲州方面で富士山と温泉を楽しんできました。
間近で見る富士山は、とっても素晴らしかったですね。
武田関連の遺構も多くて楽しいです。
また春頃に逝きたいですねぇ。
それでは甲州旅行編はこれにてお終いです。
長々とお付き合い頂きましてありがとうございました。
では今宵も股ドール!!