嗚呼、義家様ッ!! 湯本温泉旅行その一

こんばんわ、貴方のリョウセイです。

今回は福島県の湯本温泉に逝ってきました。
今年初めての温泉です。
この日はとても寒かったので温泉は気持ちよかったです。

この日、平日休みヤローの余が最初に向かったのは勿来の関でした。
勿来の関へは何度も来た事があります。
ここの歴史館にある源義家のスライドショーが好きだった。
で、久しぶりに見ようとしたら歴史館がリニューアルされてスライドショーが無くなっていたYO!!
あの桜の精霊さんが出てきて「義家様、義家様」ってやるのがよかったのにぃ!!
余が「衣のたてはほころびにけり」ってのを知ったのもここだった。
NHK大河の炎立つが放送されるかなり前の事だったよ。
新しくなった歴史館は正直ショボかった。二度目は排卵な。
で、義家様の銅像
かっこいいですえええ!!

勿来の関は数々の歌の詠まれている名所で、もちろん義家様の歌碑もあります。
「吹風を なこその関と おもへとも 道もせにちる 山桜かな」

歴史館の後ろには散策道があって、その両側にいろんな歌碑があります。
ちなみにこの日はすげー寒かったです。
顔面が引きつる。

小野小町の歌碑もあります。
それとか和泉式部のもありました。
ヤローのはアウトオブ眼中。

吹風殿という寝殿造り風建物が出来ていました。
なかなかいい感じの庭もあります。
お客さんは皆無なので好き勝手に撮影出来ましたのでよかったですよ。

勿来駅前にも義家様の銅像がありました。
イメージ的に桜が舞い散るのを眺めている感じですね。
ちなみに源義家様は前九年役と後三年役で活躍した武将で源氏繁栄の基礎を築いた人。

お昼は小名浜港に移動して看板で見た市場食堂に入りました。
余がチョイスしたのはカキフライ先生定食です。
美味しかったですが、カキフライなんですからタルタルソースが欲しかったですねぇ。

小名浜港へは沈船防波堤を見る為に来ました。
ここに旧日本帝国海軍の駆逐艦沢風と汐風が戦後防波堤として埋められているんですよ。
で、今回詳しい位置が解ったので見に来ました。
この色が違うタイルが丸くなっている部分が、汐風の艦尾なのです。
らら・ミュウとかいうおみやげ屋さんの近くにあります。
船体は完全に埋没していて見る影もありませんが、感動ですよ。
こんな風に日本各地に駆逐艦が防波堤になっているのですが、
今現在見られるのは北九州の柳ぐらいですかね。
余も数年前に見に逝って来ましたよ。

これがその時の写真です。
柳は船体が確認出来ます。
これ撮ったの2006年の10月になっていますね。

近くに説明板があります。
これだと沢風は市場前の防波堤らしいが、立ち入り禁止で近くに行けません。
汐風は港に対して直角に固定された様ですが、現在だと何故か斜めになっています。

小名浜港近くの三崎公園には、沢風から取り出されたタービンが飾られています。
ここは子供のころにパンパン来た事がある筈なんですが、見覚えはないです。
公園内をうろうろして見あたらないので地元のウォーキングしているおじさんに場所を教えてもらいました。
タワー下の道路の反対側にありましたよ。

右後ろにタワーが見えます。
このタービンブレードがすごいですよ。
こんなのがすげー速さでぐるぐる回っているんですねぇ。
知らない人が見ても、なんだか解らないでしょうね。

閼伽井嶽薬師に逝って来ました。常福寺です。
ちなみに閼伽井嶽ってなんて読むんでしょうか?
結構な山の上にありますので、雪がそこかしこに残っていましたよ。
そんでもって寒いです。

石段を登って本堂に来ると、やっぱり雪が残っていました。
もう見るだけで寒いです。
なかなか趣がある本堂でいい雰囲気です。

寒いので手水の柄杓が凍っていましたよ。
なのでくっついて取れない!

この日は雲が多めで晴れたり曇ったり。
雲の切れ目から太陽が出ると暖かい。
閼伽井嶽薬師から見た眺望。
画面中央ちょっと右側に沢風のタービンがあった三崎公園のマリンタワーが見えますよ。

閼伽井嶽薬師の付近にジャンボシュークリームで有名な白土屋さんがあります。
なのでせっかくなので寄ってみましたよ。
ここは土日だと行列が出来るらしいが、流石に平日なので空いていました。
流石にジャンボは予約なので買えませんが、1000円のビックサイズは常駐です。

余が買ったのは普通の265円のやつです。
それでも十分にデカイです。
とっても甘くておいしいですが、流石に量は食えないなぁ。
なので余にはこれで十分ですっ!!
ちなみに阿弥陀堂の駐車場で撮影しております。恥ずかしいッ!!

久しぶりの白水阿弥陀堂です。
前に来た時は紅葉シーズンでしたが、この時期はモノトーンで寂しいですね。
ここは平泉の毛越寺の次に好きな庭園です。
いつ来ても心ウキウキしますね。
3月までは閉園が3時30分なんで時間がないので速攻で見て来ました。


池の外周は時間に関係なく自由に散策出来ます。
なのでゆっくりと歩いて来ましたよ。
池には白鳥もいました。
そういえば鳥インフルエンザはどうなったんでしょうね。
テレビではすっかり報道されなくなりました。
まったく本当に飽きっぽいマスゴミです。

梅せんせー真っ盛りです。
勿来や小名浜は海っぷちなので風が強かったですが、
ここは山間なので風がほとんど無い。
なので梅がかすかに匂っていました。

風がないので湖面もキレイですよ。
お堂前では青い服のお坊さんが後かたづけしています。
今度は桜ちゃんのシーズンに来てみたいですね。
ちなみに初めて来た時はお盆で、ここはお休みでしたよ。

今日の宿は湯本なので湯本温泉神社に寄ってきました。
車で本堂前まで来られますので楽です。

石炭・化石館前から見た本日の宿、遊湯亭です。
中央ちょっと右のベージュっぽい建物がそれ。
すぐ手前には線路がありました。
なので部屋からは電車がよく見えましたよ。
なお、石炭・化石館には閉館間際だったので入りませんでした。

部屋は五階だったので景色がよいです。
湯本温泉街がよく眺められましたよ。
右の森にある白っぽい木がある場所が温泉神社です。

ひと風呂浴びて一杯傾けながら撮影していたら、今回の旅の同行者であるきりりん氏が倒れた。
大胆にもぱんつが露わに!!

晩飯は部屋食です。
メニューはあわびの踊り焼きとあんこう鍋がメインです。
あとは刺身と温物と煮魚とか。
まあ、定番ですがこれが温泉旅館らしくていいんですねぇ。
あんこうはあまり好きじゃないけど、たまに肴として喰うなら美味しいですね。
ちなみに雑炊はなかった。

で今回のメインのあわび。
固形燃料二個使っているけど火力が弱いのか踊ってくれない?!
でも柔らかくておいしかったですよ。
あわびは好きなので一度くらいは草履ぐらいのでっかいのを喰ってみたいなぁ!!

食事が終わった頃には外はすっかり暗くなっていました。
そしたら神社がライトアップされていてキレイでしたよ。

食後に一休みしてから散歩に出掛けました。
宿から歩いて5分ぐらいで鶴のあし湯があります。
手前がぬるめで奥が熱めになっていたので、外で寒いだろうと思って熱めに足を浸したらすげー熱い!
なのでぬるめにしたらこれも結構熱い。
どうやら夜なので人が入らないので湯が熱くなっているらしい。
まあ、おかげできりりん氏とゆっくり浸って来ましたよ。
でも身体は寒い。
誰か余を温めて・・・・・

さっぱり冷え切った余。
身も心もツンドラ永久凍土と化した余は公衆欲情のさはこの湯に入ったよ。
そしたらここすんげー狭い。
なのにこの時間でも混んでいた。
なので10個ある洗い場が空いていないので、
狭い湯船に浸かりながら洗い場が空くのを待っておっさん共の尻が10個並んでいるのを眺めてきたぜッ!!(最悪だ!)
ちなみにここのお湯も熱かったよ。
ヤローのケツ見ながらの温泉は最低だッ!!
起たなかったので安心だけどね(w

今年初の温泉なので楽しいぜ。
なので初日はこれまで。
続きはまた。
それでは股ドール!!