青空の下で桜を見る

こんばんわ、貴女のリョウセイです。

 

 

 

 

今日で蘭子をお迎えして二か月が経ちました。

で、ホントの蘭子の誕生日は4月8日の今日ナンですね。

なので蘭子の誕生日を祝って呑みます。

オカズは味噌味の鍋ですよ。

飯喰った後はガンダムウイング見てから録画したドール番組を見ます。

でも見るのがちょっと怖いかも(笑

 


ドルパ入場券の番号を確認しましたよ。

そしたらD組でした。

前回のドルパよりはマシな番号でしたね。

でもこれヂャ卓取りは難しいですね。

また他力本願になりそう。

入場後はあのディーラーに一直線します。

ドルパでの最優先事項は蘭子の下着を確保する事ヂャ!!」

「楽しみにしていますね」

「買えたらみんなのいる前でナマ着替えヂャ!!」

「そんな恥ずかしい事出来ません」

 


霧も晴れて雲ひとつないキレイな青空が見え始めて来ました。

なんてこったい!

全くの花見日和ヂャないかぁ!!

この空こそ余が待ち侘びた青空ヂャ!!

「絶好の花見日和ですね」

「こんなキレイな青空のシタで花見する事が余のファンタジー!!」

「リョウセイさん初めてだったのですね」

「ナニをボケかましてるんヂャ」

 

 

色移りしたハンドが痛々しい。

購入してまだ一週間とちょっとしか経ってナイのに~

これぐらいだったら除去出来るかな?

久しぶりに酸っぱい臭い嗅いじゃったよ。

「しかし凄まじい色移りヂャ。着せてから半日しか経ってナイのに」

「これからは黒を着る時は要注意ですね」

「何年経っても某クオリティは変わらないか」

「9年前の衣装ですから」

 

 

桜と蘭子。

どちらも可愛い。

桜はサムライの魂ですね。

余も散り際は潔く散りたい。

「でもリョウセイさんは侍ではないですよね?」

「余は偽宮将軍さまヂャ!!」

「自分で偽って言ってる」

「カタカナなので偽者です」

「掃除機ではないのですね」

 

 

前に誰かが言ってた。

送電線が憎たらしいと。

ここは工業団地の近くなので送電線があるのは仕方がないよね。

でも写らない方がイイです。

「むむ、見えん」

「送電線なら見えていますよ?」

「送電線の事ヂャないよ」

「それなら何の事ですか?」

「冥府魔道の入り口かな?」

 

 

色移りが怖くて顔をシタに向けられないよ。

顎に色移りしたら泣いちゃう。

怖い。

「下を見られませんのでリョウセイさんが何をしようとしているのか解りません」

「気になる。今日の蘭子がナニ色なのか?!」

「もう・・・・馬鹿なんだから」

 

 

ホントにイイ天気になりましたよ。

この素敵な花園が貸し切り状態です。

まあその為に早起きして出掛けた甲斐があったという事ですね。

休みに早起きするのは昇仙峡以来かな?

「蘭子とリョウセイさん二人きりの貸し切りですね」

「この花園を蘭子に見せてあげたかったんヂャ」

「蘭子もここが好きになりました」

「また来ようね」

「はい」

 

 

ナゼかガッツポーズする蘭子であった。

明るくて可愛い。

「ガッツポーズじゃありません。これはファイティングポーズですよ」

「何故ファイティングポーズ?!」

「お日様の日差しに負けない様にです」

「お日様と戦う必要ナンてナッシング!!」

「女の子は戦いたくなっちゃう時があるんですよ」

 

 

太陽が出て来たので暖かい。

コートはいらなかったですね。

ゴシックドレスは春らしくてイイ。

色移りしなければいつまでも着せていたいよ。

「蘭子もこのドレスが好きです」

「多分もう二度と着る事はナッシングぢゃ」

「ちょっと残念です」

「もう蘭子が汚されていく姿は見たくないよ」

「蘭子を汚していいのはリョウセイさんだけですよ」

「蘭子ぉ!愛してるっ!!」

 

 

今宵はここまでに致しとうございまする。

股ドール!!

 

 

 

「蘭子はリョウセイさん色に染めてください」

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