涼香 愛の逃避行

こんばんわ、貴方のリョウセイです。

怒濤の様な平日休みな余です。
そんな訳で、今回は涼香ちゃんとの不倫旅行です。

「川の流れが激しいわ・・・・でも、どうして私はこんな所にいるのでしょうか・・・・」
部屋の窓辺で川の流れを見つめる涼香ちゃんです。
どうして涼香ちゃんが浴衣姿でこんな所に居るのかは、後ほど。

5月16日、晴れ時々曇り。
今回は常磐道を北上して北関東から関越に入るという遠回りコースを実施。
かなり遠回りに成増が、混む東京埼玉を通らなくてよいので運転が楽ちんです。
それでも11時前には高崎城跡に到着しましたよ。
これは現存の乾櫓です。
でも本来あった場所は違う所らしい。
高崎城の本丸跡には市役所とか音楽ホールに占拠されています。
なので残っているのは三ノ丸周辺の堀と土塁ぐらいらしい。

そんでもって高崎城には日本陸軍の歩兵十五連隊が駐屯していたらしいぞ。
乾櫓の反対側に立派な記念碑がおっ起っていました。

乾櫓の後ろには東門がありました。これも現存らしいが場所は移動しているそうだ。
ここは道路のすぐ脇なんでちょっとドールは出せなかったなぁ。
清掃しているおじさんとか一般市民がしょっちゅう通るんだよね。
あと、近くに駐車場がないんで長居は出来なかったんで、ここだけ見て高崎城をサル。
この日の廃城訪問はここだけでした。

お次は高崎にある達磨寺に寄りました。
そしたら流石にダルマ寺でありますよ!
本堂の両脇には奉納されたダルマの人海戦術でありますっ!

更に隣りにはダルマの展示館がありまして、中に入ったらエロ・・・偉い人のデカイダルマが飾ってありました。
群馬なんでこの三人がジモピーなんでしょうね?

奉納されたダルマは本堂の裏側にも溢れていましたよ。
写真を撮っていたらダルマを持った人が来まして、ひょいッと積んでいきました。
割とアバウトなんですね。
「・・・・・どうして私はダルマ寺にいるのでしょうか・・・・・?」
「うふふ、それは今宵イヤと言う程解ると思うよ・・・・・」

お昼は伊香保に逝って二度目の大澤屋で水沢うどんにチャレンジですよ。
平日でも割と人がキテマス!

余のチョイスは水沢うどんの大ざると舞茸のてんぷらが三個の桜セットです。
それとビール風味のノンアルコール飲料(w
そしたら舞茸の天ぷらがデカかった!
てんぷらは油がいっぱいなので、ちょっともたれたかなぁ〜
出来れば醤油をぶっかけて喰いたかったですね。
水沢うどんは歯ごたえがあってすげー旨いっす!
股喰いたいですよ。

ちょっと霞んでいますが、秋名峠からです(w
伊香保の温泉街もよく見えますね。
榛名山の上の方では、まだ桜が残っていましたよ。
今年最後の花見になりました。

去年来た時は天気が悪くて寒かった榛名湖です。
今回は榛名山もよく拝めましたよ。
やっぱロコちゃんや摩央姉ちゃんが好きだったよ。

今回の旅行での主目的は榛名神社に来る事でした。
ここはファンタジーなので楽しみでしたよ。
随神門に来たら桜が出迎えてくれました。
それでは早速参拝に参りましょうか!

参道の坂道を登っていくと右手に鞍掛岩があります。
ちょっと見づらいですが、岩がブリッジ状になっているんですよ。
よく崩れないものだなあと感心させられます。
「出来る事ならあの上に涼香ちゃんを座らせたいものだっ!」
「そんな事をしたら、ぶち殺します!!」

県内唯一の三重の塔らしい。
塔も素晴らしいですが、後ろの岩山も凄いんですよ。
榛名神社にはこんな感じの迫力アル岩がごろごろしていました。

別に禿げおっさんがナニをぶらんぶらんさせている石碑ではありませんよ。
「リョウセイさんも、いずれは・・・・・」
「余は禿げないモンッ!!」
「ですけどHENNTAIですからね」
「露出狂でもないモンッ!!」

矢立杉。ヤリスギではありません。
なんでも武田信玄箕輪城を攻める時にここに矢を立てて戦勝を祈ったとか。
そう言えば達磨寺から大澤屋に向かっている途中で箕輪城の脇を通った。
時間がなかったんで寄らなかったけど、またゆっくり攻めてきたいなぁ〜

双龍門と鉾岩ですね。
別名ローソク岩と呼ばれるだけあって、すらっと立っていますよ。
でも、地震が来たら怖いですね。

登り始めて20分ぐらいで、本堂に着きました。
彫刻が立派な赤い本堂ですよ。
とりあえずここまで来れたのでお参りは出来たと思います。
平日でも参拝者が居たのでここでは涼香ちゃんの出番はなかった。
それが心残りです。

なので途中の神橋で涼香ちゃんを出すっ!
後ろの岩が落ちないかと不安になりますね。
「私は、誰かに見られないかと不安になります・・・」

にょろにょろ。
おお、スネークなんて見るのは久しぶりだよ。
おみやげ屋の人の話しだと、蛇は神様の化身なので運気が上がるらしい。
なので宝くじを買うしかないなッ!

随神門の横にある毘沙門天銅像と一緒に涼香ちゃんですよ。
本堂で撮影出来なかったんで、この辺でガマンの限界に到達した余でした。
「逝けませんリョウセイさん、こんな所でなんて・・・」
「一緒に来たんだから、涼香ちゃんだって期待してたんでしょっ?!」
「ああ、ごめんなさい今日子・・・・・」
なので背中に油断を生じた余であります。

随神門の前で涼香ちゃんをセッティングして、いざ撮影と思ったらバッチリ歴史の目撃者を出してしまいました。
そしたらオバサマに話しかけられて、名前を聞かれちゃいました。
「りょ・・・・涼香です」
「まぁ、涼香ちゃんなのね。素敵な恋人と二人なのねぇ〜」
「余と涼香ちゃんが素敵な恋人・・・・嬉しいな」
「私は思いっきり不本意です」
いや〜、ここまでバッチリ目撃されたのは初めて(ファンタジー)ですよ。
すげー恥ずかしかったですね。
「氏ねばいいと思います」


そんな素敵な(?)思い出を残して榛名神社をサル余であった。
それでは今宵はここまで。
では股ドール!!