オルタちゃんと逝く真田太平記 その3 なつまち!

こんばんわ、貴方のあのリョウセイです。


さて、オルタちゃんとの情熱的な夜を過ごした余です。
オルタちゃんの白い柔肌は、炎の様に熱かったです。
おかげでもうオルタちゃんは余にメロメロですよ!
「う、ウソを吐くなっ!」

この朝は6時過ぎに目覚めました。
でも風呂に逝くのが面倒かったのでしばらく布団の中でうだうだしていました。
朝食が7時30分からなので7時ぐらいに起きてオルタちゃんの撮影をしましたよ。
ちなみに朝は快晴だった。
「おはようオルタちゃん。今日は着物なんだね」
「うむ、和服で決めてみた」
「凄く似合うよ。惚れ直した」
「ふふ、わかっておるようだな」

さて朝食です。
なんか朝から豪勢ですよ。
メニューは陶板焼き、納豆、とろろ、明太子、しらす、卵焼き、とか。
メインは生卵食べ放題です。
でも余は刑事2個しか食べられなかったよ。
米内さんじゃないけどドイツ人に叱られそうだな。
お代わりもしたので朝から腹いっぱいだよ。

晴れた空!どこまでも!どこまでも!!
ところで千曲川を挟んだ反対側に見える山ですが、
真ん中辺の山頂には武田信玄に黒星を付けた村上義清の本拠地である葛尾城がありますよ。
すんげー山城なんで余が攻めるのは無理ですね。

9時近くまで宿で過ごす。
宿を出た後は後ろの山の上にある荒砥城に逝きました。
ここは有料なので9時からでないと入れないのですよ。
4年前に攻めていますので今回二度目です。
でも初回は桜が満開で凄く綺麗な時期だった。

荒砥城は山城なんで景色が素晴らしい!
眼下には千曲川も見える。
葛尾城からも良く見えた事であろう。
大河ドラマの撮影に使われるだけあってまるでタイムストリップしたみたいだよね。
ちなみにこれは本丸からミタ光景です。

本丸にある主殿です。
実は狭い六畳間です。
ここでシエの浅井長政切腹したのだろうね。
「奮戦するも、あえなく落城か・・・・リョウセイ、ここは武士らしく腹を切るがよい」
「やだやだやだ!!お腹切るの痛いから逃げちゃうもんっ!!」
「なんとまあ見苦しい。未練だぞ」
「だってだってだって・・・オルタちゃんやセイバーさんや凛ちゃんでハーレム造るまでは氏ねないよぉ!!」
「氏ねっ!」

本丸の城門上でオルタちゃんです。
こうしないと二の丸にいる人に見られちゃうので(w
「やっぱり城跡に和服は似合いますね」
「リョウセイの計画通りだな。ここは素直に認めよう」
朝一で逝ったのですが、平日なのに何人か先客がいました。
それと柵の修復作業をしているおっちゃんまで!
なのでやりたい放題は出来なかった。
これは想定外でしたよ。

人が居なくなるのを待って見張り櫓を攻めてきました。
後ろに見えるのは本丸ですよ。
イカにもな戦国って感じで楽しくなってキマスタ!
「浮かれていると、足下を掬われるぞ?」
「おっと誰か来た様だ。なのでオルタちゃん撤収!」
「出したり仕舞ったり忙しいヤツだな」

見張り櫓の上からは泊まった宿が見えました。
青い屋根の右にある建物です。
ここからだと露天風呂が丸見えですよ。ちょと遠いけどね。

気が付いたら貸し切り状態みたいなんで、再び本丸を攻める。
主殿から外を眺めつつイメージは余の無事を祈るオルタちゃんです。
「・・・・今日のお昼もやっぱり信州手打ち蕎麦か」

本丸の柵の上で物見櫓と戸倉上山田の街を背景にオルタちゃん記念撮影ですよ。
「ふむ、よい眺めだ」
「オルタちゃんは着物なんでよい眺めが見えないよ」
「愚か者め。自業自得だ」
「オルタちゃんのお城を落城させたいよぉ!」
「そなたは堕落したな」

二の丸の門の上から再び。
城塁の石垣は流石に遣りすぎとは思いますが、遊び心は満点な荒砥城でした。
実際はこんなに立派ではなかったと思われるが、これぐらいにしてくれるととても楽しいです!
イカにも城に来た感じだな。よかったぞ」
「オルタちゃんも喜んでくれたので余もさっぱり嬉しいよ」
「これならいつでも付き合うぞ」
「それじゃ今夜もひとつよろしくね」
「それは別問題だな」

道の駅雷電くるみの里に寄りました。
雷電は江戸時代の大関です。知らなかったけどここが産まれ故郷だったらしい。
道の駅の近くに生家とお墓があるそうですよ。
くるみの里なのでくるみ味のソフトクリームを喰ってきました。
雷電銅像の前でね。
冷たくて美味しいけど、あんまりくるみっぽい感じはしなかったかな?
ちょっとインパクトは弱いですね。

なんとなくセクシーだったので雷電のお尻です(w
あんまり食い込んでないですね。
「リョウセイさん、後ろは弱いでごわす」
「余もだ」

この日もお昼は蕎麦でごわす。
藤村蕎麦といってかき揚げワカメとろろ山菜くるみが乗ったブッカケですよ!
で、喉の潤いに泡立つ飲料水(w
ノンアルコールでも雰囲気出るんで実に旨いっす!!
蕎麦もつるつるしこしこで美味しゅうございました。

蕎麦喰った後はその足で小諸城に逝きましたよ。
いわゆる懐古園ですね。
そしたら受付になんかアニメのポスターが貼ってあったよ。
「ああ、そう言えば、小諸城はなつまちの聖地だったんだなぁ・・・・」
逝くまでさっぱり忘れていたよ。
「こんな事なら戸松を連れてくるんだったなぁ」
「む、私では不満な様だな?」

懐古園ってか小諸城本丸にある懐古神社です。
懐古園も桜が咲いていた前回と違って今回は空いていました。
桜が咲いていないとただの公園だものね。
ちなみに小諸城山本勘助が縄張りした事で有名ですが、明確な史料はないらしい。

懐古神社社務所です。
てっきりDVDが売っているのかと思っちゃいましたよ。
まさか社務所でも「あの夏で待ってる」とは思わなかったな。
アイテムがないか血眼になって探しちまったぜッ!

社殿の裏手に天守台があります。
空いていたんでここでオルタちゃんを出しましたよ。
前日の松代城天守台では出来なかったので、念願の天守台デヴューだっ!
「やはりナントかと煙は高いところが好きなのだな」
「オルタちゃんみたいな高いものも好きだよ」
下を見れば解りますがあんまり人がいないっす。
おかげで天守台の上みたいな目立つ場所でも痛撮出来ました。
「まったく、嘆かわしい事だ」
「でも見晴らしイイでしょ?」
「それは認めよう」

「なので下からも撮りました」
「立派な天守台だ」
「でも、流石にこれは江戸期のものでしょうね?」
「なに、これは勘助が造ったのではないのか?」
「違うだろうね」

馬場の南西にある西谷です。
眼下には千曲川が流れています。
天気がよければ画面左に富士山が見えるらしいが、午後辺りから雲が多くなってきたよ。
天気予報だと雷雨になるそうだ。
困ったものだ。

本丸の南にあるすごい谷。
反対側には動物園があって別料金です。
小諸城の見所はこの凄い谷ってか空堀ですね。
これを登るのは無理だろうなぁ。

二の丸方向からミタ本丸石垣と黒門橋。
黒門橋の下は堀切です。
小諸城は割と石垣が多いですね。
現在の小諸城の形態は豊臣期に千石氏が造ったらしいぞ。

懐古園から大手門方向に逝く途中の地下道です。
ここでもなつまちです。
小諸市」が舞台です。
がんばってください小諸市さん。

懐古園から線路を越えた街側が嘗ての三ノ丸です。
三ノ丸には大手門が残っています。どうも現存門らしい。
ここへは初めて(ファンタジー)だよ。
なんか思っていたよりも立派な櫓門だよ。
「いくら立派だからと言っても、ここに立つのは少しデンジャーだぞ」
「思わず立たせてしまいました」
「なにもこんな目立つ場所で・・・」
「いや、懐古園と違って、こっちは誰もいないんですよ」
「だから、ヤリタイ放題なんだな。嘆かわしい」

櫓門も立派だが、隣の石垣も立派ですよ。
さぞかし立派な櫓が建っていたに違いない。
「これななかなかイイ感じに撮れているな」
「オルタちゃんの素晴らしいおみ足が見えるのも、凄くイイッ!!」

大手門近くにあった観光センターですよ。
ここでも、なつまちです。
でも怖かった(?)んで中には入らなかったです。

人がいなくなるのを待ち伏せして狙った懐古園正面での痛撮!
これをセッティングしていたら門から出てきたお姉ちゃんにガン見されてしまったよっ!
でも泣かないもん!
気を取り直してオルタちゃんと懐古園のツーショットだぜッ!!
「着物でよかったな。流石に昨日の服だとかなり恥ずかしいぞ」
「余もそう思った。着物に感謝!」
「しかし、一般人から見たらミニスカだろうが着物だろうが五十歩百歩だな」
「冷静なツッコミをありがとうオルタちゃん」


てな訳でお城と道の駅巡りで前半戦を終える余であった。
これで長野県とはお別れです。
さらば長野県。
さらばだ、なつまち聖地。
戸松先輩はほんとにイイセンパイだったよ!!

今宵はこれまでに致しとうございます。
では股ドール!!