こんばんわ、貴方のリョウセイです。
舞台は変わって三日目は花の都、憧れの京都です。
例年だと11月に来るので紅葉の季節ですが、まだ10月なのでけっこう暑いです。
この数年は、おかげさまで毎年上洛しています。
毎回来る度に新しい発見に出会えますのでとても楽しいです。
てな訳でカーセックルを覗き見ていたのに早起き出来ました。
朝6時半の京都は空もキレイです。
早起き出来たので7時半頃にホテルを出ました。
平日なのでホテル前は空いています。
ですがバス停や地下鉄駅は通勤客リーマンが多いです。
そんな中で私服でカメラぶら下げて歩いていると、思いっきり観光客ですね。
けっして最前線くんではありませんから。
鴨川の四条大橋袂に出雲阿国の銅像があります。
四条通の反対側は南座があります。
四条大橋も通勤客でごった返しています。
カメラ持ってうろうろしていると、邪魔者扱いされてしまいます。
流石にこの時間なので等間隔に座るカップルも居りませんね。
ここでは食べ物を持っていると、鳶にさらわれるので注意!
地下鉄で二条駅に逝ってJR嵯峨野線に乗り換え。
左側に座れば映画村が見えたんですね。地図を見るまで気が付きませんでした。
で、降りたのは嵯峨嵐山駅です。
これがあの嵯峨嵐山駅の北口(w
桂川は南側だと言うのに、何故北口へ?!
答えはこれよっ!
天使の里、霞中庵!!
リョウセイ、ドールの聖地へ巡礼だ!!
そんな訳で来てしまいましたよ。
ボークスの本拠地、天使の里、霞中庵!
ですがこの日は休館日。
明日だったらイベントなので入れたかもしれませんが、休みなので前を見るだけ。
おかげで戸松の里デビューはお預けとなりました。
JR嵯峨嵐山駅の南口に出るとトロッコ列車乗り場がありますが、駅舎の前にはSLと並んでハマーがありました。
なんか違和感ないんですが、どうやらお客さんの私物みたい。
普通の駐車場に停められないんで、ここに留めているみたいです。
駅から南下すると5分程で長慶天皇陵参道前に出ます。
長慶天皇は後村上天皇の皇子で南朝三代目天皇ですよ。
つまりはリアル良成親王のお兄さまでごわす。
通説では南北朝合一後、嵯峨野に住み亡くなったそうでがんす。
なので嵯峨野に御陵があるらしい。
「兄君!リョウセイでございます!!」
嗚呼、感動の兄弟の再会。
戸松もなま暖かい眼差しで見守っていてくれます。
所で左斜め後ろに宮内庁の監視小屋がありまして、職員さんがうろんな眼差しで見張っております。
多分、かなり怪しい人物に見えた事でしょう。
御陵から更に南下すると桂川沿いに出ます。
川沿いに西に歩くと臨川寺があります。
今は見学出来ませんが、かつてはここに嵐山美術館という軍オタ感動な博物館がありました。
疾風や大発など見応え十分な戦争関連のアイテム満載な美術館でしたが、十数年前に閉館。
一時は和歌山に引っ越したとの事で逝ってもみた事ありましたが、そこも閉館。
あの時見た大発はいずこへ?!
嵐山の象徴、桂川に掛かる渡月橋です。
今回はちゃんと渡ってきましたよ。
流石に京都でも有数の観光地なので人多いです。
修学旅行だけでも7,8組はいましたねぇ。
アニメけいおんでも出てきた桂川の標識。
ここで澪たんと写真撮りたかったですが、人目が多すぎて撮影断念!
けいおんで澪たん達がタクシーから降りたのがこの辺です。
右側の八角屋根の建物が同じです。
この辺りは本当に人が多くて澪たん出せなかったよ。
せっかく嵐山まで来たっていうのにさぁ!!
十数年ぶりに天竜寺に逝って来ました。
ここは足利尊氏が後醍醐天皇の霊を慰める為、歴応二年に夢窓国師を開山として建立した寺院です。
余は庭園のみの見学でしたが、書院や大方丈に上がれるコースもございます。
余が歩いているとJKとすれ違いました。
そして大方丈には着物を着た妙齢のお嬢さん方が?!
う〜ん、イイねぇ!!
これでお爺様の御霊も鎮まる事、間違いなし!!
勿体ないので澪たんもお爺様の霊鎮め!?
人目を忍んで決死の撮影を敢行!!
澪たん、旅行前に届いて本当によかったなぁ!!
夢窓国師が造った天竜寺の庭園、曹源池は世界文化遺産ですよ。
池泉回遊式の庭園は我が国初の特別史跡名勝に指定されたそうですよ。
いやまあ、広くてきれいです。
大方丈を背景に一枚。
御覧の通りに人多いです。
しかしスバラシイデース。
こんな豪邸に住んでみたいデース!
天竜寺は、その昔は檀林皇后が開創した檀林寺跡で、後嵯峨上皇の仙洞御所・亀山殿あった場所。
後醍醐天皇はここで幼少期を過ごされたそうです。
多宝殿はその時のお住まいだった建物らしい。
この奥に後醍醐天皇の木造が置いてあったのですが、
余が外から見ようとすると縁側にいる女子大生らしい人達のスカートの中を覗いてしまう格好になってしまうのです。
余はJKまでしか興味ないのにぃ!!
女子大生が疑わしい眼差しで余をちらちら見るんですよ。
「邪魔だよどけババァ!!余はアンダー17オンリーだぜ!!」
おかげで後醍醐天皇の木造にはカメラを向けられませんでした。
女子大生なんかで犯罪者になりたくねぇ!!
天竜寺の北門を出ると、嵯峨野の竹林がありました。
流石にすばらしい竹林でーす。
ところで竹林ですが、片仮名でチクリンって書くとなんか卑猥ですね。
チクリンを抜けると源氏物語でも有名な嵯峨野の野宮神社がありました。
六条御息所が源氏と別れる為にヒッキーする場所です。
今では縁結びの神様になっているので、若い人多いです。
今も大学のサークルらしい団体がぞろぞろと入っていきました。
境内が狭いので中はまるでコミケ並でした。
なので余は早々にテッテケ。
悲しい事に縁結びにはこの先も縁がなさそうです。
嵯峨野の清涼寺へは初めて来ました。
清涼寺と言えば嵯峨釈迦堂として有名です。
ここは源氏物語のモデルとなった源融の山荘があった場所なんです。
なかなか立派なお堂でしたが、外から見ただけ。
境内には嵯峨天皇とその奥さんの檀林皇后の塔がありました。
右が檀林皇后ので、左が嵯峨天皇のです。
檀林皇后は確か杉本苑子さんの小説で知りました。
同じく源融のお墓もありましたよ。
源氏のモデルになったのですから、きっと色男だったのでしょうね。
多分、ナニをしても許される身だった筈?!
清涼寺のすぐ西側に宝筐院があります。
ここも来るのは初めての寺院です。
流石にマイナーなのか、訪れた時は貸し切り状態ですたよ。
おかげでヤリタイ放題マンセーでっす!!ムッハー!!
方丈も見学出来ましたので上がらせてもらったら、中に楠木正行の木造がありました。
一応撮影禁止の張り紙がなかったので写真を撮らせて頂きました。
ありがとうございます。
青年正行さんは大河ドラマ太平記では一話しか登場しなかった影薄いキャラですが、けっこう好きな人物です。
北畠親房さまに嫌み言われて自棄になって高帥直軍に突撃しちゃうんですねぇ。
弁内侍とのラブロマンスがいいんですねぇ。
この辺は河村恵利さんのマンガの影響です(w
特に河村さんの直義がサイコー!!
宝筐院に来たのは、ここに正行さんの首塚と足利義詮のお墓があるからです。
義詮は足利尊氏の息子で二代目足利将軍です。
なんでも遺言で正行さんの隣りに葬るように言ったようです。
同じ有名人の二代目という事で、なにか感じるものがあったのでしょうね。
南朝と北朝と敵味方に分かれた二人ですが、今は同じ場所で静かに眠りについています。
ちなみに右が正行さんので、左が義詮さんのですよ。
そんな訳で三日目京都編はここでひとまず中断。
紹介したい画像が多いので分けますね。
ここまででも、まだ午前中なんだよ。
三日目後半もまだまだ見所満載ですから、急いで待て?!
では今宵はこれまで。
股ドールですのよ!!