戸松、西へ!! その2  リョウセイの帰還

こんばんわ、貴方のリョウセイです。

旅行二日目は、想定内の夜勤明けの時差ぼけで4時半に目が覚めましたよ。
ホテルの朝食は7時なのですが、折角早起きしたので飯喰わずにチェックアウト。
そのまま近鉄奈良駅に向かいました。
ところで二日目は写真が多いので、二回に分けます。よしなに。

前日見た朱雀門大極殿の間を走る電車に乗って移動です。
周りはみんな通勤リーマンばっかりなので、浮きまくっている余でした。
「その目はヤメロぉぉぉぉ!!」

二時間近く掛かって到着したのは吉野駅です。
橿原神宮前駅からは、ほぼ学生達しかいない電車でした。
でも奈良のJKはスカートが長いです。
おかげで西方浄土は拝めませんでしたよ。
吉野駅で降りたのは余ともう一人だけでした。
流石に平日の8時じゃ、観光客は居ないか。

吉野駅からはロープウェイに乗りました。
なかなか可愛い「かえで」ちゃんです。空鍋怖ひ!!
このロープウェイですが、昭和3年製です。なかなかのロートルです。
しかも貸し切り。楽しかったです。
ちなみにチケットは往復で購入したのですが、帰りは使わなかったので勿体なかったです。
なので半券は手元に残っています。

ロープウェイの山上駅からすぐに黒門があります。
ここからが本当のイイ吉野だと思うとワクワクしちゃいますよ。

黒門を潜って少し歩くと金峯山寺の仁王門が現れました。
いやまあご立派な門です。
石段に座っているおっちゃんまで立派に見えます。

今回は仁王門から入らずに右手の坂道を行きました。
すると蔵王堂の西側の斜面に出ます。
ここは所謂ところの南朝皇居だった実城寺だった場所で、吉野朝宮址の石碑があります。
ここに来た時点で、つまりリョウセイは故郷に帰還した事になります!!
実際の良成親王は吉野には帰ってくる事はなかったのですが、二次元のリョウセイはついに生まれ故郷に帰ってきたのです。
しかもJKと一緒に(w
「父君!母上!余は戸松と一緒に帰ってきましたYO!!」

蔵王堂から見るとこんな感じです。
実城寺跡はかなり低めの所にあります。
南朝天皇とその忠臣の霊を祀る為に建てられた三重の塔が哀愁を誘います。
なにげに吉野朝宮址にマッチしているとは思いませんか?
やっぱり生まれ故郷はイイものですねぇ。
故郷に錦を飾る・・・って了俊に九州から追い出されての帰還なのでカッコ悪いですね。

これが吉野のシンボル、世界遺産金峯山寺蔵王堂(国宝)ですよ。
成田山新勝寺にも匹敵する立派な本堂です。
吉野朝のものは高帥直に焼かれているので、こっちは室町期に再建されたものです。
そんでもデカイので見上げると迫力満点でございますよ。

蔵王堂の正面には大塔宮護良親王の陣跡があります。
なんでも落城する時に最後に酒宴をした場所だそうです。
やっぱ平日なのでちょっとだけ羞恥プレイができました。

境内には村上義光公忠死之所と刻まれた石碑があります。
吉野落城の時に大塔宮の身代わりになって切腹した人です。
春樹ではありませんよ。ご先祖さんかもしれませんけど。

蔵王堂から先に行くと韋駄天山があります。
ちょっと小高い場所なのですが、登ると見晴らしは最高でございますよ。
ちなみにここの水道で歯磨きしました。
蔵王堂を見ながらの歯磨き。こんな事するヤツは余ぐらいだっぜ!!

蔵王堂をバックに戸松を撮る。
こんな事していて、罰当らんかタン!?
今回は人がいないところではヤリタイ放題してきました。
きっと天罰が下るのは確実だな。
「余の人生に意味ナシ!!」

源義経ゆかりんの吉水院にも寄ってきました。
源頼朝に追われた義経が吉野に逃げてきた時に隠れた場所らしい。
それとここは後醍醐天皇が実城寺に入る前に安在所とした場所です。
なので一応ここも南朝皇居です。
そして世界遺産でもあります。

そしてここが後醍醐天皇が使った部屋ですよ。
流石に内装が豪華ですねぇ。
羨ましいです。
ちなみにここで簾に付いている金具の使い方を理解しました。
あれは吊す為の金具ではなくて、簾を留める為の金具だったのですね。
ちい、覚えた!!

なぜか久寿川ささらさん中の人の先祖(?)小野篁さんのゆかりの品がありました。
小野篁さんは六道珍皇寺に木造がある野狂の人で、地獄の裁判員制度の人です。
隣のは楠木正成さんゆかりんの品でした。

おお、父君と伯父さんの品もありましたよ。
後村上天皇宗良親王さんですね。
ここは南朝ゆかりの人関連の展示が多いので感激ですよ。
でも無断で写真撮ってきたがいいのかなぁ?
やばかったら削除しますね。連絡下さい。

秀吉が花見に来た時の金屏風だってさ。
余は秀吉はあんまり好きじゃないんだな。
パンピーから立身出世したんで、裏山椎茸なんだよ。
でもでも、この屏風は保志いなぁ!!

今回始めてきた竹林院。
ぱっと見て、旅館みたいです。
ここに入ろうとしたら、シビックタイプRで一人で来た兄ちゃんがいたよ。
お前の目的は何だ?!

兄ちゃんが居なくなるの待ってから、戸松の登場英機感激!!
ここへは庭園があるので来たのだが、ちょっとしょぼいかな?
庭園っていうよりも庭だな。
入園料を取られなかった感動できたんだが、値段負けだな。惜しい。

竹林院から歩いて如意輪寺に向かう。
途中で見晴らしのいい場所があったので一枚。
やっぱ蔵王堂は格好いいなぁ。
さすがはビルドアップ!シンボル!!だっぜ。

歩く事ン十分。
やっと如意輪寺に着きました。
ここにはおじいさんのお墓があります。
まあ、太平記での諸悪の根元(?)後醍醐天皇の御陵です。
歴代天皇のお墓が南向きなのに、後醍醐天皇のお墓は京都に向けて北向きなんですねえ。
都に帰りたかった後醍醐天皇の執念を感じます。

如意輪寺と言えばパパ後村上天皇楠木正行のエピソード。
正行最後の出陣の前に後村上天皇の拝謁した帰り。
正行は如意輪寺の扉に辞世の句を認めるんですよ。
その時の扉が今でも残っているそうです。
その後の四条畷合戦で正行は討ち死にしています。
これは北畠親房様の采配ミスだと言われています。
死に急いだ正行、享年二十三。

ちなみに如意輪寺はすんげぇ急斜面にあります。
余は裏側の道路から逝ったのですが、正面へは急階段を昇らねばイケマセン。
今回は帰りに下ったのですが、この急段上ったら余のガラスの膝は限界突破確実です。
ちなみに如意輪寺からは吉野駅に帰るだけの下り路だったので楽でしたが歩いて30分ぐらいかかりました。

歩き疲れたので駅前のおみやげ屋さんでよもぎと桜のソフトクリームで糖分補給です。
よもぎはこの店のオリジナルだそうですが、あんまりよもぎっぽくなかったなぁ。
でも甘いから許す。

帰りの電車から撮影したイイ吉野川
吉野駅で乗ったのは余だけだったようだ。
どちらかというと午前中に帰るのは余だけで、ほとんどは来た人ばっかりだった。
でも早くに来たおかげで空いていてよかった。
戸松と二人でも恥ずかしくなかったよ。

そんな訳で二日目の午前中は終わりです。
まだ、昼前だというのに充実したよ。
でもお楽しみはまだまだ続くぜ。
後半マクワウリもお楽しみに。
では股ドール。