愛の再訪浄土へ!3 官能の擾乱な夜!!

こんばんわ、貴方のリョウセイです。


ところで今回で日記を書き続けて600回目でした。
今後も引き続きリョウセイのドール征西日記をよしなに。


北朝歴観応元年に始まった足利兄弟間での内戦。
いろいろあった揚げ句に弟である直義を尊氏が毒殺して終わるのですが、観応の擾乱と呼ばれています。

それとはまったく関係ありませんが、余は嵯峨野のお宿でタマ姉との官能の擾乱、淫猥な夜を合戦して過ごします。

里を思う存分楽しんだ後は、折角京都ってか嵯峨野に来たので嵐山を散策する事にしました。
なので兄上の御陵があるのでお墓参してきましたよ。
「お久しぶりでございます兄上。天下はすでに足利も滅びて公家も武家もない民草の世となっております」
南朝二代目の長慶天皇には放浪説があってお墓もあっちこっちにあります。
余も青森で見た事があります。
でも宮内庁指定のお墓はここなんですねぇ。

「今日は兄上に余の嫁をご紹介致しますぞ。御覧アレ。これが余の嫁、タマ姉でございます」
「って、リョウセイってばこんな所で痛撮だなんて・・・・」
「管理人室は窓が閉まっていて人の気配がなかったんだ。これはチャンス?!」
「ああ、ごめんなさい兄君様。ウチのリョウセイがお馬鹿すぎて・・・・」
こんな感じで兄上にタマ姉を紹介した後は、可及的速やかに撤退です。
「さらば兄上!また来る日まで!!」
「もう、来なくてよろしい」(←誰?)

桂川沿いに出ました。
本日は日曜なので渡月橋付近は観光客でいっぱいです。
流石の余も、こっち側で痛撮出来るスポットを見出せなかったですよ。

なので反対側にある公園の端っこまで移動して、河原で遊んでいるガキがいなくなるまでアンブッシュ!
ガキ撤収後、即座にタマ姉で出すっ!
「はあ、気持ちイイっす!」
「そうな、川面を吹く風が気持ちいいわね」
「・・・・・・・そ、そうだね」
「私の遥か後ろに見えるのが、名所渡月橋なのね」
「そ、そうだよ・・・・」

今度は渡月橋の上流側に移動です。
右側の山の上にけいおんでも来たモンキーパークがあるのですが、かなりの山登りらしい。
まあ、ヒデヨシは好きじゃないんで山登りはスルーです。
「リョウセイは夜のアレがサルみたいだものね」
「失礼なっ!誰がサルみたいなんだよッ!!」
「でも、今夜はおサルさんみたいになるんでしょ?」
「うう、否定出来ない自分は今宵おサルさんに成増・・・・」

人が多い渡月橋を往復して来ましたよ。
やっぱ名所だけあって人いっぱいです。
なんか観光地に来たって感じですよ。

おみやげ屋をぶらぶら見て歩いて疲れたので、甘い物で休憩です。
天龍寺前の喫茶店で抹茶パフェを食って来ました。
てか、これが本日の昼飯でした。
パフェですが白玉とかの餅が入っているので結構腹が膨れます。
元から少々膨れ気味でもありますが・・・・・
冷たくて甘いので撮影に疲れた身体に染み入ります。
でも、ヤローお一人様は余だけでした。
ずっとひとりだった・・・・
「馬鹿ねぇ、私と一緒でしょ?」
「おろろぉーーーーん!タマ姉と一緒っ!!」

嵐山の道端に光厳天皇の髪塚なるものがありました。
光厳天皇北朝の初代ですね。
御陵ではないので出家した時の髪の毛を埋めた場所なんでしょうか?
嵯峨には割と太平記ゆかりんな場所がちょこちょこあって、じっくり攻略したら楽しいでしょうね。
この後、JR嵯峨嵐山駅に寄って荷物を回収してから徒歩8分の宿に向かいます。

駅から8分。そして里から5分のお宿に到着です!
部屋は五階で眺めもまあまあ。去年の大阪や松本よりはマシでした。
和室で8畳ぐらいあって広いです。
部屋に入るなり布団が敷いてあったので、余の下半身は即時臨戦状態にッ!!
「だから、早過ぎるって言ってるでしょ・・・・・」
「面目ない・・・・」

ピントがボケボケなタマ姉です(w
見てもらいたいのは左にある電柱の後ろに見える京都タワーです。
眺めのいい証拠ですね。
実は京都でも嵯峨野に泊まるのは初めて(ファンタジー)ですよ。
「うふふ、私も初めて(ファンタジー)よ」
「イェッフー!!」

流石に手前にビルがあるので里は見えなかったです。
「でもタマ姉のお城は攻略したぜっ!」
「馬鹿ねぇ、下の道路から丸見えよ」
「いや、道路からはタマ姉の城は見えない筈だっ!」

余のシャワーシーンは倫理的にカット。
さっぱりした後は、早速呑みます!
今日のお酒は家でも愛飲している倉岳にしましたよ。
八ツ橋は宿で出た茶菓です。
タマ姉のお城を肴に一献。最高にシアワセなんだなぁ〜」
「これでシアワセなんて、リョウセイの幸せも慎ましやかなものなのね」

本日の豪華な(?)夕食ですっ!
宿の真ん前にあるスーパーで買ったお総菜とか。
湯葉巻の摺り海老が入った天ぷらと鶏からあげ。
それとタケノコご飯のおにぎりです。
抹茶パフェが意外と腹に残ったので夕飯は控えめです。
「野菜が無いわよ。それと揚げ物で高カロリーだわ」

天ぷらとからあげには醤油です。
「塩分取りすぎ。高血圧への近道よね」
「でも醤油がないと味気ないんだよ。坂東武者は濃い味じゃないとダメなんだ」
「でもリョウセイは宮様ではなかったのかしら?」
「そこは気にしないで」

ちなみに、真正面にあったスーパーにっさん。
でも自動車は売っていませんでしたよ。
そんで右に数軒逝った所に酒屋さんがありました。
「うむ、この宿は食料調達に優れた宿であるぞ!」
「嵯峨野に来たら、また泊まりましょうね」
「便利でイイ!里も近い!!」

呑んだくれていたら日が暮れていました。
ライトアップしている京都タワーも白くて綺麗ですね。

「風呂入って呑んで飯喰ったんだ!後はタマ姉との官能の夜を過ごすのみっ!!」
「きゃっ!まだ平清盛も始まっていないわよ」
「清盛は二回分見ていないし、PCは持って来なかったんで、夜の楽しみはタマ姉だけだッ!」
「それがおサルさんだって言うのよ・・・」
「サル、最高でっす!!」

「焦らないでリョウセイ・・・・官能の夜はこれからなんだから・・・・」
「うぉーーーー!これから淫らな夜をしっぽりエンジョイするぜよッ!!」
「でも、詳細はあっちになるのよね?」
「うむ、余の恥ずかしい姿は、後日あっちでお披露目ですね」
「誰もリョウセイの赤裸々な夜なんか見たくないと思うわ」
「ごめんなさい。甘美なタマ姉艶姿です。全裸でお待ち下さい」
「仕方がないわねぇ。ちょっとだけなんだからね」


てな訳で嵯峨野の宿でタマ姉との素晴らしき愛の時間を過ごす余であった。
それでは今宵はこれまでに致しとうございまする。
素敵な股ドールナイト!!