学校へ逝こう!

今回は天気がいいので東京は府中にある郷土の森博物館へ行ってきたのである。

ここには近代の建築物がたくさん保存されているという。
そしてその中には学校もあるというので逝きたくなった余であった。
ここにあるのは旧府中町立府中尋常高等小学校の校舎だ。
この通り立派な校舎が突っ立っていたよ。

昇降口から入るとロビーはこの通り。
詩人村野四郎記念館となっている。
この辺は守備範囲外なのでスルー。

速攻で二階に上がる余!
そこにはリアルに保存されている小学校の教室が待っていたよ!!
最近は旧校舎を探してあちこち彷徨う余であるが
こうして教室が当時の状態で保存されている所は少ない。
ほとんどが博物館になっていて資料とかの展示室になってしまっているのが現状だ。
なのでここは貴重な展示なのである。

校舎を出てそぐそばの田中家である。
ここは府中にあった大店で宿泊も出来たそうだ。
現在は左側がおそば屋になっていてけんちん味噌うどんがいい匂いでした。

中に入ると屋敷内は広い。
身分の高い人も泊まったらしく立派な間があった。
この前行った坂田家みたいに三間続きの部屋だよ。このブルジョアめが!

向かいにある島田家。どうやら薬屋さんのようだ。
建物が蔵作りっぽかった。

田中家と島田家の他にも保存建築が通りに面して並んでいる。
休みなので結構人出があったよ。

島田家の中(店舗部分)では雛人形が展示されていて華やかだった。
思わずウチの娘達に使える飾りはないかと真剣に探してしまったよ。
でも雛人形って6分の一サイズか?
流石にドルフィードリームサイズじゃ大きすぎるかな?

これは旧府中町役場庁舎である。
なんかマリみてに出てくる薔薇の館に似てませんか?
あ、石を投げないでください!!

こちらは隣にある旧府中郵便取扱所。
記念はがきの販売とかコスプレをやっていた。
二階が展望良さそうだったが上がれなかったので残念。

こちらは、まいまいず井戸。
うずまき状に掘り下げられた井戸で結構深い。
水くんで上がるのは腰痛に悪いと思う。

なんかよく解らないが伊達政宗ゆかりんのチョーセン梅だそうだ。
いわゆる秀吉の朝鮮出兵の時の戦利品か?

旧三岡家長屋門
つまり長門さんの門ってことは神秘の門かぁ?!
ありがたく潜らせて頂きましたって、意味不明だよぉ!!

旧越智家住宅。
ちょっと小さめなので中流の農家かな。

こちらは旧河内家住宅。
越智家よりもおっきいのでこちらは裕福な農家か。
昔の親戚の家を思い出す造りである。
この後は博物館の本館にも寄ったのだが写真は一切撮っていない。
だって撮影禁止だったんだもん。
最近はこういう所によく行く様になった。
博物館で資料とか見るよりも保存された建物や復元された建物を見る方が楽しいな。
ドールもそうだがオッキイ方がイイという事なのだろうな。