シーマンシップ!観艦式その弐

こんばんわ、リョウセイです。
今回は観艦式の続きです。

必殺「東郷ターン」が完了すると、いよいよ後半戦の訓練展示の始まり始まりでございます。
まずは祝砲発射です。
実施するのははたかぜとさわかぜの二隻。
なんか今回は少ないような・・・
なんでもOTTメララの127ミリと76ミリは空砲が撃てないそうです。本当なのかよ?!
なのでMk42「127ミリ砲」を装備した艦が退役してしまうと、祝砲発射がなくなるそうです。

さわかぜの後部127ミリ砲。
撮影のタイミングとしては、まあまあか?

続いてはゆうばりとゆうべつによるボフォース対潜ロケット弾発射。
こちらも二隻だけで前回よりも寂しいです。
そしてこれまたボフォース発射は今回が最後だそうです。
次回の観艦式にはこの二隻はいないようです。
そうなると次回の観艦式はかなり寂しいものになりそうですが、大丈夫なのでしょうか?

だんちゃーく、今ぁ!!
どどーん!
どどーん!
ファインダーを覗きッ放しだったので肉眼では見ていないのですが、
足下から伝わってくる衝撃は迫力ありましたよ。
少し遠くで雷が鳴っている様な感じでした。
ちなみにこの時も不発弾がありましたよ。

「直撃かッ?!」
思わず唸ってしまう一枚。
今回は望遠レンズを持っていかなかったので125ミリが最大です。
ですがこれはなかなかいいタイミングでシャッター切れていました。
実はこの一枚の為に20枚ぐらい撮影しています。

「ああアムロ、弾が見える!!」
ボフォース対潜ロケット弾は思ったよりも速度が遅いので、写真に写ります。
ああ、でも、これも見納めかと思うとお寂しいですねぇ。

ちゅどーん!!
お風呂でオナラをするとこんな感じだったよね?

沈黙の艦隊!!
急速潜行と浮上を見せてくれたのは、わかしおとなつしおです。
入浴中にスタンドアップするとこんな感じだよね?

なんか「いっぱいデターッ!!」みたいな。
これって見ている方はいいけど、中の人達は大変だろうな。

少し前に「沈黙の艦隊」という漫画がありました。
主人公の海江田と深町でBLしていたフェリスの人たちと横須賀に潜水艦を見に行った記憶がありますよ。
今となっては貴重な体験だったなぁ。
腐女子は「サブ・マリナー」がお好きなようです。

航空護衛艦ひゅうがからSH-60J対潜哨戒ヘリ2機同時発艦!!
DDHが使用不可な今では、これは必要不可欠な戦力である。
早く増産しましょう。

LCACが豪快に飛沫を上げて眼前を通過する。
速力は35ノットの時速約70キロだそうです。

ミサイル艇のIRデコイ発射!
だがかなり遠いです。
望遠レンズがないので、今はこれが精一杯。

二式陸攻(w
以前、船の科学館にあった二式大艇の前で、「かっこいいなぁ、二式陸攻・・・」と呟く青年に出会いました。
その彼も多分このUS-2を見て、呟いているに違いない事でしょう。
しかし、渋い色合いだなぁ。

P-3Cによる対潜爆弾の投下が始まったよ!
ちと遠いが爆弾も映っているぜ。

水柱が揚って少しして、足下からズズーンと重低音が響いてくるぜ。
サブ・マリナーにとっては肝を冷やす瞬間だな。

最後の一発!
後ろ姿のP-3Cが、勝ち誇っているような感じがする。
やはり、こういった実演は迫力があって見ていて楽しいです。
総火演もまた逝きたいなぁ。

こちらはIRフレアーの放出!
まるで花火の様ですね。
決して焼○弾だなんて思ってはイケマセンよ。

水辺に映る仕掛け花火!!
最後に綺麗な光景を演出して、観艦式の見せ物は終わりです。
フィナーレっぽくてよろしい!

訓練展示が終わると、各艦艇はホームスピードで帰路に着きます。
余の乗艦あぶくまも、木更津まで約4時間な船旅の始まりです。

暇なので再び艦内散策してきました。
これは艦橋横にあるウイングにあった羅針盤

艦橋に入る。
窓には前を行く僚艦が見えます。

甲板を下る。
ここは確か応急指揮所だったと思う。
CICではありませんが、雰囲気は似ているかな。

この日は天気も良くて観艦式日和でした。
青空の下で太陽の光をいっぱい浴びながらの船旅は本当に楽しかったです。
本番の日は天気が悪くて大変だったと思いますので、本当に良かったです。
やはり軍艦旗には青空が相応しいですね。

あぶくま、木更津港に入港す。
するとすでに接岸していたあすかの後部甲板に軍楽隊が整列していましたよ。
軍楽隊の演奏で入港なんて、まるで連合艦隊司令長官になった気分ですよ!
連合艦隊司令長官はすし詰め状態で甲板に立たされないでしょうけどね)
そんなこんなで遅くなりましたが、リョウセイ的自衛隊観艦式のご紹介でした。
次回も股逝くじぇ!!