愛の再訪浄土へ! その4 憧れの西方浄土での逢瀬!!

こんばんわ、貴方のリョウセイです。

官能の夜を過ごした翌朝。
目覚まし無しで目覚めたのは昼勤で会社に逝く時に起きる時間きっかりだった(泣!

今回は温泉ではないので朝風呂する事もなく、お出かけの準備に入ります。
まずはタマ姉を着替えさせます。
それから余の朝食ですね。

朝食は、にっさんで買って置いた2割引のサンドウィッチで懐も優しい。
それと飲み残しのポカリです。
「昨晩といい今朝といい、食費はケチっているわね」
「まあその分、他で贅沢しているからね。だから今回は素泊まりプランでお財布にもヤラシイ」
「昨日、里で散財したから節約してるんでしょ?正直に言いなさい」
タマ姉には敵わないよ」

この日は快晴でしたよ。
風もなく暖かくて野外プレイには持って濃いですよ!
「今日も素敵な嵯峨野を散策するのね」
「嵯峨野でこんなにゆっくりするのは初めて(ファンタジー)なんでワクワクだよ」
「おかげでゆっくり朝寝も出来なかったわね」
「楽しくて寝てらんないな!早く逝こうよ!!」
「はいはい」

そんな訳で宿を出てすぐ前のバス停に逝ったら3分ぐらいでタイミング良くバスが来た。
で、向かったのは南朝屈辱の地である大覚寺です。
昔の時代劇だと大名屋敷としてよく出てくる場所ですね。
ですが8時からだと思ったら拝観は9時からだったので、1時間ほど暇になってしまいました。

なので先に大沢池を見ようと思ったら、こちらも9時からじゃないと入れない!
想定外だったよ!!
人が来ない内に池の畔でタマ姉とイチャイチャしたかったのにぃ!
それにしても風が無いので湖面がまるで鏡みたいですね。

時代劇でおなじみの、よく殺人事件が起こる神社です。
ここでさっぱりタマ姉痛撮しようかと思ったのですが、散歩に来る人が割と居ます。
平日の8時でも暇な人が多いんですねぇ〜

それでも合間を見計らって痛撮実施です。
「やっぱり出すのね」
「今回の京都旅行では、里と大覚寺タマ姉を撮影するのが目的だったんだ」
「今日は時代劇ツアーだったのね」
タマ姉がちんぴらに絡まれている所に余が通り掛かる筋書きなんだよ」
「リョウセイがチンピラから私を助けてくれるのね」
「多分チンピラに敵わないからタマ姉に助けて貰いたいかな?」
「何よ、頼りない助っ人ね」

池のコイにえさを与えていた人がいなくいなったので、畔でも痛撮です。
大沢池の桜はまだまだ蕾ちゃんでした。
大覚寺では桜はまったく咲いていなかったよ。
やっぱり今年は遅いんだな。
「桜が咲いている時に来たら、とっても素敵だったでしょうね」
「うむ、残念だ」
「でも、おかげで空いているんじゃないかしら」
「それは嬉しい誤算かな?」

「この桟橋は入れないのね」
「あそこでタマ姉を撮りたかったね。おねてぃみたいに」
「眼鏡、持ってきてないわよ」
「うむ、残念だ」
タマ姉の後ろ姿がなんか可愛いです。

ここでコスチュームチェンジですよ。
大覚寺嵯峨天皇の御所でした。
御所と言う事なので平安チックな写真が撮りたい。
そんな訳での小袿装束です。

9時まで、この柵の向こうに入れない!
まあ、その為こんな写真を撮れた訳なんですけどね。
「この姿で野外撮影していると、まるで時代劇みたいだわ」
「でも、悪くない。て言うか凄くイイです」
「次は京都御苑で痛撮したいなぁ!」
「速攻でしょっ引かれるわよ」

桟橋の手前にある桜が、いい感じに横倒しになっていました。
これはイカにもタマ姉を座らせろって言っているみたいです。
「ならば座らせようではなイカ!」
イメージは、余の帰還を待つタマ姉って感じかな?
「・・・・お腹、空いたわねぇ〜 湯葉刺しでも食べたいわ」

後ろには大覚寺の月見台がありますよ。
拝観時間後だったら、月見台から歴史の目撃者を量産していた事でしょう。
キャラさんがいないので、背中ががら空きな余であった。
「背中が透けているわよ」
タマ姉のエッチ」

ちまちまと写真撮っていたら、お寺の人が来て柵を開けていたので入れて貰った。
ホントは有料区画なので拝観券を買ってからじゃないと入れないのだが、
発券所に人がまだいないので後で券を買ってくれればいいって言ってくれたので助かりましたよ。
なのでまだ誰も来ない内に痛撮を実施する余であった。
まずはお堂からです。
ここも長七郎江戸日記とかでよく使われた場所ですね。
ここでもタマ姉には待つ女になってもらいましたよ。
「折角の嵯峨野なんだから、湯豆腐も捨てがたいわよね」

時代劇ってか、こうしているとまるで大河ドラマみたいで素晴らしい。
もしくは源氏物語ですね。
そう言えば結局去年上映された源氏物語の映画は見なかったなぁ。
レンタル出たら見るかな?
「早く、帰って来なさいリョウセイ。そしたら抹茶パフェを食べに行くんだから」
何故か食べ物の事ばかり考えているタマ姉であった。
「私はそんなに食い意地張ってないわよっ!!」
「背中が語っていたよ」
「どうやら氏にたい様ね」
「ウソです。ゴメンナサイ。食い意地張っていたのは余の方です」
「それでよろしい」

いやぁ、なんか平泉にある毛越寺みたいですよねぇ〜
水面にそよぎ一つ無いので鏡を磨いた様に綺麗です。
昨日の強風がウソみたいです。
そしてこの次の日はあの嵐タンですからね。
ほんとにタイミング良く逝ってきたものだ。
でも例年のこの時期なら池の畔は桜が満開なんですけどね。

池越しに大塔をバックにタマ姉です。
大覚寺ではこんな感じの西方浄土的な構図でいろいろ写真を撮りたかったんだよ。
大沢池はJRのポスターになる名勝ですからね。
「宇治十二帖も、こんな感じなんでしょうね」
「今度は宇治に逝くのもいいかもね」
「流石に平等院前は手強そうよ」
「だよね」

ほんとにさぁ!桜タンが咲いていればなぁッ!!
「無い物ねだりしても仕方がないわよ。桜が咲いていなくても、素晴らしい光景だわ」
「未練でした」
でもポスターになりそうな写真を撮れましたので良かったですよ。
いずれはブログのトップにする予定です。

大沢池を見た後は、大覚寺の中に入ります。
御朱印をお願いしてから速攻で宸殿に向かいます。
実はこの宸殿前で小袿装束のタマ姉を激写するのが余のささやかな野望でした。
なので平日の拝観直後を狙っていたんですよ。
おかげでお客さんも少なかったんでちょこちょこっと痛撮出来ましたっ!
この宸殿は東福門院の旧殿を移築した物で寝殿っぽくてまるで京都御所みたいなんですよ。
これぞドール源氏物語だっ!!
大覚寺さん、ごめんなさいね。後でリョウセイを叱っておきます」
「いや〜、ここで撮影したかったんだよなぁ。実施出来てヨカタ!」
「少しは反省しなさい」

宸殿前のお庭です。
これまた御所みたいで素晴らしい!
流石に前庭は歩けないのですが、おかげで歴史の目撃者がいなくて助かります。
左近の梅が見頃でしたね。
右近の橘には黄色の実がなっていました。

宸殿前の広廂でうろうろしるアヤシイ不審者。それがこの時の余です。
あんまり長時間彷徨いていると怪しまれるのでそろそろ撤収するしかないですね。
去り際にもう一枚だけチャレンジしてきました。
「これは執念だわ」
「立ち姿も欲しいなぁって思ってさ。やっぱエロげーにゃ立ち絵が必要だものね」
「馬鹿言ってるんじゃないわよ。でもおかげさまで素敵な宸殿で雅な写真を撮れたわ。ありがとう」
「執念ですから」

宸殿の裏側にある渡り廊下。
この素晴らしい回廊でもタマ姉を出したかったんですが、庭の手入れとしている人とか、
他の参拝者が通る目立つ場所なので自重しましたよ。
すれ違いざまにタマ姉をナンパする貴族っぽいシチュで演出したかったんですけどね。
腹八分目、遣り過ぎは良くない。

御影堂正面にある石舞台です。
前に来た時は、牛車が展示してありましたね。
勅使門からは真っ正面になります。
それにしても煌びやかな前庭だなぁ〜

本堂である五大堂の脇には池に張り出す広いぬれ縁があります。
いやぁ〜ここで宴会したいですよねぇ〜!
宴会の花にタマ姉には、透け透けの一重だけ纏ってもらって踊って欲しいなぁ〜
「馬鹿言わないでよね。そんな恥ずかしい姿でなんて踊れないから」
「宴会の余興だよ、サービスだよ」
「リョウセイが裸踊りでも披露すればいいでしょ」
「楽しんでくれる人がいるなら喜んでっ!」
「きっと誰一人として喜ぶ人はいないでしょうね」

「裸踊りよりも、静かに月を眺めていたいわね」
「ここでお月さまに見られながら夜合戦するのも悪くないな」
「この素晴らしい光景を眺めながら、出てくる発想がそれなの?だからリョウセイはおサルさんだって言うのよ。ムードもヘチマもアリはしないわね」
「ちょっと怒った感じのタマ姉の横顔が素敵だ」
「今更ご機嫌取りなの?でもまあ、許してあげるわよ。折角の旅行ですものね」
「やっぱり笑顔のタマ姉が一番好きだ」
「私はお馬鹿なリョウセイでも好きよ」
まったりした感じになってきた所で、後ろ髪を引かれつつ大覚寺をサル余であった。

実は前日カメラを酷使した所為かバッテリーの残量がやばくなっていた。
いつもなら二日ぐらいなら余裕だったのだが、今回は新しいレンズに付いているジャイロのモーターが電力を消耗するようだ。
なので残量にヒヤヒヤしながらの撮影なのでばしゃばしゃ撮れなかった。
サブのテスタロッサで試し撮りして、いい感じの構図が決まったらD5000で撮影です。

バスで大覚寺から嵯峨嵐山駅に向かう途中、時間が余ったので清涼寺で途中下車しました。
でもD5000の残量がヤバイのでここでの痛撮は無し。
お堂もテスタロッサでの撮影のみでした。
ちなみに清涼寺の先にあるお寺が、戸松が憧れる豊胸・・・・ではなくて宝篋院です。
足利義詮と楠正行のお墓が並んでいるお寺ですよ。でも今回はパスです。

てな訳で11時には再び里に来ました。
平日ですが4、5人ぐらい居ましたけど、お庭はほぼ貸し切り状態です。
おかげで二日目も素晴らしいお庭でやり放題して来ました(w
昨日と違って風もなく、お日様も顔を出しているので最高のコンディションだぜっ!
「やっぱり桜の木の下が、一番しっくり来るわね」
「天使の里へようこそタマ姉!!」


そんな訳で二日連続で里突入を果たした余であった。
それでは今宵はこれまでです。
では股ドール!!