愛の再訪浄土へ! その5 やっぱりジャパネスクですね

こんばんわ、貴方のリョウセイです。

天使の里から二日目の激写レポートです。

今週はさぞかし見頃になっている桜であろう。
でも、こうして見れば三分咲きぐらいには見えるでしょう?
風がなくて枝が揺れないのでとっても撮影が楽でした。
これも三脚を持って逝ったおかげですよ。
それと和服なタマ姉が可愛いからです。手鞠がこれまたマッチしていて和服を引き立ててくれます。
「和服は日本人の心よね。身も心も引き締まる感じがするわ」
「然り。まさになんて素敵なジャパネスクだね」
こんな感じに二日目の里では、和服と私服で一人撮影会を実施してきたよ!

真田しゃんじゃないですが、こんな事もあろうかと思って持ってきた桜の枝です。
昨日は出すのを忘れていたので今日はさっぱり持たせてみましたよ。
ついでと言っちゃなんですが、タマ姉のヅラも変えてみました。
これで黒髪だったら完璧な日本人形ですね。
「髪が赤いからって、ヤンキーではなくてよ」
「性格は姉御だけどね」
「なんですって?」
タマ姉は神髄から大和撫子だって言ったんだよっ!」
「うふふ、ありがと」

春を待つ心。
日本人として産まれてきた事を喜びに思う季節ですね。
桜が咲くまでの、あのワクワクする高揚感と言ったら例えようがないですよ。
やっぱり桜は武士の魂ですね。
「今年も桜を見る事が出来たわ。どうせなら、一年中咲いていればいいのにね」
「花が咲いては散る。そして時が過ぎて再び春が巡り来る。そしてまた桜と出会うんだよ」
「桜は、舞い散るから美しいのね」
「滅びの美学だね。余も桜の様な生き様を送りたい」
「私はリョウセイの生き様を最期まで見届けるわ」
タマ姉には見続けて欲しい。舞い散るその時まで」

唐突に、タマ姉には工房前の赤いベンチで持参したスウィートチェックワンピセットに着替えてもらいました。
「こんな外で着替えさせられるなんて・・・」
「大丈夫だよ。余の他には誰もいないよ」
「リョウセイが居るだけでも、恥ずかしいのよっ!」
「昨夜あんなに隅々まで見せ合ったじゃなイカ・・・・今更恥ずかしがる事ないでしょ?」
「この青い空の下で、着替えるのがイヤだと言っているのよ!」
嫌がるタマ姉だが、無理矢理着替えてもらいました。
おかげさまでなんか普通っぽ美少女の誕生です。
しかしこの衣装ですが、かなりお胸が強調されますねぇ〜
戸松や茗子さんでは着こなせないですね(w

そのクセ、スカートは短いなんて、とっても嬉しいです。
なのでちとローアングラーと化す余であった。
「おにゅーの衣装のお披露目を里でする事になるなんて思わなかったわ」
「こんな事もあろうかと思って持って来て良かったよ。いや、それよりもタマ姉は何を着ても似合うよ」
「私も嬉しいわ。ありがとう」
「なんの、なんの。タマ姉の喜びは余の喜びだよ」
でも靴下と靴は忘れちった!
だから昨日のニーソックスとタマ姉のデフォ靴です。

再びヘッドだけシステムチェーーーーーンジ!!
里で借りたバスケットに首無し胴体を入れて持ち歩くアヤシイ余です(w
それは兎も角、やっぱり綺麗な庭園には和服が似合いますね。
これぞまさにジャパネスクファンタジーですよ!

ちなみに二日目は月曜なので人が少ないです。
庭にいるのは余だけだ。
つまりは、この素晴らしい庭を独り占めだぜ!
「欲張りだわ、リョウセイは」
「余は我が儘なんだ!だからタマ姉にはずっと側にいて欲しいっ!!」
「ほんとに我が儘なんだから・・・・・でもね、私も我が儘なのよ」

「老後はこんな素敵な庵で過ごしたいわ」
「って!我が儘ってそういう事なのかっ?!」
「召使いに傅かれて生活したいわねぇ」
「それは禿げしく同意。余はメイドさんに囲まれて過ごしたいです」
「なんですって?」
「もとい、タマ姉に囲まれて過ごしたいの誤りです」
「ふふん、それでいいのよ」
ええっと、この日は穏やかな天気だったので、庵の障子が開いていました。
イカにもな風情ある藁葺き屋根でいいですよねぇ。

こっちがわもオープンしてます。
洋館も好きですけど、こんな和風の古い家も好きなんですよ。
作庭家の重森三玲さんの家はよかったですね。
あの枯山水のお庭でいつの日か思う存分ドール撮影したいです。
庭石の上にタマ姉とか座らせたい。娘達全員を座らせたら壮観な眺めだろうなぁ。

ちなみに、雨が降る事も想定して、アゾンで購入していた蛇の目傘も持ってきていました。
なので折角ですので撮影小物としてタマ姉に持たせてみましたよ。
そしたらまぁやっぱりと言うか和服にアイマスねぇ〜
「うふ、気分はなんとなく必殺な感じね」
「仕込みじゃないよぉ!」

雨は降っていませんが、折角開くんで蛇の目を広げて小径を散策するタマ姉の図。
こうして見るとホントにタマ姉が散歩しているみたいですよ。
これも貸し切りが為せる業です。
「ほらリョウセイ。こっちよ、こっち。早くいらっしゃいな」
「ああ、待ってよタマ姉!置いてかないでっ!!」

「早く来ないと、一人で渡っちゃうわよ」
「わ、渡っちゃ駄目だっ!その橋を渡ったら帰って来れないよっ!!」
「馬鹿ねぇ。別に天国に続いている訳ではなくてよ」
「いや、何となく雰囲気で」
傘を差したタマ姉が素敵なのでついつい妄想モードでした。

落ちそうになった橋も、いい感じです。
水辺はなんとなく落ち着きますねぇ。
「水も滴るいい女って事よ」
「余だって、滴り・・・」
「駄目よ、それ以上は言っちゃ駄目なんだからね」
「・・・・・・ショボーン

お庭の奥にテーブルとイスが置いてある場所があるんだけど、前日は人がいたので写真が撮れなかった。
なのでこの日は逝ってきたよ。
ここで休憩しながらタマ姉には柏餅で一休みしてもらいました。
タマ姉は剥く派?それとも剥かない派?」
「なんの話しかしら?」
「やだなぁ、柏餅の葉っぱの事に決まってるじゃん!!」
「ほんとうかしらねぇ〜」

ここでも陸自迷彩柄抹茶茶碗を取り出して宣伝です!
欲しい方はドールショウで余のブースに来てね。
でも今月のドールショウは月末なんで出店しません!
て言うか、逝けません!
なので次回参加はいつになるやら・・・・・ショボーン
「次に参加する時までに、更なる精進をしなさいね」
「肝に銘じます!」

再び、バディをシステムチェンジっす!
白いテーブルとチェアなんで、こっちの衣装が似合うかなって。
でも、なんでここだけ洋風なんでしょ?

思わずテーブルの上に立っちゃう行儀の悪いタマお姉ちゃんです。
おかげで余も起っちゃう?
「おお、いったいドコのお嬢様で?」
ほんにまぁ、清楚でお淑やかなお嬢様にも見えちゃう余のタマ姉です。
実際はかなり凶暴なんですけどね。
「誰が凶暴ですって?」
「あ、いや、ごにょごにょ・・・・・」
こんな感じで余はまったく頭が上がらないのですよ。
でもそれが楽しいんだなぁ!

太陽の日差しの元で、はしゃぐタマ姉
「里はほんとに楽しい所だわっ」
「何度来ても楽しいよね」
「やっぱり広い庭で自由に駆け回れるのは楽しいわ」
「背後を気にしなくていいのが、何よりも素晴らしいです」

そして、短いスカートも素晴らしい!
「なによ、こんな格好ばっかり撮って・・・・今度は見せないんだから」
「はぅ!このギリギリ感が、逝きている事を感じさせるんだなっ!!」
「楽しい?」
「この絶対領域がとても楽しい!」

二日目は霞中庵もガラス戸が開放されていましたよ。
誰だか知らないけど霞中庵を造られた人に感謝です。
本人もまさか後年になって自分の庵がお人形撮影のスポットになるとは想定してなかったでしょうね。
何は兎も角、おかげさまで楽しんでいます。ありがとうございました。


それでは今宵はここまでに致しとうございまする。
では股ドールですよ!!