嵐のタマ姉みちのく温泉ああ感動の最終回 いにしえの戦場に立つタマ姉

こんばんわ、貴方のリョウセイです。


起きたら大雨で雷でした。
おかげで早起きしてしまいました。
午後からは天候回復しました。
でも暑くなったのは勘弁して欲しかったですね。

さて三日目ですが、走っているとだんだん空が明るくなって来ました。
なので国道4号線沿いにある阿津賀志山防塁跡に寄り道しました。
途中に気になるトコロがあったので昇ったらイイ景色が広がっていましたよ〜
「ここはもう福島県なのね」
「桃の産地だよ〜。タマ姉はスイカだけど」
「ふふ〜ん、甘い物が大好きなのね」

タイミングよく東北新幹線がキマしたよ〜
高速とか走ってる時は線路横を通ってもあんまり見られないんですよ。
ちゃんと一か所に留まっていれば見られるんですね。

で、小山の上に昇ってキタ理由がこの弁慶の硯石を見る為ですよ〜
山頂に大きな岩があって真ん中にくぼみがありました。
「くぼみが潤ってるね」
「穴に水が溜っているだけでしょ?」
「いくら弁慶が硯にするって言っても大き過ぎるよね〜」

こんな感じに山頂が岩なんですよ〜
どうやら古墳かナニかみたいな?
「たたたタマ姉っ!ワレメだよっ!!」
「こんな所で興奮しないで」
「古墳だってねっ!コーフンしちゃうよぉ!!」

後ろは崖です。
「コーフンして滑り落ちたらシヌ」
「私をひとりきりにしないでね」
タマ姉はここで帰らぬ余をひとりで待ち続けるのか・・・・・」
「発見された時が恥ずかしいわね」
「余はイキる!まだシヌ訳にはイカない」

近くには伊達政宗の先祖がいた城跡があります。
でも平城の館跡と言った方がいいかな?
現在は人の家があるので主郭部には逝けないですね。

で、厚樫山から阿武隈川に掛けて阿津賀志山防塁がありますよ〜
「でも「阿津賀志山防塁って何なの?」
「イイ質問だねタマ姉。阿津賀志山防塁とは平氏を倒した源頼朝率いる鎌倉幕府軍と奥州藤原氏との間で起こった奥州合戦の戦場なんだよ」
「ふ〜ん」
「奥州軍はここに防塁を築いて鎌倉幕府軍を防ごうとしたんだけど負けちゃったんです」
「そうだったのね」
「今でも土塁と空堀が残ってるんだよ。咲耶姉さんともキマした」
「また咲耶さんと・・・・・」
「あの時の咲耶姉さんはまだごにょごにょする前だったから乙女だったなぁ・・・・」

防塁は厚樫山から阿武隈川まで4キロに渡って築かれました。
「ところどころに残ってるみたいだよ」
「でもこの程度の土塁と空堀では・・・」
「当時とはかなり規模が違うと思うよ。もうずっと昔の事だからね」
「リョウセイの時代よりも二百年近く前ですものね」

「ずっと向こうまで続いていたのよね」
「もっと向こうまで逝けばよかったなぁ〜」
「下調べが足りなかったわね」
「当初はここへ来る予定はなかったんだよ〜」
「あの雨の後ですものね」
白石城とか船岡城とか攻めたかったなぁ〜」

「あっちは福島だね。思ったよりも国道が混んでなくてよかった」
「そうね。通行止めでなくてよかったわ」

三日目は前日の大雨で家が心配だったので早目に帰るつもりでした。
でも大雨の影響で東北道が通行止めになっているんですよ〜
なので下道で福島飯坂を目指していたんです。
で、国道4号線の途中にあった阿津賀志山防塁に寄ってキタのでした。

「詳しい事を知りたかったらコレを読んでね」
「手抜きだわ」
タマ姉がしてくれるならみんなも喜んでくれるよ」
「もう・・・鋭敏なのね」
「あふ・・・・」

近所に義経腰掛松がありました。
これは鞍馬山から脱出した義経が奥州に往く途中で腰掛けたと言う松(まんまですね)です。
でも初代は枯れちゃって根っこだけが社のナカにあります。
でもかなり傾いてる?咲耶姉さんと来た時はちゃんと真っ直ぐだったのに・・・・・
今の松は二代目です。

ちと遠いですが今度は東北新幹線はやぶさが来ましたよ〜
デビューした時はミクカラーって言われたヤツですね。

福島飯坂から東北道に乗って家路に着きました。
磐越道に入った頃にタマ姉タマンネー号の走行距離が5000キロになりましたよ〜
納車から二か月半です。
早いのか遅いのか?

昼飯に阿武隈高原SAで喜多方ラーメソです。
でもイマイチだったかも?

男達に抱かれるタマ姉・・・・
「人聞きの悪い事言わないでよ。膝上に座っているだけよ」
「ナンて果報者だよっ!!」
「リョウセイなんていつも座ってるわよ」
タマ姉を直に感じていいのは余だけだよぉ!!」

「狐って座り心地悪いのね」
「いや、普通は狐に座らないと思うよ」
「リョウセイがさせたクセに」
常磐道のSAに童謡作曲家ゆかりの銅像でイチャイチャして来ました。

最後はラーメソ喰った阿武隈高原SAで撮影したタマ姉で終わりたいと思います。
米沢の帰りにも撮った同じ場所です。でも神風は吹きませんでした(笑
「なに期待してるのよ?」
「その短さが仇となったか・・・・・・」
「これだけ短いと風の影響はないわね」
「まあいいさ。代わりにFTMMでコーフンするから」
「めげないリョウセイなのね」



これで東北温泉旅行は終わりです。
今回は大雨であんまりゆっくり出来なかったので心残りがイッパイですよ〜
なのでまた北に逝きたいですね。
それでは今宵はこれまでに致しとう御座います。
股ドール!!



「今度はねっちょりタマ姉の防塁を攻めたい」「なんかいつもと同じパターンよね」
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