ミク様グンマ〜シロ攻めの旅その六 アカとクロとシロ

こんばんわ、貴方のリョウセイです。



さてさて、昨日はミク様の日をしっぽり楽しんだ訳ですが
相変わらず温泉旅行の続きですよ。

風車がある道の駅の後に道の駅赤城の恵にも寄ってスタンプゲットしたんですが、写真はナシ。
飯喰おうと思ったんですが、イマイチだったので移動しました。
で、飯食う前に到着してしまったのが、伊勢崎市にある小泉稲荷神社ですよぉ〜!!
「とても・・・・・赤いです」
通常の三倍ヂャないですからねっ!!」
「リョウセイは通常の十倍ハヤ」
「ナンでやねんっ?!」

意外だったのは閑散とした郊外にありましたね。
でも途中に北関東道からも見える大鳥居を通過した時、「あれかぁ!!」と思いながら走っているとそれはありましたよ。
兎に角密集度が高い!!
コウフンしちゃいますよぉ!!ハァハァ!!

これは地元の企業が奉納した鳥居らしい。
それにしてもスゴイ数ですよ。
ナカに入ると日差しがナイので暗いです。
「まるで伏見稲荷の様ですね」
「イッタ事ないけどね」
「では今度連れて行きなさい」
伏見稲荷でイキたいんですね?」
「ふふ、リョウセイに出来るのですか?」
「うっ・・・・・そうキタか・・・・・・」

鳥居群の前は車道なので車が通過していきます。
でもこれは撮らずにはいられないですよぉ!!
「先程から歴史の目撃者が大量に・・・・・」
「精々余のミク様を崇め奉るがよかろうて」

横から見るとスゴイんですよ。
車道から社殿までぎっちり鳥居です。
しかも三列あるんですよ、これがっ!!
トコロで御朱印して貰おうとしたら、筆と墨を貸すから自分でしなさいって言われたそうな?
「自分で御手淫・・・・・・ミク様にオネガイしよう!!」
「リョウセイがしなさい」

この日のお昼は、6年前に来た事がある岩崎屋に逝って久しぶりに太田焼きそばを喰ってキマした。
太麺で黒いです。
ちょっと甘目のソースかなぁ?
今回は440円の大を喰いましたが中で十分だったよ。
喰い過ぎたです。

それと太田名物の焼きまんじゅうも喰ったぜ。
ふかふかのパンみたいなまんじゅうに、みたらしみたいな甘いタレが掛かっています。
喫茶室ルノアールのココアみたいに甘いっすよぉ!!
余は一切れで十分でした。

岩崎屋にイク途中にあった石碑です。
焼きそば喰った後に戻って見てキマしたよ。
上野国新田郡庁跡となっています」
「つまり南朝忠臣新田義貞がここを襲撃した訳ですね」
「知りません」

一見、ただの原っぱですがよく見ると庁舎跡の柱の位置が再現されていると思ったら、
国分寺跡とかでよく見る柱みたいなので再現してあるのではなく、赤く塗った石油缶みたいなのを並べてあるんですよぉ〜
「ある意味でECOですね」
「ECOなのですか?」
別の意味で感動しました。保存する意気込みは感じられますよ。

上野国新田郡庁跡のすぐ側に豪族料理「新田乃庄」の旧店舗があるのですが、そこが新田庄寺尾城跡となっていました。
立派な石碑が立っているのですが、実に道路際なんでミク様は出せなかったですね。
ナンでもここは新田義重がいたらしいですね。
頼朝の挙兵に協力しなかったんで冷遇された人ですよ。

ツギの目的地にイク途中、太田にある呑龍さまの横を通ったので寄り道してキマした。
ホントは大光院という由緒ある寺院でして、隣に富士重工がありました。
ナンでも中島飛行機で開発された百式爆撃機という航空機の愛称「呑龍」は同寺院の通称から名づけられたものらしいですね。
「今風に言えばドラゴンスレイヤーかな?」
「まるでRPGみたいです。で、ホントは何のですか?」
「イエヤスが先祖とした新田義重を祀る為に建立したらしいですね。だからホントの名前は義重山大光院新田寺と言うそうです」
「源氏の子孫でなければ征夷大将軍にはなれないからですね」
「ふふ、余は源氏ヂャないけど将軍サマーです」
「自称では?」

目的地のシロにキマした。
呑龍さまがある直ぐ後ろの山の上にありましたよ。
標高190メートル程の山の上ですが直ぐ近くまで車で上がれて駐車場も完備です。
でも思ったよりも駐車してる車が多いのはナゼ?!
駐車場がある西城から新田神社がある本丸を目指すと立派な城碑がありましたよ。
「史跡金山城跡ですね」
「初めて(ファンタジー)のおシロですよ。ワクワクします」

そしたらねっ!ナンと富士山が拝めましたよっ!!
しかもあんなに立派な富士山がっ!!
まさか金山城からこんなに大きな富士山が拝めるなんて想定外でしたねぇ〜
ありがたや、ありがたや。南無。

散策路を進むと最初にあったのが堀切でした。
ここでミク様展開しようとしたら、結構人が通るんですよぉ〜
なので人目を逃れてこそこそ作戦実施ですよ。
「この堀切は結構深いかも・・・・・ミク様にはナイ深さです」
「私には土塁も空堀もないかも知れませんが、堀切ぐらいはちゃんとあります」
「失礼しましたぁ・・・・・ええっ?!」

更に先を急ぐと、それはありましたよ。
見事過ぎる立派な石垣の虎口ですよぉ!!
「いや〜、写真で見て知ってはいましたが、ここまで立派過ぎる石垣とは思わなかったですねぇ・・・・・(*´Д`)」
「どうしてリョウセイはハァハァしているのです?」
「それは堀切がシロいから・・・・」
「堀切?ここは虎口ですよ、うふふ」

「いやもう、ナニか凄すぎる石垣ですよぉ〜!!」
「関東にも、この様に立派な石垣のあるお城があったのですね」
「発掘調査に基づいた復元とはなっていますが、これは・・・・・・・」
「ナイものを作り上げるのではなく、嘗て存在した物を作るのですから問題はないのでは?」

「幾らナンでもこんな山の上にこれ程までに立派な石垣が・・・・この木橋ぐらいならリアリティあるんですけど」
「そんな事を言って、先程からその石垣に大興奮しているのは誰ですか?」
「石垣ハァハァ!!」(笑

虎口の先にイクと左手が峰になっていて、その上に物見台がありましたので逝ってみましたよ。
そしたら物見櫓らしきものが復元されていました?
「たかが物見櫓にまで石垣がっ?!」
「立派な土台ですね」

物見櫓のウエは見晴らしがイイ。
「ですが風が・・・・ああ、髪が」
「もうクシャクシャ過ぎる!!」
「乱れてしまいます」
「まるで昨夜みたいに?」
「バカ・・・」

物見櫓から見たさっきの虎口です。
「ウエから見ても立派過ぎる虎口ですね」
「これなら敵に攻められても守りきる事が出来そう」
「ミク様の虎口は余に破られましたけどね」(笑
「バカ・・・・・」

「向こうは東京方面ですね」
スカイツリーは見えないのかなぁ〜?」
「新宿副都心らしいのは見えていますね」
しかし風当たりが強いので、ミク様を持っている手が震えます。(アル中ではアリマセンよw)

「実に素晴らしい光景ですねぇ〜。これなら関東平野が丸見え特捜部ですよぉ〜」
「見え過ぎちゃって困りますか?」
「はい?」
「忘れて下さい・・・・・」
「タマに思うんですが、ミク様の実年齢って何歳ナンですか?」
「オンナノコに歳を訊いてはイケマセンよ」
「ナンでよっ?!」
「嫌われるから」
「ミク様は余の事がキライですかぁ?!」
「ふふ、どう思います・・・・・?」
「ホントの事を汁のが怖ひ・・・・・・」




金山城攻めはまだまだ続きます。
それでは今宵はこれまでに致しとう御座います。
股ドール!!





「立派過ぎる虎口でシロ攻めだっ!!」「こうも易々と墜ちるなんて・・・・・・」
にほんブログ村 コレクションブログ ドルフィードリームへ
にほんブログ村



PVアクセスランキング にほんブログ村