ミク様グンマ〜シロ攻めの旅最終回 愛のシロ攻め

こんばんわ、貴方のリョウセイです。




今年もまた3月11日が来ました。
四年前のあの日、余は京都ドルパに初参加する為に旅行中でしたよ。
大震災が起きた時は彦根城天守にいました。
庭園の茶店地震を知りました。
結局、家が心配でドルパには行かずに帰宅しましたよ。

あれからもう四年。まだ四年。
せめて刻が傷付いた心を癒してくれる事を祈ります。


ではグンマ〜温泉旅行の続きです。

続きは金山城シロ攻めから。
物見台から尾根を東にイクと馬場曲輪に出ますた。
馬小屋が復元されていますね。
「馬小屋と言う事は、リョウセイの小屋という事です」
「ナンでそうなるのさ?」
「貴方は馬の様に出すのでなくて?」
「ハハハ、これは一本取られましたな」
「否定しない・・・・・・」

で、これが馬場曲輪ですよ。
一見普通の小屋にしか見えませんよね〜
でも、これがあるだけで雰囲気出ちゃうんですよ、おシロスキーとしては。

馬場曲輪の真新しい柵にミク様を座らせてみました。
「リョウセイ。あそこにあるのはなんですか?」
「あれは月の池ですね。まあ池となってますが、井戸なんですよ」
「大きな井戸です」
「山城ヂャ立て籠もる時に水は欠かせませんからね」

「ですが、こんな山の上でこんなに水が湧くのですね」
「ミク様だって気持ちヨクなっちゃうとイッパイ湧くヂャなイカ?」
「さて、何の事でしょう?」
「とぼけちゃって、可愛いですよ」
「ユルしません」

月の池を過ぎるといよいよ実城地区ですよっ!!
「見て見てミク様ッ!スゴイ石垣ダァ!!」
「これは・・・・本当に関東のお城なのですか?」
「これはもうおシロと言うよりも、アンデス高山都市ですねっ!!」
インカ帝国みたいだと?」
「こんなに凄くてイインカ?!」
「・・・・・・・・」
「すいません」

思わず「三代将軍家光の治世、将軍の甥にあたる男が野に下った。その名は松平長七郎・・・・」なんてナレーションが脳内で掛かってしまった?!(笑
それぐらい素晴らしい石垣群なんですよぉ〜!!
でもホントに当時こんなスゲー石垣があったんでしょうかぁ〜?

上の虎口から見た馬場曲輪です。
ある意味で、こっちの方が見慣れた城跡風景ですね。
「ミク様の後ろに隠れているのが尾根を断ち切る大堀切ですよ」
「とても深いです。これなら越えられそうにありませんね」
「越えられない大堀切こそ、漢は越えたくなるのデス」
「ああ、そこは越えてはいけません」

虎口付近の石垣です。
右手には復元された建物があります。
「ここから攻めてイクと両側から矢を撃たれちゃうんですね」
「リョウセイは一直線過ぎるから」
「余はヒトスヂですから!!」
「それは犯罪です」
「いや、それはちょっと待って・・・」

いや、もうナンか城跡に見えませんね。
「昔の舞台みたいな感じですよ」
「あの木の枠はなんです?」
「あれも井戸ですね。やっぱ山の上なんで水の確保が一番だったんでしょうね」
その上に建物が見えますが、あそこが台所曲輪ですよ。

そして実城区域にも大きな丸い井戸があるんですよ〜
「こちらもまん丸です」
「スゴイですねぇ〜。コッチは日の池と言うらしい。月の池よりも大きいんですよ」

「しかも池の脇に井戸が二か所もあるんですよ」
「水で苦労したのでしょう」
「人間は過去の経験から学びますからね」
「リョウセイも、過去から学んで下さい」
「余は過去を振り返らないから」
「常に前向きだと?」
「常にナナメウエ向きですよ」(笑
しかしまあ、ホントにキレイ過ぎる石垣ですよ。
まん丸で、西洋庭園と言っても過言ではないですねぇ〜

日の池脇を通って台所曲輪を経て実城である本丸にあるのが新田神社です。
手前に大きな木がありましたが、ナンだったか忘れてしましました。

神社前にあった城碑でミク様立つ!!
「どうして傾くのです?」
「ミク様で起ったので重心が前屈みになってしまったからですよ」
「恥ずかしげもなくよくも堂々と言えますね?」
「今更ケセラセラですよ」
因みに社殿は三つありまして、ナカの社殿は修理中でした。
屋根に職人さんがいるのがバッチリ写っていますよ(笑

境内にナニかの砲弾が奉納されていました。
計ったら直径20センチぐらいでしたね。
「ふふ、羨ましいのですか?」
「な、ナンノ事ですかぁ?!」
「こんな逞しいのでしたら、私もイチコロです」
「イチコロっすかぁ?!チクショウ!!」
「この至近距離で爆発したら当然の結果だと思うのですが?」

まだ新しい狛犬です。
ナンか変わった姿だったのでミク様とご一緒しました。
「ミク様ワンワン!!」
「この駄犬」
「くぅ〜ん、クンクン」
「ああ、ドコに鼻を押し付けるのです?!」
「クンカクンカ、スーハ―スーハ―!!」
「イケマセン・・・・そこは・・・・・」
ナンて妄想しちゃうよねっ!!ハァハァ!!
「何を先程からブツブツと?」

台所曲輪からの景色です。
実は休憩所みたいな建物があるのですが、逝ってみたらご老人たちの群れが?!
10人ぐらい屯していたのでビビりましたよ。
皆さんカメラを持って何かを待っているみたいで動かないんですよ。
あれは何を撮影しようとしていたのでしょうね?
「そんな訳で隅っこに隠れてミク様とイチャイチャです」
「貴方に相応しい行為です」
「そ、そうかなぁ〜?ハハハ」
「褒めてませんから」

もっと金山城でゆっくりしたかったですが、そろそろ帰り始めないと遅くなるのでこれで撤退です。
金山城へは股ゆっくり攻めにイキタイですね。
グンマ〜最高じゃん!!

金山城からほど近い場所にある祥寿山曹源寺にキマした。
来るのは二度目になりますが、ここには日本三大さざえ堂があるんですよぉ!!
「そんな訳でミク様そこへ立って立ってよぉ!!」
「仕方がないです。これでいいですか?」
「GJ!!」

で、これが曹源寺の本堂であるさざえ堂です。
大きさではこのさざえ堂が一番デカいらしい。
曹源寺は新田義重が祥寿姫の菩提を弔う為に建立した六角堂が起源らしい。
でも火事で焼失して、このさざえ堂だけ残ったそうですよ。
ちなみにさざえ堂とは回廊式といって同じ所を二度通らずに元の所に戻れる構造の建物の事ですよ〜
会津のが有名ですね。
ここはマイナーです(笑

さざえ堂を見た後は帰路に着きました。
途中に北関東道で、新撰組とは無関係な壬生PAで休憩しました。
これはその時喰ったいちごソフトクリームですよ〜
栃木名産とちおとめを使っています。
甘酸っぱくて初恋の味か(笑

そんなこんなで楽しかったミク様とのグンマ〜シロ攻め温泉旅行もこれでお終いです。
最後は新撰組とは無関係(笑)な壬生PAで撮影したミク様のサービスカットで終わりたいと思います。
「どうして体育座りをしなければ・・・・」
「最後にサービスだよ。さあミク様、笑って笑って」
「恥ずかしくて笑えません」
「流石、ツンデレですね」


それでは今宵はこれまでに致しとう御座います。
股ドール!!




「これがホントのラストシロ攻めダッ!!」「ああ、私ってバカ・・・・・・」
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