姉 再び、天地人!!

こんばんわ、貴方のリョウセイリョウセイです。


赤湯温泉を旅立った余は、今回の旅行での主目的である米沢へ向かいました。
実は大河ドラマ天地人を見て以来、ずっと米沢に逝きたいと思っていたんですよねぇ〜
それとこの前、録画しておいた歴史ヒストリアでの上杉鷹山もミタ影響かな?
米沢へ初めて来たのは山寺に来た時で、その時の愛車はホンダのMVX250でしたよ。
そして本多はおにぎり号を買ってすぐにも来た事があるので今回で三回目の米沢訪問となります。

しかし、前に来た時はなかったと思う上杉鷹山銅像です。
嘗ての米沢城本丸にある上杉神社へ逝く途中にありました。
まあ、嘗ての二の丸にあるんですよね。
でも聞いた話しだと鷹山公はハサミも倹約して鼻毛も切らなかったとかで、ボーボーだったらしいぞ。
銅像は鼻毛ないけど。

嘗ての本丸に到る土橋。
今では上杉神社の正門ですね。
この日は雨ですけど土曜日なんで人がいっぱいでしたよ。
さくらんぼの季節だし、観光バスのコースらしい。
これは参った。

人が多いので本丸に直行せずに、まずは周囲の水濠沿いを歩いて見る事にした。
米沢城は最初は館だったらしくほぼ正方形な本丸の周囲には水濠がぐるりと囲んでいます。
一度歩いて見たかったんですよね。
上杉は関ヶ原で負けちゃった組なので本丸の城塁は土塁ですね。
おかげで徳川の城らしくないので、よろしいです。

本丸の南側にある菱門橋です。
赤い欄干が派手ですよね。
これ、青空だったらすげー見栄えがよかったんでしょうねぇ?
水面に映る青空と欄干の赤がとっても鮮やかだと思いますよ。

西側には土橋で繋がった虎口跡がありました。
こっち側へ来るのはファンタジーなので楽しいです。
土塁の様子だと枡形になっていたんでしょうね?

本丸北東にあった三階櫓跡に立つ上杉鷹山公之碑です。
いい具合に木があるので屋根代わりです。
「ここなら濡れないから立つんだ姉さんっ!」
「こ、これでいい?」
「ああ、最高だよ姉さん・・・・」
「私は濡れないけど、リョウセイちゃんが濡れちゃったわね・・・・」
「それも着物姿の姉さんが艶やかだからですよ」

ついでに水濠端にも立ってもらいました。
後ろに見えるのは米沢市上杉博物館です。
この後、見てきましたよ。

梅雨なので雨が降るのは想定内です。
なので蛇の目傘も用意してきましたが、本物の傘ではないので濡れたら破れそうです。
それに姉さんのハンドでは旨く保持出来ない!
実は上杉神社の正面で姉さんに傘を持たせて痛撮しようと思ってのリハーサルでしたが、
あの人通りの多い神社入り口で、じっくり傘を持たせている余裕は無いと解りました。
なので蛇の目の出番はここだけでしたよ。
「ごめんなさいね蛇の目傘さん」
「お役に立てず無念である咲耶殿」
「蛇の目よ、お前しゃべれたのかよ?」
「日ノ本は万物に神が宿る神州であるぞ、若造よ」
「そんじゃ今日からお前はジャノメ・ニートと名乗るがよい」
「何故、ニートなのだ?」
「耳血だからさ」

神社正面から本丸に入ると、まずは不識庵上杉謙信公がお出迎えですよ。
謙信公というと天地人の謙信も良かったですが、最近だとやっぱりガクトの謙信が格好良かったですね。
最初キャスティングを知った時は、こりゃ駄目だと思ったんですが、見てみると意外に似合っていました。
でも、一番逝っちゃってたのは武田信玄柴田恭兵謙信ですよね。
あの謙信は、もうゴットだ!!
それと忘れちゃイケナイのは天と地との榎木さん。
シルバーの鎧が格好良かった。

謙信像の向かい側には伊達政宗誕生の地の石碑があります。
実は余が初めて米沢に来た理由は大河の独眼龍政宗を見て、政宗が生まれた城だと知っての事です。
ですが来てみたら上杉神社です。伊達政宗関連はほとんど無し。
当時はこんな石碑ではなくて、政宗の産湯の井戸跡とかの石碑があっただけだったと思うんだよね。
米沢城は政宗のじいちゃんからの伊達の城となって、途中で政宗は引っ越しちゃうんであんまり有名じゃないんだよね。

そして、これまた前に来た時はなかった有名になった二人の銅像です。
やっぱりNHKで全国放送された影響はデカイですね。
謙信の後を継いだムッツリ景勝さんと、愛の人直江兼続さんです。
このコンビ、結構好きなんですよね。
今度は原作小説も読んでみようかな?

さらに上杉鷹山像!
今度は立ち姿ですよ!!
米沢城は銅像がいっぱい!
出来る事なら姉さんと銅像達で写真撮りたかったよっ!!
この雨と、人が多くなかったらなぁ・・・・・・

上杉神社の本殿です。
なぜか本殿前にはあんまり人がいませんでした。
なので闇に隠れて姉さんを出すッ!
「もう、こんな所で出しちゃうなんて・・・・駄目よ」
「ごめんなさい。でも、我慢出来なかったんだよぉ〜」
「うふふ、堪え性のない我が儘宮将軍様ね」
「後征西ですからっ!」

上杉神社に隣接する稽照殿です。
所謂、上杉家の宝物を展示している所です。
あの有名な愛の人の兜はここにあるんですよねぇ〜
震災の影響で一部のみ展示してありましたが、愛の兜も見られるとの事なので見てきましたよ。
ちなみに中は撮影禁止でした。

折角なんで上杉神社正面入り口でも姉さんを撮ってきましたよ。
でも雨なんで手持ちなのでなんか似たような構図になっていますね。
「もう、こんな人通りの多い所で出しちゃうなんて・・・・・困ったリョウセイちゃん」
「姉さんなら、いつでもどこでも出したいよぉ!それほど楽しいんだッ!!」
「だからって人様の迷惑になる事をしてはいけませんよ」
「しょぼーん・・・・・」

博物館前からミタ米沢城本丸跡。
やっぱり平城は見るのが楽ですね。
膝に優しくていいですよ。
神社にお参りした後は、博物館で国宝の上杉本洛中洛外図屏風を見てみましたが、実物じゃなくてレプリカでした。
本物は年に60日ぐらいしか展示されないんですね。
先月だったら見られたらしい。次は10月だってさ。

上杉神社の次は上杉家廟所を見て来ましたよ。
謙信のお墓を中心に歴代藩主のお墓が両脇に並んでいます。
左にあるのが景勝さんのお墓ですよ。
正直言って余が知っているのは謙信と景勝と鷹山ぐらいです。

こちらが鷹山公のです。
左後ろにあるのが、夭折したので藩主になれなかったけど鷹山の遺言でここに葬られた嫡男のお墓です。
歴史ヒストリアで知りましたよ。
鷹山のお墓には花が供えられていますが、お花が供えられていたのは謙信と景勝と鷹山の三人だけでした。
みんなの認識も余と同じですね。

十四代目は明治になったので記念碑だけですが、歴代藩主のお墓がずらり。
なかなか壮観な眺めであります。
ちなみにこっち側は鷹山公のお墓があるので参拝者が来ます。

なのでほぼ誰も来ない反対側で姉さんを出すっ!
「・・・流石に、お墓でなんて・・・・・・・」
「上杉家に敬意を表して姉さんと記念撮影っ!」
「それでいいと思っているの?」
「心の中で謝れば、謙信公も景勝公も鷹山公も許してくれるさっ!!」
「・・・・・・こんな我が儘に誰がしたのかしら?」

廟所の周囲にはちょっとした空堀と柵が作られていましたよ。
なんか復元された山城みたいですね。

さて、米沢といったらやっぱり米沢牛ですよねっ!
なんで贅沢に米沢牛のステーキを喰ってきましたぜっ!!
町中にある登起波というお肉屋さんのお店です。
余が喰ったのは米沢牛サーロインステーキ200グラムです!
これで某のDD用ToHeart2制服セットが買えます。
その分だけあって、とっても柔らかくてじゅーしーでした。
味付けも醤油ベースのしょっぱくて旨いっす!
久しぶりに肉喰った気分ですよっ!!
お肉大好きっ!!
諭吉が消えるが300グラムで喰いたかったなぁ!!

贅沢したんで今後しばらくは豪州産か米国産でがまんだな。

てな感じで二日目の午前は雨の米沢を満喫してきました。
やっぱり武将で町興し出来る場所はいいですねぇ。
余の地元には主人公になりそうな武将がいないんですよねぇ〜

それでは今宵はこれまでに致しとうございます。
股ドール!!