お誕生日

こんばんわ、貴方のリョウセイです。余の倶楽部へようこそ。
もう二日前の話ですが七月七日の七夕は、タマ姉の誕生日だったんですね。
さっぱり忘れていた余です。

なので誕生祝いにタマ姉と軽井沢に旅行してきましたよ。
まずは三笠ホテル前で一枚。
「なによリョウセイってば!私の誕生日、全然覚えていなかったくせに!!」

「ごめんなさいタマ姉!ゆるしてぇ!!」
「女の子の誕生日を忘れるなんて、最低よ」

タマ姉はまだ怒っている。
なので白糸の滝に来た余。
「なんでもするから許してください。お願いしますぅ」
「なんでもするの?」
「なんでも」
「なんでもねぇ・・・・・」(ニヤリ)

その瞬間、余はタマ姉の瞳が怪しく煌めくのを見たのであった。
はたして余は生き延びる事が出来るか?!