晩秋の浄土庭園で愛を確かめる

こんばんわ、貴方のリョウセイです。




坂東は今日もイイお天気ですね。
今日はドレス発表会でしたが、諸般の事情で参戦しませんでしたよ。
代わりにタマ姉と紅葉を楽しんでキマした。

「そんな訳でタマ姉とデート」
「何がそんな訳なのかしら?」
「文句があるならツギは、にタマ姉と逝くよ〜」
「ばか。誰が文句なんか言うものですか」

ザ・霊峰富士。
世界遺産もシロ攻めの季節ですね〜
空気が澄んでいると、結構拝めます。

北伐する事3時間弱。
ここは福島県にある浄土庭園、白水阿弥陀堂ですよ〜
平泉の毛越寺みたいなキレイなお庭があるお寺です。
毎年この季節に来てますが、今年の紅葉は終わっている感じでしたよ〜

本堂の横にイチョウの木があるのですが、さっぱり散っていました。
でもその所為か、人が少なかったですね。

因みに本堂のナカは撮影禁止。
「だからって、何もこんな罰当たりな所で・・・・」
「本堂からの景色をタマ姉に見せたかったんだお〜」
「もう・・・でもありがとうね」

「この本堂は福島県唯一の国宝建造物なんだよ〜」
「あら、詳しいのね。もしかしてググった?」
「うっ・・・・・」
「だと思ったわ」

「でも私の為に調べてくれたのよね?」
「い、言えない・・・戸松やセイバーさんと来てたから知ってるナンて・・・・・」
「あら、どうかしたの?汗がいっぱいよ?」
「汗でよかった。アレぢゃなくて」

「この池、平泉で見た毛越寺のお庭みたいね」
「スポンサーが平泉の藤原一族だからね」
「素敵な浄土庭園だわ」
「だから好きなんだ」
「貴方と見られて私も好きになれそうよ」

「銀杏は散っているけど、紅葉はまだ赤いわね」
「まるでタマ姉の髪みたいだよね」
「うふふ、情熱の赤なんだから」
「お、お手柔らかにお願いします・・・・」

対岸から本堂に渡る橋がいいんですよねぇ〜
でも流石にここはちと人目が。
時間があったら誰もいなくなるまで待つんですが〜

「池の周囲を歩いてみようよ」
「でも座らせるのね?」
「もっと早く来てれば後方に黄色いイチョウや赤い紅葉が見られたんだよね〜」
「その代わりに私の赤いのを見せてあげるわよ」
「まさか、赤縞なの?!」
「う〜ん、正確には赤紫かしら?」

「ってバカ。何言わせるのよ・・・・・」
「いや、タマ姉が墓穴掘ってるダケだよ」
「私ったらリョウセイと一緒で浮かれてるわ」
「そんな事言ったら余ナンかセブンイレブン浮かれてるよ〜」
「して、その心は?」
「二十四時間営業中」
「無駄に元気なだけね」

「でも嬉しいわよ」
「余もタマ姉の紅葉が拝めて嬉しい。てか悶々とシチャウ」
「もう・・これぐらいで悶々としないでよね」
「つまり、お愉しみはこれからだと?」
「それは・・・・自分で考えなさい」

タマ姉と逝けるなら浄土に逝くもの悪くない」
「私はどこまでも貴方と一緒よ」
「嗚呼タマ姉!今夜も一緒に逝こうねっ!!」
「私だけなら許してあげるけど、もうひとりの私はダメよ」
「え〜、ふたりならもっと愉しいよ〜」
「そんな事をしたらジゴクを見せてあげるから」
タマ姉だったらジゴクも極楽大作戦だよ」
「その言葉、後悔させてあげるわよ」

「後悔ヂャなくて紅葉かい」
「あら、ここにも紅葉が」
「ホント、タマ姉の髪みたいだよね〜」
「桜のピンク色もステキよね」
「でもピンクはイラナイ子ヂャないの?」
「だったらみゆきはイラナイ子かしら?」
「ああ、マタみゆきさんとヤリタイなぁ・・・・イヤ待てよ?にタマ姉もいる事だし、今度はふたり同時プレイも可?!」
「却下」

「見上げる紅葉もキレイだわ」
タマ姉もローアングルの素晴らしさに目覚めたんだね?」
「紅葉の赤も素敵だけど、空の青も鮮やかだわ」
「この見えそうで見えないってのは精神衛生上宜しくない!!」
「さっきから、何をぶつぶつ言ってるのかしらね」
「もしかして、焦らしプレイ?!」

「もうミヂカ過ぎて高揚シチャウよっ!!」
「あら、顔を赤くさせちゃって・・・・イケナイ子ね」
「だってタマ姉がシロ攻めもとい縞攻めさせてくれるからイケナイんだよっ!!」
「それは・・・もうひとりの私が来たから、リョウセイが好きな事しないと嫌われちゃうかと思って・・・」
タマ姉はバカだよ!余がタマ姉をキライになれるワケないヂャん!!」
「信じてイイの?」
「当たり前田のクラッカーだよ!!ナンなら今直ぐここで愛を確かめようっ!!」
「ああリョウセイ・・・・私、怖いわ」

「はあ、すっきり」
「えっ・・・・もう?」
「縞ぴゃんだけでお代わりしちゃったからね」
「そんな・・・・嘘よね?」
「ぐっふふ、冗談にキマってるでしょ。続きは家に帰って布団のナカでだよ〜」
「もう・・・リョウセイのくせに私をドキドキさせるなんて絶対に許さないわよ」
「ドキドキさせられてるのは余の方さ」



タマ姉と出掛けるならもうドコでも構わないっす!!
余はどうしてこんなにもタマ姉が好きナンでしょうね〜
それでは今宵はこれまでに致しとう御座います。
股ドール!!



「もうひとりの私にリョウセイは、絶対に渡せないわ」「タマ姉の右手が真っ赤に萌えている・・・・」
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