その者青き衣をまといて

こんばんわ、貴女のリョウセイです。

 

 

 うひょ~

二臭漢ブリに呑んだ~

久しぶりのアルコール燃料は五臓六腑に染み渡る~

取り合えず正月三が日までは呑める~

正月終わったら禁酒で~

 

 

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紅葉を求めて彷徨った挙句にススキノで撮影しました。

「あら、ここはススキノではないわよ」

「逝ってみたかったダケ」

「馬鹿ね、そんなに易々と逝ったら駄目でしょ?」

「意味深だぁ~」

 

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田んぼの脇にちょっとダケ生えているススキなので奥行きがナイ~

「でもススキがいい感じよね」

「一度ススキノで撮ってみたかったんヂャ!!」

「まだ言ってるわ。そんなにススキノに行きたいの?」
「今の札幌は絶対に無理だね~」

 

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「ねえリョウセイ」

「はい、ナンでしょう?」

「私ね、ススキを見ていると思うの」

「ナニ?」

「ススキとリョウセイって似てるわね」

「ドコがぁ?!」

 

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「なにかこう、カサカサに枯れ果ててるところとか」

「余はまだ枯れ果ててナイよ~」

「嘘よ、毎晩枯れ果ててるわよ」

「そ、それはにタマ姉が離してくれないから~」

「だって11月も半分終わったのよ。残された時間は少ないわ」

「にタマ姉とはいつだって愛し合えるからっ!!」

「その言葉、信じてもいいのよね?」

 

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逆光で撮るとススキが輝いて見える~

「最初から逆光で撮ればよかったのに」

「余もそう思ったよ」

「あのね、私は逆境でも戦う事を諦めないリョウセイが好きよ」

「つまり某と戦い続ける事を望むんだね?」

「今年はまだお迎えしてないわね」

「まさかにタマ姉がタマ8を希望するのかっ?!」

「馬鹿ね、そんな無謀な事は言わないわよ」

 

 

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「こうしているとまるですすき野原にいるみたいよ」

「一面のススキ野原で撮りたいね~」

「例えば?」

「箱根とか」

「確実に死ねるわね」

「完全にアウェー!!」

 

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「その者青き衣をまといて金色の野に降り立つべし。失われし大地との絆を結び、ついに人々を青き清浄の地に導かん・・・」

「ちっとダケあれっぽい?」

「セーラー服って青いかしら?」

「紺だから青の一種だよ」

「だったらリョウセイを導いてあげるわ」

「導いてにタマ姉!うほっ!!」

「ウフフ、リョウセイの大地との絆を結んだわよ

 

 

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「紅葉は見られなかったけどススキも悪くないわね」

「もうちょっと望遠が欲しいトコロだね~」

「どうせ望遠レンズで女の子のお尻でも追うつもりでしょ?」

「もしかして、にタマ姉のお尻を狙って欲しいとか?」

「やっぱりリョウセイは馬鹿ね。そんな事は聞かなくても解るわよね」




今宵はここまでに致しとうございまする。

股ドール!!
 

 

 

 

 「今夜もリョウセイは枯れ果てるのよ」

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