タマ姉のタマンネー征西日記その17 イスカンダルへ 旅の終り

こんばんわ、貴方のリョウセイです。




Jウィルス(?)に打ちのめされています。喉痛ぇ〜
ナンて悪質で凶悪で最低なんだ。
いったい何人が犠牲になった事か(笑
おかげで昨日は呑まずに寝たよ〜

愛知県を南下チュウ。
途中で海がキレイだったのでとある浜辺で三人を撮影しました。
「でも三人とも衣装が昨日と同じだお〜」
「だって昨夜は帰りが遅かったからです〜」
「イッパイ楽しんヂャったからね〜」
「それと今朝は早かったからな」
「今朝も、ヂャなくてよかったです」
「ただ着替えさせるのが面倒だっただけなのよね」
「う・・・流石タマ姉だよ」

海の向こうに見える煙突は発電所

「わぁ〜い、秋月ちゃんで海に来ちゃいました〜」
「ナンてキレイなブルーシーな事か」
「でも風が強いですね〜」
「愛知の南だからな」(笑

「リョウセイさんはもっと南を目指すのですよね?」
「ああ、逝く是よ!!」
「それはあっちですかぁ〜?」
「あれがイスカンダ」(笑
「戸松も行きたいです〜」

途中の高校近くにある住宅地の裏山にキマした。
道無き雑木林のナカに入るとそれはありましたよ。
「何なの?これ」
「これも旧軍遺構だよ〜」
「だから、旧軍遺構の何なのかしら?」

「解りません」
「解らないのに来たの?」
「反対側から見ても解りませんね〜」
「給水塔かしら?」
「さっぱりです」

どのサイトで調べたか忘れたので詳細不明な観測壕?
給水塔らしきモノの直ぐ側にありますよ〜
「これマタ見事な赤レンガだね〜」
「ちょっと富津岬にある要塞みたいね」
「いや、タマ姉富津岬にはイッテないけど・・・・」
「あら、そうだったわね」

「たたたタマ姉・・・ここなら誰も来ないから・・・・・」
「うふふ、荒い息させてどうしたのかしら?」
「クロ煉瓦ハァハァ」
「レンガは赤いわよ?」
「赤いのデチャウ!!」

観測壕のウエです。
「この広さがあれば十分出来るよねっ!!」
「何をするつもりかしら?」
「そりゃもうウヒヒ」
と、その時でゴザル!!
ナンとこのガサ藪のナカにお爺さんとょぅι゛ょが出現?!
いったいどうしてわざわざこんな雑木林のナカに散歩に来るンダ?!

ちと雑談した後お爺さんとょぅι゛ょは去って逝きました。
「ちとビックリしたよ〜」
「それは私もだわ。きっとリョウセイが不審者に見えたでしょうね」
ょぅι゛ょは守備範囲外だお〜」
「それは承知しているわ」
「ヂャ、続きはこの暗い部屋で・・・・」
「服が汚れるから却下」
「ちぇー」

さてさて、渥美半島の先っちょ方面にキマした。
ここからも旧軍遺構巡りんですよ〜
ここら付近は嘗ての陸軍第一技術研究所 伊良湖試験場の遺構がイッパイ残っていますよ〜
先ずは田戸神社前に残る門柱です。片側だけ残ってて表札は作り直したのかな?
「境内に逝かなかったけど、ナカにはナカナカなコンクリート製建造物があったらしいよ〜」
「折角だからお参りすれば気が付いたのに」
「代わりに99さん、行って見て来てよ〜!!」

田戸神社前のバス停側に試験場跡の表札がありました。
ここもオクまで逝けば事務所や実験棟、車庫などがあったらしい。
「どうして行かなかったのよ?」
「ちと時間の関係で・・・・やっぱりここは遠かったよ〜」

門を入ると直ぐ横にあった立哨台です。
関ケ原弾薬庫跡でいっぱい見たヤツですね。
その脇には陸軍省所轄地と書かれた敷地境界石柱がありましたよ。
どっちも近くにあったものを移設したらしい。
「また見ちゃったね」
「再び立哨台を見る事になるなんて」

「折角だからマタ窓に座ってみてよ」
「これ、結構キツイのよ」
タマ姉はお尻がデカいからね」
「何ですって?」
「事実だお〜」

「お尻がデカいから、こんな事をしても落ちません」
「ちょっとリョウセイ?!何て事をさせるのよ?!」
「ぐっふふ、prprしたくなるえういケツだぜ!!」
「いい加減にしないと怒るわよ!!」
「ケツ出して怒られてもソソるだけだよ〜ん!!」

「ついでにアップで曝しちゃうね〜」
「後で覚えていなさい!!」
「ほぇ〜ヅラ掻かされても悔いはないっす」
「リョウセイのバカ!!」
「立哨台で起つ余でした〜」

そして伊良湖と言ったらこれですよ〜
有名過ぎる気象兼展望塔と無線電信所ですね〜
「さっきはゴメン。本性ムキ出しし過ぎました」
「夜になったら覚悟なさい」
「全力で覚悟します」
「で、後ろに見えるふたつの建物が気象兼展望塔と無線電信所なのよね」
「はいです」

六階建の気象兼展望塔です。
ローアングルから見上げると迫力ありますよ〜
「とか言って、またローアングル攻めしてるわね?」
「少年はいつも未来を見上げてるんです」
「リョウセイが見上げるのは未来ではなくて女の子の恥ずかしい姿でしょ?」
「リアル学生時代にミニスカだったらなぁ〜」
「休憩時間はいつも階段の下?」
「ヂツに有意義な休み時間の使い方だね!!」

これ、高さ的にはガンダムぐらいかな?
当時、手前の道には線路が通っていたらしいですよ。
「やっぱり高いわね。遠くからでも目立つわね」
「ちょっと異様な感じだよね〜」

近くで見ると結構ぼろい?
「ちゃんと保存しないといつかは崩壊しちゃいそうだよね〜」
「それもまた歴史かもね」
「悲しいけどね」
「いつかまた、一緒に見に来たいわね」
「だよね」

発電所近くの海に出てみました。
空が暗くなって風が強くなってキマしたよ。
「これがイスカンダルの風なのね」
「大丈夫?飛ばされないでよね」

「私達、ついにイスカンダルに辿り着いたのね」
「ああ、長い道のりだったよね」
「あれがイスカンダルから見る太陽ね」
「感動的光景だね」

ホントは伊良湖岬と書かれてる石碑かナンかを見つけて撮影したかったのですが、陽が沈んでしまいそうだったので道端で撮影しました。
「また一日が終わるわね」
「悲しいの?」
「だってイスカンダルが旅の最終目的地なのでしょ?私達の旅はここで終わったのよね?」
「そうだよタマ姉イスカンダルへの旅は終わったんだ。そしてここから余とタマ姉の新しい旅立ちが始まるんだよ」
「リョウセイと私の?ホントなの・・・・・?」
「ああ、そうだよ。往こうタマ姉。これからも余と共に」
「ふふ、嬉しいわリョウセイ。イヤだって言っても一緒に着いてくわね」

こうしてタマ姉とのイスカンダルへの旅は終わったのであった。
それでは今宵はこれまでに致しとう御座います。
股ドール!!





「ねえリョウセイ・・・・・今度はふたりだけで」「タマ姉に貸し切りされちゃう!!」
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