姉さんとイッタ信州温泉旅行最終回　姉太平記

こんばんわ、貴方のリョウセイです。

今日から休みの余です。
でも、朝まで働かされたのに休みって言うんでしょうか？
ふと、そんな疑問を抱く今日この頃。

さて、台風襲来ですね。
明日の朝には関東の上空に来てるのかなぁ〜
やだな〜

二発三日でイッタ信州温泉旅行のラストは、逝きの上信越道から仰ぎ見た山の上にあるお城を攻めてキマしたよ。
その名は一郷山城。
三月にタマ姉と逝こうとして断念した雪辱の城です。
そんな訳で山頂の天守まで本多はおにぎり号で攻める事が出来ました。
因みに写っているオジサマはお客ヂャなくて管理人さんですよ。エプロンと箒で武装してません。

もう歴史的考証なんかアウトオブ眼中ですね。
一郷山城は城というよりも見張りの砦ぐらいが精々です。
それなのに、一時のブームに便乗して天守を建てちゃったんですねぇ〜
なのでお城スキーには不評な訳ですが、余的にはＧＪですよ。

この天守、入場は無料で懐にも優しい。
ナカは地元産業の資料館になっています。
で、何故かセガサターンが展示してあるんですよぉ〜！？
こんなの展示してある資料館なで、ここだけですよ奥さんっ！！
どうやら、このプラのガワを作っていた工場がこの地にあったらしいですね。

最上階の展望室に昇ってキマしたよっ！！
そしたらまあ、ナンとも素晴らしい絶景が広がっていますたよ。
やっぱり見晴らしだけはサイコウでした（笑

ここからだったら本能寺の変後に北条と滝川の間で戦った神流川合戦もよく見えた事でしょうね。
いや、素晴らしいです。

「やっぱりこの素晴らしさを咲耶姉さんにも見せてあげたいっ！！」
「すご〜い。関東平野が一望って感じよね」
「平らな事は素晴らしい」
「何ですって？」
「あ、いや、景色が素晴らしいって・・・・・」
「やっぱり山はいいわよねぇ〜。リョウセイちゃんも大きな山が好きなのよねぇ〜？」
「・・・・・・・・・・・」

「山が好きでしょ？」
「うわぁ〜ん！余は山がスキでっす！！」

「よかった。リョウセイちゃんなら、絶対に関東平野よりも山が好きって言ってくれると思っていたわ」
「今日はタマタマなんだからねっ！！」
「今だけでいいわよ」
因みに後ろに見える望遠鏡ですが、ナンとタダです！！
見たい放題です〜！！

朝一でイッタ荒砥城もですが、この一郷山城も曇りだと楽しくないお城ですね。
折角来ても、この素晴らしい景色を見られないのであれば、来た甲斐ありませんよ。
「それじゃ、私達は幸せだったって事よね？この素敵な光景を見る事が出来たのだから」
「そうだよ咲耶姉さん。余と姉さんは幸せなんだよ。それはこの先ずっと」
「嬉しいよリョウセイちゃん。これからも、ずっと一緒よ」
「ああ、約束するよ姉さん」
景色がいいので安請け合いをする余であった。

最上階の内部には、一郷山城付近の立体模型がありましたよ。
ボタンを押すと赤く光るのですが、ちゃんと稼働してましたね。
「ボタンを押してもいないのに、姉さんの股間も赤く光ってるよ？」
「バカね」

巨大化した姉さん。
住人が空を見上げると、そこには姉さんのレッドぱんちゅが見えるんでしょうね？
羨ましい事です（笑
「リョウセイちゃんは、大きい女の子はキライ？」
「ケーススタディー」

姉さんデンジャーゾーン！！
やめればいいのに姉さんを望遠鏡に座らせてみましたよ。
でも望遠鏡が動くので油断すると姉さんが落ちそうです。
てか後ろに落ちたらと思うと・・・・・
「だったらやめればいいのに・・・・」
「無謀な事にチャレンジしたいお年頃なんですね」
「自分でしなさい！！」

姉さんと一郷山城天守です。
これだけ見ると立派な天守ヂャないですかぁ〜！
「ふふ、姉さんのフトモモも立派でちゅ。ああ、攻めたい！！」
「何よ、昨日も今朝も散々ペロペロしたクセに」
「股シタクなっちゃったなぁ〜」
「野生の証明ね」

「一郷山城は素晴らしい城だよ！姉さん、股シヨウねっ！！」
「もう・・・しようねじゃなくて、来ようねでしょ？そこは・・・・・」
「そこってドコ？姉さんの本郭の事かなぁ〜？」
「どうしても話をそっちに持って行きたいのね？素敵なお城に来て千葉市ってしまったのね」
「一郷山城天守たんハァハァ」
「どうしてこんな性格に育ってしまったのかしら・・・・・」
「モエ〜！モエ〜！！」

そんな訳で素晴らしい一郷山城をサル余。
帰り際、牛伏山の麓から一郷山城を見上げてみました。
こうして見ても、やっぱり山の上ですね。
でも隣りにあるＮＨＫだかのアンテナの方が高い場所にあるんですね。
まあ、そっちだと東側か見えないから山の東側にお城を作ったんでしょう。多分。

群馬から撤退する前にハイウェイオアシスららん藤岡で休憩とお土産漁りをしてキマした。
ここは道の駅ふじおかでもあるんですよね。高速道路からも寄れるんですよ。
高い城跡攻めで疲れたので、シンプルなミルクのソフトクリームを喰ってキマしたぜ。
この日のグンマ―も暑かったので、冷たいモノが美味しゅうござった。
その後ららん藤岡でお土産で散財してから家路に着く。
家には２０時過ぎに到着しましたよ。
こうして咲耶姉さんとイッタ信州温泉旅行は終わったのでした。