花萌える都旅行その1 最愛の人と本妻と逝くお人形の西方浄土

こんばんわ、貴方のリョウセイです。

先程、花の都から帰還しました。
早めに帰ってきてよかったですよ。
まさか今頃になって台風襲来とは!!
しかも今度のが過去最大規模って、これで何度目だっ?!

逝く逝くと言った通りに13日の朝は仕事明けで新幹線に乗った!
天気がよかったのでいつもの煙突と一緒にマウント富士を激写!
毎回言うが、これならりっちゃんも大興奮だよね。

ちと失敗した聖地豊郷小学校
今回の旅行で知り合った方々が前の週にドール撮影してた場所ですね。
余もあの大震災当日に戸松と逝ってきましたが、股イキタイです。
てか、何度でもイキタイでっす!!

てな訳で、最近は京都に来たら最初に降りる駅となった性嵐山です。
ふふ、風情があるぜよ。

そんな訳で半年ぶりの里襲来ですね。
この日は秋といっても木々のはっぱは青々としていました。
というか日差しが夏のように暑いです。
なので汗体臭になりながら、最愛の人と本妻と三人で戯れてきました。
ちなみにこの前テレ東でこの庵を作った竹内栖鳳を紹介してました。
動物の絵とか書いていた人だったんですね。特に猫が好きだったとか。

ところでこの日は雲が多かったですね。
でも太陽が出ると日差しが強いんでタマ姉の顔が怖い事に・・・・・
「だからストロボ焚いたのね。でもこれだとどこかの合成写真みたいだわ」
「せっかく装束を新調しましたのに・・・・」
「ごめんよぉ〜!余だってもっとキレイに撮りたかったんだよぉ!!」

ちょっとすると直ぐに陰ってしまいます。
なので太陽を待ちながらステキな庭園でまったり。
ちなみにこの日は名古屋でアイドール!!
その為か、午前中は貸切みたいな状態でしたよ。
「だからって、ヤリ過ぎないでよね」
「私も恥ずかしい目には遭いたくありませんから」
「じ、ジチョーしよう・・・・・・」
紅葉してないので、華やかさを彩る為に売れ残りの扇子を持ってきました。
でも紅葉は売れちゃって在庫がナイんですよ。
なので御所車と秋草です。

雲居から太陽が顔を出すと、タマ姉が怖いです。
さーりゃんもちょっと不機嫌?
「誰の所為だと思ってるのよ?」
「誰の所為なの?」
「リョウセイねぇ、今年になって私が旅行に連れてってもらうのはこれが初めてよ?」
「なっ、なんだって?!今回がタマ姉のファンタジーだって?!」
「それは意味が違う・・・・・ある意味、違わないかも・・・」
「ですが環さんは里に来るのは二度目ですよね?私はそれこそ初めてですわ」
「あれ?さーりゃんはファンタジーかぁ!!だったら今宵は両手にファンタジーかっ?!」

「リョウセイさんが望むのでしたら、ささらは何度でもふぁ・・・・言えません」
「この前買ったDDdyバディの下半身・・・・・今はどっちが使ってるっけ?!」
「それは勿論・・・・・・・」
美しい庭の前なのに、余はこんなことばっかり書いて、もう・・・・・・

ツイツイ妄想しちゃうのは、それ程までにここが楽園だからだっ!
この背後を気にせずにお人形に集中出来るのはスバラシイ!!
庭も素晴らしければ、環境もステキ過ぎだっ!!
「撮影に集中出来るクセに、ポーズはイマイチよね?」
「いやぁ〜、暑すぎて舞い上がっています」
しかし太陽の元ではタマ姉は難しい?!
瞳が黒いんだよね。

ここで余も参戦?!
ステキなお庭で三人で記念写真を撮ったんですけど、衝撃の事実がっ?!
なんと余はタマ姉やさーりゃんよりも背が低かった!!
ファンタジーな三人での記念絵撮影だったんですが、それまでは背が低い事が解らなかったよ。
「アレだけじゃなくて背も小さいだなんて・・・・・」
「そ、それでも私はリョウセイさんの事を・・・・・」
「うわ〜ん!こんな事実など、知りとうなかった!!これじゃトレンチコートのおっちゃんに連行されるETだっ!!」」

ショックな余は収納しちゃいました。
なので場所を工房前に移動してキレイドコロだけで楽しみます(w
ちなみに今回の二人の装束はヤフオクでゲットしたいつもの人の作品です。
タマ姉の小袖は落ち着いた感じでいいですよ。
さーりゃんのは巫女服をアレンジした装束です。赤くて通常の三倍早いかも?
「三倍早いのはリョウセイでしょ?」
「そうですね・・・・・って、ごめんなさい!」
「うう・・・・酷いよ二人とも・・・・・」

紅葉ロードはまだ青々としてました。
あと一月もしたら真っ赤に染まるんでしょうねぇ〜?
その頃に来て、思う存分撮影したいなぁ〜
「あら、緑のお庭も風情があっていいじゃない」
「静けさが染み入りますわ」
「まあ、これはこれでイイかなぁ〜」

「でも、真っ赤な紅葉の下をリョウセイと歩くのも悪くないわね」
「ずるいですわ環さん。私もリョウセイさんと二人で歩きたいです」
「うふふ、ささらは焼き餅さんね」
「環さんは欲張りです」
「ふふ、そうかも」
「私もです。うふふ」
「ふ、二人の会話に入れない・・・・」

「落ち葉で赤く染まった小径を、リョウセイさんと並んで歩くのがささらの小さな望みです」
「でも、胸は大きいささらさんであった」
「もう・・・どこを見ているのですか?」
「さーりゃんの大空堀かな」

「もう・・・ささらの空堀はリョウセイさんの為にあります。そして水堀も・・・・」
「さーりゃん・・・・イイ子になったね」
「悪影響の間違いでしょ?」
タマ姉だって」
「リョウセイのおかげだわ」
工房の入り口付近にちょっとだけ赤くなってる紅葉がありましたよ。

タマ姉を石灯籠に座らせました。
落ち着いた色合いの装束ですが、タマ姉に着せるだけで華やかになりますよ。
この赤い髪と赤い袴が派手なのかも?
ちなみにタマ姉とさーりゃんのヅラはデフォですよ。
「派手な女でごめんなさいね」
「それでこそ余のタマ姉だよ!石灯籠に座るタマ姉が派手でイイ!!」
「それとこれとは話しが違うと思うわ」

タマ姉と橋。
水辺は心が安らぎますね。
「今度は水着で撮影しようね」
「出入り禁止になっても知らないからね」

タマ姉の顔がくっきりすっきり!
これはストロボは使っていません。
タマ姉の顔に日差しが当る様にアオリ気味にしてます。
「こんな事ならレフ板持ってくればよかったなぁ・・・・」
「折角買ったんだから、ちゃんと使わなくては駄目よ」
「やっぱり買ったら使ってナンボだよね?」
「それは、もしかして積んである衣装の事かしら?」

これは池の水面に太陽が反射してるのを使いました。
やっぱ下から光が当ると顔がくっきりキレイですね。
「野外でタマ姉を撮るのは難しいな」
「うふふ、私は気難しい女なのよ」
「そんな事は前から知ってるよ。だって余のタマ姉だもの」

ところでこの竹内栖鳳が作った庵ですが、スタッフに聞いた所、内部公開はしてないみたいですね。
一度ぐらいはナカを見てみたいですよ。
「もしかして、畳の部屋で組んず解れつしたい訳?」
「あはは、何を仰いますかぁ〜?!」
「図星なのね」

「だってジャパネスクな衣装なんだよぉ〜!畳の上で光源氏ごっこシタイじゃなイカ?!」
「二度と里に入れなくなるわよ」
「人生は一度きりだっ!後悔はしないっ!!」
「他の人に迷惑って言ってるよ」

「私とは畳の上で組んず解れつしてはくれないのですか・・・・・?」
「さーりゃん・・・・・大空堀はステキだが、目がマジですね・・・・・・・」
「だって私は里は初めてなのに・・・・・それなのにリョウセイさんは環さんとばかり・・・・」
「だ、大丈夫だよっ!さーりゃんにも組んず解れつな事してあげるからっ!!」
「ほんとですね?」
「じっちゃんのナニ賭けてっ!!」
ちなみにタマ姉ヌーブラですが、さーりゃんは赤が色移りすると怖いのでブラしてます(w

霞中庵のわびさびのある門の前でタマ姉です。
実はここはデンジャーゾーンなんですよね。
背後は一般人も通る道路です。
「でもこの衣装のタマ姉なら恥ずかしくないモン!!」
「開き直ったわね」
「きっと余だけじゃない筈だっ!ここでお人形を撮る猛者はっ!!」

やらかした現場(w
「でも今回は恥ずかしい事はしなかったよ。誉めてタマ姉!!」
「それが普通なのよ。リョウセイが例外なのよ」
「余は普通じゃないのかっ?!だから小さくてハヤ・・・・・・」
「そこまでは、言ってないから」

「ささらは気にしません。リョウセイさんが小さくてハヤ・・・・」
「だから違うんだっ!!って、ナニが違うんだっ?!」
「それは・・・その・・・・アレの事では・・・・?」
「もしかして、解ってて言ってるっ?!」
「だから気にしてませんと・・・・」

醜い攻防が終わったところで、工房前でまったりお茶です?
「ふふ、こんな事もあろうかと思って自作の抹茶茶碗も持ってきたのであった」
「誰に解説してるのよ?」
この赤い敷布が抹茶に合うマンダム。

工房前も貸切でした。
なので二人には抹茶を楽しんでもらった後は、ここで生着替えしてもらいましたよっ!!
「こんな外で着替えるの?」
「誰かに見られましたらどうするのですか?」
「その時は見せつけてヤレばいいさ」
「そんな恥ずかしい事出来ません」
「私としては、私達を着替えさせながらニヤついてるリョウセイの姿を曝したくないわね」
幸いな事にタマ姉とさーりゃんを生着替えさせてる余の異様な光景を目撃する人物は現われませんでしたよ。
そんな訳で着替え終わった二人の艶姿は次回のお楽しみです。
それでは疲れましたので今宵はここで終わりにしますね。
では股ドール!!


「次は芝生の上でブルー漢だっ!!」「通報されて終わりよ」

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