いいんちょと巡る武田勝頼の栄光と挫折最終回 涙の花見

こんばんわ、貴方のリョウセイです。


折角の土日ですが天気は最悪ですね。
これじゃ桜も散ってしまいますよ。
なんて神様は意地悪なんでしょうか。
ラスト花見だってのに。

諏訪原城の付近には、綺麗な茶畑が広がっていました。
こんなの見ると静岡だなぁ〜って感じちゃいますね。悔しくないけど(w
雨じゃなかったら畑の隅っこでいいんちょ出すんですが、これ以上濡れちゃうとエロい事になりそうなんで止めました。
「ウソよっ!私、濡れてなんかないからっ!!」
「嘘を言ってもすぐ解る。ほらっ」
「ああん、馬鹿ぁ〜!!」

お次のお城は吉田町にある小山城です。
能満寺山公園の中にあるのですが駐車場からでも展望台になっている天守が見えました。
「今回初めて(ファンタジー)の天守ね」
「ああ、ついに本当の城攻めが出来るな」
そんな訳でこれ見ただけでヤル気マンマンですよっ!!

小山城を攻めるには能満寺から入ります。
そしたら境内にはシダレ桜が咲いていましたが、こっちの椿タンもキレイでしたよ。
「椿の花は女の子のファーストキッスと同じぐらい繊細だってな」
「なんでそんな事知ってるのよ?」
「昔読んだ少女まんがに書いてあった」
「宮野くんが少女まんが読むなんて、意外よねぇ〜」

能満寺から昇る石段がこれまた殺人的でしたよ。
で、上まで昇ったらカタツムリさんが這っていました。
なんかもう梅雨って感じだなぁ〜
「同じ梅雨なら俺はいいんちょの汁がイイ」
「なに馬鹿な事言ってるのよっ!!」
「カタツムリになっていいんちょのなだらかな胸を這うのもイイ」
「ちょっと宮野くんっ?!」

「宮野くんってば、頭おかしくなっちゃったんじゃないの?」
「それ程、小山城と桜が見事過ぎるんだ」
展望台がある嘗ての二の丸に来たら、そりゃもう一面の桜ちゃんですよっ!
ちくしょー!君の澄んだ瞳だけに映るブルースカイが欲しかったッ!!

小山城はもともとは今川の砦があったらしい。
それを武田が今の縄張りに改修したそうだ。
ここにも三日月堀と馬出があるので馬場信春の築城ですね。
ちなみに城主は大熊備前守朝秀となっているが、確か上杉からやってきた人ですよね?

展望台は資料館になっています。
縄張りの模型を見れば一目瞭然ですが、本丸の虎口に馬出と三日月堀があるんですよ。
それと凄いのは三ノ丸にある三重の堀です。
これがばっちり残っていますよ。
ちなみにこの展望台は右側にある二の丸に建ってるんですよ。

パパ信玄の肖像画と一緒に麗しの武田勝頼さまのお姿も飾ってありましたっ!!
パパに似て顔がちょっと丸っこいかな?
余的には母親似で美男だったと思っています。
脳内ボイスは森川さんですかね?
「私の騎馬軍団は凶暴です」

展望台に昇ってきました。
ここからだと周囲の景色は勿論ですが、縄張りの様子がよく分かります。
三日月堀と馬出の形がこれでもかって言う程くっきりはっきりです。
「見え過ぎちゃって困るわぁ〜?」
「まるで昨夜のいいんちょだな。俺のIOVEメモリーに焼き付けた」
「Iじゃなくて、Lでしょ?」
「イオブいいんちょ

三重堀もこの通り・・・・・木で見えないですね。
なので後からじっくり見てきます。

天気がよければ富士山も拝めるそうです。
この日はせいぜい海が見えるかってところですね。
「貸し切りだからって、あんまり無茶しちゃ駄目だからね」
「次はいいんちょの白攻めしようと思っていた・・・・」

「どうせ三日月堀でも白攻めするつもりだったのでしょ?」
「イオブ」
「駄目よ。見せてあげないんだからね」
「俺が白攻めだ・・・・」

「桜は城い。ならば桜で白攻めだ」
「見せてあげないからって、そんなに錯乱する事ないでしょ?」
いいんちょはケチだ。この素晴らしい桜の花びらの中で、いいんちょの白も曝してみようとは思わないのかっ!!」
「そんな・・・力説する様な事じゃないわよ」
「俺はいいんちょの城が見たいっ!見たいんだっ!!」
「お願いだから叫ばないでよっ!!」

「ついでにいいんちょの三日月堀で馬出したいんだっ!!」
「私のドコに三日月堀があるって言うのよっ?!」
「素晴らしい空堀がある筈だ。今宵攻略する」
「いつのまにか宮野くんもHENTAIにっ!?」
「馬出するっ!!」

「駄目よ。そう易々とは出させてあげない」
「何故?!」
「せっかちにするよりも、普通にしようね?」
「俺は気が早いんだ」
「宮野くんもゆっくりがいいでしょ?早いのは嫌われるゾ」
「うう・・・・」

なんかステキな天守なのに、ヘンな会話ばっかりで申し訳ない。
天守の後ろ側にはシダレ桜も咲いていたので天守と合わせてきた。
「お城と桜と美少女だな」
「でも、ローアングルは駄目だからね」
「それじゃ白攻めにならない」
「普通の城攻めでいいじゃない。ねっ?」

三重堀の北側に大手門がありました。
イカにもな冠木門ですね。
雨降ってますがいいんちょには立ってもらいましたよ。
「誰もいないからいいけどね」
「雨だから人が少ないが、この桜だ。天気がよければ大勢の人にいいんちょ艶姿を見せる事になっただろうな」
「私ってば、艶姿をみんなに見られちゃうの?!」
「多分な」

大手門から南に三重堀があります。
かなりガサ藪状態ですが、樹木の隙間から空堀が連なっているのが見て取れますね。
三日月堀はガチガチに復元してるのに、こっちはキレイに復元しないのかな?
それともやっぱり予算ガーの関係ですかね?

天守がある城跡が絵になるのは解っていたが、小山城は想像以上に素晴らしい城跡だ」
「曲輪跡の各所に咲いている桜も、とってもキレイだものね」
「ああ、小山城を攻めてよかったと言えるな」
「私も天守を見るのは久しぶりだから楽しかったわ」
「・・・いいんちょ天守を見るのは、これが初めて(ファンタジー)だと思うが?」
「うふふ、女は秘密が多いのよ」

素晴らしき小山城を見た後は、藤枝市に向かいました。
藤枝と言えば成子!
ミラクル・ガールズのともみですね。
好きだったよともみちゃん。
今はドコでナニをしている事か・・・・・
それは兎も角、藤枝市に来た理由は田中嬢を見たかったからです・・・・・・理恵さんお嫁にイカないでっ!!
じゃなくて丸くて有名な田中城です。
同心円状の縄張なので丸いんです。
でも今はほとんど宅地化されて遺構はあんまり残っていないそうです。
なのでカーナビに従って堀跡らしき道を走っていると三の堀・土塁跡に到達しました。
畑と住宅に囲まれた一画に嘗ての土塁が一部残っていました。
うむ、これだけ見ると小田原城の総構えを思い出しますね。

更に走っていると西益津中学校の脇に残っている三之堀跡に出ました。
うむ、ここはイカにも城跡らしくてGJ!!
でも学校の裏側なんてデンジャーゾーンだよね?

説明板にあった田中城の縄張り図です。
左下の赤で囲われているのは上の写真の堀跡です。
本丸は小学校なんですよね。
学校廃校にして田中城を復元したら、とても楽しいでしょうね。無理だと思うが。

上の図の右上付近、下屋敷に移築された本丸櫓と復元冠木門があります。
でもね、開館時間が17時までだったのよ。
余が着いたのは17時2分ぐらいかな?
すでに門はぴっちり閉ざされていました。
「仕方がない。せめて櫓といいんちょの写真だけでも撮るか・・・」
実はこの時、背後にある民家のおばちゃんが余の後ろ姿を見ていたのであった。
「久しぶりに、歴史の目撃者を作り出してしまったわね」
「キャラさんの援軍がなかったからだ」

開園時間だったらこの本丸櫓って中まで入れたのでしょうかね?
田中城も股攻めるしかないですよ、トホホ・・・・
ちなみにイエヤスが鯛の天ぷら喰った場所が、ここ田中城らしいです。
つまりイエヤスにとどめを刺した城って事でOK?!
やっぱり田中さんはイイぜっ!
サキちゃんの尻に甘えたい!!

田中城を見た後は帰路に着きました。
途中、富士楽座だったかのSAでうな丼を喰って来ましたぜ。
折角静岡逝ったのですから、やっぱうなぎですよね?
昨夜の釜飯もよかったのですが、うなぎがちっぱいでした。
なので贅沢に二切れのうな丼をチョイスです。
おかげで帰りの東名でも眠くならずに帰れましたよ。
ついでにその余は滝沢バッキンバッキンで千葉市ってしまった(w

そんなこんなでいいんちょと花見を兼ねて武田勝頼さまの戦跡を巡る温泉旅行でした。
二日目の天気だけががっかりでしたが、ドコも桜がきれいですげー楽しかったですよ。
ですが昨夜の風で今年の桜も散ってしまいましたね。
流石にこの辺じゃ花見は終わったね。

てな事で今回の旅行でのベストショットはこれかな?
設楽原の歴史資料館脇に咲いていたシダレ桜といいんちょ。
この時は青空も見えて花見には最高のコンディションでしたね。
「俺には桜よりもいいんちょの方がキレイに見える」
「私にも桜よりも宮野くんがステキに見えるわよ」
「今回は俺達にとって忘れられない旅行になったな。いいんちょの尻は最高だった」
「それは言わない約束よ。昨夜の宮野くんもステキだったわ」
「俺達、相性はよさそうだな」
「そうみたいね。また旅行に誘ってね」
「ああ、股逝こう」
それでは武田勝頼さまを偲ぶ旅もこれでお終いです。
長々と付き合って頂けましてありがとうございました。
それでは今宵はこれまで。
股ドール!!


いいんちょと俺の旅は続く!次はドコで白攻めだっ?!」
にほんブログ村 コレクションブログ ドルフィードリームへ
にほんブログ村