姉 オクの細道と弟くんの足跡

こんばんわ、貴方のリョウセイです。


もう、すっかり梅雨ですねぇ〜
どうせツユなら姉さんのおツユなら嬉しいんですけど・・・・
すいません・・・・・


それはさておき、今回は股旅行して来ましたよ!
では、さっそくレポートです。

今回の温泉は東北です。
なので最初の目的地に着いたのは昼だったので、まずは昼飯です。
この前のいい旅夢気分で放送された蕎麦屋に入りました。
そしたらおやきが110円だったので注文しちゃいましたよ。
中身は野沢菜みたいな葉っぱでしたが、ちょいピリ辛ですげー旨かったですよ。
サイズはかなり小さかったですけどね。

余が喰ったのはもりそばです。
いい旅夢気分で旅人が喰っていたのは右に写っている「だしそば」です。
これは刻んだ夏野菜が載っかっているんですが、茄子が入っているんで余は喰えない。
蕎麦は歯ごたえがあっていいんだが、姉さんのじゃない汁はちょっと甘かったかな。
「ユアジュースイズ、スウィート!」

そんな訳で、いい旅夢気分でミタので来ちゃった山寺です。
余が山寺に来るのはン十年ぶりですねぇ〜
確か大河ドラマで独眼龍政宗が放送されていた時だったかな?

なのでここから登山開始です!
ちなみにこの日の山形は暑かったですっ!
福島までは涼しかったのに、トンネルを抜けたら晴れていて急激に気温が上がっていったよ!!

登山する前に、ドリンクを買えばよかったと劇場後悔な余です。
なので石段を昇りながらハァハァしました(笑
芭蕉萌えっ!!」

そんな芭蕉萌えな人には聖地な山寺です。

閑かさや 岩にしみいる 蝉の声

有名なせみ塚です。
どうでもいいけど平日なのに人が多いっす!

臭うかっ?!
仁王わんっ!!
仁王門です。
凄いのは脇にあった紅葉が紅葉しています。
新緑の季節なのに、ここだけ秋の景色でしたよ。

すげー岩の上にあるのが納経堂です。
山寺では、有名な光景ですね。
でも、あそこに立つのは怖いなぁ〜

今回のミッション!
それは見晴らしのよろしい五大堂にて、咲耶姉さんを撮影する事でした。
ですが、まさかこんなに人が多いとは官僚が好きな想定外でした。
粘る事30分。
想定される歴史の目撃者が3人になる所で姉さんを出す!
公衆の面前で羞恥プレイの始まりだッ!!
「リョウセイちゃん。お姉さんも、ちょっと恥ずかしいわよ」
「すぐにそれが快感になるんだよっ!!」
「それはリョウセイちゃんだけだと思う・・・」

油断したっ!
姉さんを出した直後に、参拝者が次から次へとやって来たっ!!
「こうなったら藻前ら全員歴史の目撃者だっ!!」
当然、誰も余と目を合わせようとしませんでした・・・・・・
「大丈夫よ、私だけはずっとリョウセイちゃんを見ているからね」
「姉さんっ!おろろーん!!」
当然、この後はそそくさと五大堂をサル余であった・・・・・
「もう二度と山寺には来られなくなっちゃったわね」
「姉さん・・・・・」

旅の恥は掻き捨て!
なので納経堂を背景に姉さんを痛撮しようと思ったら、ここでハッピードールプラスさんで買った眼鏡がクラッシュしたっ?!
ペキッって音がしたらサイド部分が割れチッタ!
なのでこの後の姉さんは眼鏡ッ子じゃアリマセン!!
それと眼鏡が壊れて精神の均衡を失っていたので、姉さんの前髪を修正するのを忘れたよ、アハハ・・・

失意のウチに下山して本多はおにぎり号を停めたおみやげ屋さんで頭を冷やす事にしました。
山形なんでさくらんぼのソフトクリームを食ってきました。
冷たくって甘くて美味しかった筈なのに、壊れた眼鏡の事で頭がおっぱい。
すげーショックでした・・・・・
なんせ旅行中の姉さんが眼鏡ッ子で撮影出来なくなるなんて想定外だったよっ!

おみやげ屋の駐車場から見上げた五大堂です。
あそこで姉さんの眼鏡は終焉を迎えたのか・・・・・・(w
山寺には眼鏡塚を造ってもらおう。

山寺をサル途中で、二年前のGWに来た北畠神社前に偶然出ました。
なのでさっぱり寄り道して来ましたよ!
まさかこんなにも山寺から近かったとは思わなかったなぁ〜
「ちなみにリョウセイちゃんと私の母上様は北畠の一族な設定なのよね?」
「実はそうなんだよね。脳内設定では母上は顕家様の娘なんだよ」
「だからリョウセイちゃんは可愛いのね」
「姉さんもね」

「前回来た時は、みゆきさんと撮った阿谷古戦場趾の石碑だね?」
「リョウセイちゃん。みゆきさんって誰なの?」
「・・・・・・・・」
「言えないの?」
「いや、みゆきさんは、ねんどろいどの小さな・・・」
「やっぱりリョウセイちゃんは、小さい女の子が好きなのね?」
「いや、けしてみゆきさんは小さい訳ではなくて・・・・・」
「別にリョウセイちゃんの変質な好みをどうこう言う訳ではないのよ。でもね犯罪は良くないと思う」
「別にみゆきさんは犯罪じゃないよぉ!JKだって!!」
「やっぱり犯罪じゃないの」
「あれっ?」
「18以下は犯罪なのよ。私は19歳だから大丈夫」

北畠神社の鳥居の額です。
これを書いた貴族の久我家って、確か北畠と同じ村上源氏だったと思う。
女優の久我さんが貴族の出だったんですよね。

本殿です。
今回もお出かけ中なのか、誰もいなかった様ですね。
なので今回はお参りのみでした。

ここは北畠親房様の次男で顕家様の弟である顕信さんを祀ってある神社です。
奥州南朝軍が低迷していた頃、顕信さんはこの付近で戦って勝っているらしい。
でも、その後の顕信さんは奥州を転戦していたとか、吉野に帰還したとか、
九州に渡って懐良親王と共に筑後川で戦って戦死したとか諸説があって晩年の詳細は不明なんですよね。
なので作家冥利に尽きる人物であります。
いずれは余も顕信さんで萌え小説(?)を書きたいなぁ。

「顕信命です!」
「姉さんはじいちゃんの弟くんに萌えなんだね?」
「絶望的な状況下でも戦い続ける北畠の血に敬意を表します」
「余も、この命あるかぎり、ドーラーの宿命に抗い続けます!じっちゃんの名に掛けてっ!!」

北畠神社の次は南陽市にある熊野大社に寄りました。
右にあるいちょうは源義家さまゆかりんだそうですよ。
それと天地人直江兼続がスポンサーになったらしい。

その為、熊野大社の本堂はかなり立派なものでしたよ。
軒下にある彫刻が見応えありましたね。
ちなみに前に停まっている車は、お祓いをしている最中です。
新車なんだね。

本殿裏の彫刻には、三羽の兎が隠されているそうです。
二羽までは見つける事が出来たんですが、もう一匹は駄目でした。
これで余は幸せになれない・・・・・・


取り敢えず今夜はここまでです。
では股ドール!!