天は余を見捨てたか?!雪の行軍

こんばんわ、貴方のリョウセイです。

今日も平日休みなので、茨城県に城攻めに逝って来ました。
茨城はこの前の雪がまだまだ残っていて、とっても綺麗だなぁ〜っと思っていたのですが、
これが予想外の大きな誤算でしたよ。!


てな訳で、今回は去年筑波山に逝った時に寄れなかった宝篋山城を攻めてきましたよ。
目指す本丸はさーりゃんの後ろに見えるあのアンテナがある山の上です。
足腰がガタガタの余にとってはなんとも過酷な城攻めとなっています。
正直、この写真を撮っている所でも、何度も引き返したくなっていました。
まあ、ここまでにもいろいろあったのよ・・・・・・

こうして見ると日向にはほとんど雪は残っていません。
なのでなんか秋の山みたいですね。
ところで今年になって茗子さんとばっかり遊んでいたので、今回は久しぶりにさーりゃんとお出かけしました。
衣装は通販で買ったカシュクールワンピセットですよ。

訳あって、歩く事90分!
やっと宝篋山山頂に達する事が出来ました!
山頂には名前の由来となった宝篋印塔がありましたよ。
喜び勇んでさーりゃん撮影していたら、いつの間にか背後に登山者がいたのでびっくり仰天!
「ゆ、油断したんだな」
「リョウセイさんは後ろが弱いんですね」
「おばちゃんと目が合った時は、頭の中が真っ白になったよ!」
「でもリョウセイさんよりも、山を登ってきたらHENNTAIがドール撮影しているのを目撃してしまったオバサマの方が、
トラウマとなってしまうに違いありませんわ。なんて可哀想な・・・」

ちなみに宝篋山にはでっかいアンテナが立っています。
麓からもよく見えますので解りやすいですよ。
ちなみに標高は461メートルですよ。

多分オバサマが目撃した場所。
ここからなら宝篋印塔の前でさーりゃんを痛撮する余の姿はばっちり見えた事でしょうね(w
まわりは登山者らしい服装の人がいる場所に、一人だけ黒い皮コート着たドーラーは目立った事であろうな。

宝篋印塔がある本丸(?)から南に下ると大堀切があります。
てか、これがないと城らしくないです。
かなり藪なんで解りづらいですが、幅7メートルぐらいあるそうです。

北東部にある堀切らしい遺構?
写真で見ると訳わかんねーですね。

筑波スカイラインから宝篋山に到る山道。
正直逝って雪山登山でした。
こっち側からはそんなに急勾配ではないんですが、足腰軟弱な余にとってはまるで八甲田山並の激務でしたよ。
でも雪をバックにさーりゃんを撮影出来たんで、来た甲斐ありましたね。
「こんなに雪がいっぱいで、寒かったでしょうね。おかげで綺麗な雪景色を見る事が出来ました」
「ささらさんも寒いと思ったでしょ?ですがメタボ候補生な余は汗水流しながらハァハァしていました」
「・・・・・・キモ」

山道には雪が5センチぐらい残っていた。
なのでさーりゃんが立派に立ちましたよ!
「一人で立った!」
でも、いつ倒れるかデンジャー撮影でしたよ。
心臓に悪いです。

山道の様子。
日向でも山の上なんで溶けないのでしょう。
軍用ブーツを履いていってよかったです。
普通の靴だったらぐちょぐちょですね。
「さ、ささらさんがぐちょぐちょ・・・・」
「紛らわしい事言わないで下さい!みなさんが誤解しますっ!!」
「ご、五回も・・・・萌え」

なんとなく被せたベレー帽が派手だったかな?
やっぱり赤は目立ちますね。
あとブーツはまじかるピーチのです。
このコーデだとストッキングを履かせるのが普通でしょうけど、あえて生足でブーツにしてみましたよ。
これでスカートを捲る楽しみが増えたと言うものだ!

直立さーりゃん!
今思うとなんてデンジャーをしたものだ。
しかし、この時はまだよかったんだ・・・・

昔32GT−Rで筑波スカイラインを攻めていた頃は、ここでUターンをしたものです。
しかしこの駐車場が閉鎖されてもうずいぶん経ちますね。
ちなみに左後ろの山が宝篋山ですよ。
知らずに近くを走っていたんですねぇ。

なぜか筑波スカイラインを徒歩で移動中です。
実はなぜか筑波スカイラインが通行止めになっていたのです。
おかげでフルーツラインから延々歩いて宝篋山まで歩いたのでした。
往復3時間半。
流石に足腰痛いです。
でもまあ、車で走れたとしても、この雪道は怖いですね。
筑波スカイラインで遭難した自動車から、DDさーりゃんが発見されました」なんてニュースが流れたら
もうお嫁にイケナイ!!

多分昨日か一昨日に事故ったのか、道端にマッドフラップが脱落していました。
これはランエボのかっ?!
「須藤!事故ったなっ!!」

朝日峠駐車場の隣りにある公園が、見晴らしが素晴らしかった。
おもわずささらさんとさっぱり眺めてきましたよ。
通行止めなんで誰もいないのでゆっくり出来ました。
「いい景色ですねリョウセイさん」
「素晴らしいけど、腹減ったよ。なんせひたすら山の中を歩いていたからね」
「先程、自販機でスープを飲んだのではありませんか」
「足りないよぉ!!」
結局、昼飯を食う事はなかったです。はい。

展望台にも逝きました。
そしたら撮影中にベレー帽が飛ばされた!
なので見失わない様に行方を追っていたら、背後でなんかが落下する嫌な音がッ!
なんと、さーりゃんも風で落下したよッ!!
ががーん!
ですが、
幸いお顔に傷はなかった。すげー安心しました。
「とっても痛かったです・・・・もう、目を離さないでくださいね」
「初めてだったんだね・・・怖い思いをさせてしまいました。これからはもっと優しくします」
「・・・何のお話ですか・・・?」

宝篋山城攻めで時間を掛けすぎたんで寄る予定だった甲山城はスルーして、更に昼飯も食わずに小田城に来ました。
実は今回は唐突に北畠親房様とお話ししたくなって小田城に逝きたくなったのです。
今日は天気がよかったので、工事中の小田城を歩いて一周してきました。
で、これが曰く付きの五輪塔です。
「やっとさーりゃんとデート出来たでおじゃる!」
きっと親房さまも喜んでくださっていると思う。

公園として整備中の涼台にも侵略してきたでゲソ!
「いけないリョウセイさんですね」
「ごめんちゃい!」
神皇正統記起稿之地」の石碑はこの手前だったので近寄れなかったです。
今度はさーりゃんを立たせたいです。

復元中の南西にある馬出。
早く完成しないかと、今からワクワクです。
前に来た時は田んぼだったのに、感動しましたよ!

小田城越しに見た宝篋山城です。
親房さまも小田城から宝篋山城に陣取る高帥冬軍を忌々しく見上げた事でしょうね。
左に見えるのは筑波山です。
いや、今日も天気が良くてよかったですよ。
やっぱ君の瞳だけに映るブルースカイは素晴らしい!

近くにある龍勝寺の山門は、小田城の移築門らしい。
ちょっと見て普通のお寺の門にしか見えないかな?
どちらかと言うと、この奥にあった楼門の方が立派だったよ。

嘗ての関東鉄道小田駅だった場所に残るプラットホーム。
イカにも廃線って感じで悪くないですね。
余は鉄ちゃんではありませんが。
「なにか哀愁が漂いますね」
「それって演歌だよね?」
「旅の終わりみたいで寂しいです」
「余とささらさんの旅には終わりなんかないよ。二人は永遠の旅人です」
「それは・・・この先ずっと宿無しの甲斐性無しという事ですか・・・・」
「・・・それ、違うよ」

小田駅跡前にあった小田城の石碑。
折角なのでさーりゃんを立たせて痛撮してきたよ。
そしたら直後に犬の散歩をしていたおばあちゃんが出現!
「なぜ犬の散歩を?!」
「犬で悪いか?」

こんな感じで今日は茨城県太平記関連のお城を巡ってきた。
最近、ちょっと離れていた太平記だったので、また吉野とか菊池に逝きたいですね。
そん時はタマ姉かさーりゃんも一緒だな!

では今宵はこれまでです。
股ドール!!