　年末休み初日を古城で過ごす余 - リョウセイのドール征西日記

こんばんわ、貴方のリョウセイタイムですよ！

さて、タイトル通りに年末休み初日を、茨城県南西部の古城でさっぱり過ごして来ましたよ。
今年は彦根松本犬山といった国宝天守や、名古屋大阪みたいな超豪華なお城を見てきましたが、
何となく中世の古城を見たくなって近県の城跡を巡ってきたよ。

そんな訳で最初に逝ったのは守谷城です。
ここは数年前に来た事があるので再訪となりますね。
通説では平将門のお城として有名（？）ですね。

二の丸に本多はおにぎり号を停めて公園化で整備された遊歩道を歩いていくと本丸と馬出曲輪間にある堀割に出ます。
この空堀が結構深くて見応えがありますのよ。
でも柵があって立ち入り禁止なのでしょうか？
勿論余は、そんな柵などアウトオブ眼中です（ｗ

人気がない馬出曲輪で今日の茗子さんを撮影開始するぜっ！
はっきり言って城跡巡りには不似合いな衣装の茗子さんだっ！！
「誰の所為よっ？！」
「悪しきボークスさんの所為だっ！！」

本丸に逝く。
ここに説明板があります。
守谷城は割かり良く保存されていると思いますよ。
本丸の端には枡形の土塁とかもしっかり残っていました。

本丸は結構広いですかな？
ちなみにこれ撮影していたら、人が来た！
もしかして見られたかしら？
余はゴルゴじゃないんで、バックが弱い（ｗ
「リョウセイも後ろが弱いのね。知らなかったわ・・・」
「リョウセイも？・・・もっ？！も・・・って事は茗子さんもバックが・・・・」
「知らないわよっ！」

北側の馬出曲輪に続く木橋があった。
両脇は空堀ですよ。
守谷城唯一の構造物かな？
この様な物があると、お人形を座らせて写真を撮りたくなりますね。

妙見曲輪には、見事なまでにナニもありません。
ただの広い空間です。
でも日当たりがいいので痛撮してきました。
最近は倒れた木を跨がせるのがナウですよ（ｗ

別に跨ぐのは手摺りでも構わない（ｗ
駐車場から見た守谷城の全景です。
反対側には住宅があっておばちゃんが洗濯物を干していた。
なんというデンジャーゾーンである事か？！
「ちょっとこれ、擦れちゃうわよっ！」
「余だと思って楽しんで下さい」
「ば、馬鹿な事言わないでよっ！あんたなんかよりも、凄いんだからっ！！」
「ががーん！そんな馬鹿なッ！！」

お次は取手市にある高井城です。
手前の広場に歌碑がありましたよ。
「チューリップでは、ないのね」

犬走りから腰曲輪の枡形で、スーパーで買ったとんかつ弁当で昼飯ですよ。
日陰だったので、喰っている途中から寒くなってきた。
左の階段を上がると、主郭に出ますよ。
「あんたはとんかつ好きよね？」
「ハイな。茗子さんの次にトンカツが好きですよ」
「じゃあ戸松は？」
「戸松は別腹です」
「だから最近お腹が出てきたのね（ｗ」
「そ、それは違うんだっ！！」

主郭から見た虎口。
主郭には寂しいぐらいにナニもない。ベンチすらなかった。
出来ればここでとんかつ弁当を食べたかったよ。
ベンチぐらい設置して下さい！！

主郭の虎口両側には土塁がある。
説明板もここにありますよ。
高井城の見所は、主郭の北側にある空堀かもね？
この虎口はいい感じで残っていますね。
「ちょっと見て、普通の森林公園に思えるけど、イカにもな古城でいいわよね」
「中世の館址らしい城跡で割りかし好きなんだよね。こんな感じの城跡が。東国らしくていいですね」

駐車場手前から見た高井城全景。
ちなみに前に来た時は雪景色でしたよ。
おかげで寒かった。
やっぱ城跡巡りは晴れた日がいいですね。
でも暑いのは勘弁して！！

風がないので湖面が綺麗な牛久沼ですよ。
なんとなく綺麗なんで撮影して来ました。
「これで風があったらさぞかし寒かったでしょうね？」
「そんな時は余の股間で温めてあげるからね」
「喜ぶと思っているのかしら？」
「ええっ！なんでさぁ？！」

泊崎城に逝ったつもりで寄った七浦大明神です。
ですが目的地だった泊崎大師堂は、実際は手前の高台にあったらしい！
帰ってきてから余湖さんのＨＰでチェックして違いに気づいたよ！
オオ、マイゴット！！
泊崎大師堂と同じ赤いお堂なんでさっぱり勘違いしたぜよ！！

赤いんで通常の三倍かっ？！
「赤いのはリョウセイのではなくて？」
「それだとリョウセイ最大のピーーーンチだよ？！もう茗子さんとも愛しあえない・・・・」
「あら、目出度いじゃないの」
「この糞アマッ！憎まれ口を叩くのはどの口だっ？！」

「これでどう？」
「はぁ〜ん！全て余が悪かったのです。ごめんなさい」
「解ればいいのよ。これからも自重しなさいね」
「くッ！黒ぱんに逆らえない・・・・・何故だッ？！」

本日、四カ所目（と思っていた）のお城は、やっぱり牛久沼沿いにある東林寺城。
東林寺というお寺に逝ったら、栗林義長のお墓と思われる五輪塔がありましたが、
多分、東日本大震災の時にテッペンが落ちてしまったのであろう。
無惨な姿を曝していましたよ。
東林寺城は石碑などないらしく、遺構はお寺の裏側にあった大きな空堀ぐらいしか見つけられなかった。
これは二郭と三郭の間の空堀らしかったが、北側の三郭と四郭間の空堀の方が見応えあったらしいな。
もちっとゆっくり見られたらよかったんだけどね。
なので早々と次のお城に移動です。

本日、五カ所めのお城は牛久城ですよ。
ここも一度だけ来た事があるので再訪です。
実は今日は牛久城が見たくなってこっち方面に来た訳ですよ。
今回は前とは違い大手方向からチャレンジしてみました。
前回来た時よりも、だいぶ整備されていてすごく見やすかったのでよかったですね。
画像は三郭から入る道。
するとすぐ後ろに壮大な空堀があっていきなり圧倒されますよ。
「でもここからだと民家から見られちゃうのよね」
「まだまだ安心できませんね」

馬出から見た空堀です。
主郭方向に到る土橋から撮影しています。
牛久城は北条方のお城として使われたので、かなり北条流の雰囲気がありますね。
だから再訪してみたかったんですにょ！

前に来た時は竹藪だった主郭ですが、きれいに整地されていたよ！
おかげですんごく見学しやすかったです！！
「来てよかったわ、キラッ！」
「なんだよ、その意味無しなポーズは？」
「うるさいわねっ！いいでしょ別にっ！！」
ところで今日の茗子さんの衣装ですが、皆さんはもうお解りだと思いますけどドルパ２６で出た「まじかるピーチドレスセット」です。
勿論、オクでゲットしちゃった一品です。
なんか欲しくなっちゃったんでオクでそんなに高くなかったんでポチっちゃった（ｗ
これ、まじかるってなっていますけど、こう見ると４８人いるアイドルグループが着ていそうな衣装ですよね？
でも、こんなのも好きだからいいんだ！
ニーソ以外は色移りの心配もなさそうだし（ｗ

主郭西側の腰曲輪（？）から見た牛久沼の夕日。
「こんな静かな城跡に、リョウセイは私と二人っきりよね・・・・」
「め、茗子さん・・・・このシチュは・・・・・」

「この時を待っていたのよ・・・・・安曇野では、真っ昼間の水田だったから・・・・」
「水面お姉ちゃんに映る夕日・・・・これはもうあの展開かっ？！」

「リョウセイ・・・・ずっと好きだったわ」
「まさか想定外の茗子さんからの告白？！」
「もうこの気持ちを抑える事が出来ないの・・・・リョウセイ大好きよ・・・・」
「イェッフー！余も茗子さんがダイスキだぁ！絶叫告白でダイダイダイスキーだっ！！」

「ごめんなさい神様・・・・リョウセイが大好きだなんてウソ吐きました・・・・」
「迷える子羊、汝茗子よ・・・・・心に棚を造るがよい」
「ありがとうございます神様。リョウセイ相手なら、心に棚どころかマンションさえ造れます・・・」
まさか茗子さんが懺悔しているとは思いも知らぬ余であった。
ちなみにここは二郭にぽつんとあった小さな祠です。

牛久城でハァハァ（？）していたら、すっかり日が暮れてしまいましたよ。
なので二郭から牛久沼の向こうに没しようとする夕日が拝めました。
通常の三倍なのでとっても綺麗でしたね。
こんな綺麗な夕焼けを見るのも久しぶりだ。
なにせ普段だと仕事をしている時間だからな。