上州真田ゆかりんの城めぐりとか その3 兄者の城と静かな湖畔 

こんばんわ、貴方のリョウセイです。

上州温泉旅行二日目です。
昨夜はタマ姉とお風呂でエンジョイしすぎたので、
朝はゆっくり寝てました。
「は、烈しかったんだな・・・」
「もう、リョウセイが寝かせてくれなかったんだからね」


そんな理由で今朝は早朝撮影は無しです。
部屋の外には撮影スポットもありますが、ここは隣の部屋からも丸見えなので実施出来ません。
あと、この宿の周囲は民家と畑なので、あんまり撮影出来る環境でもなさそうでした。

なんでこの朝は一人でさっぱり入浴してきました。
風呂に入って驚いたのは、内風呂の浴槽なんですが下には岩がごろごろしていました。
その為、湯船に浸かるとケツが痛いです。
こんな湯船は初めて(ファンタジー)だよ。
露天はやっぱり周囲が見えない。
まあ塀がなかったら近くの民家から丸見えだろうね。

風呂から出て暫くしてからゆっくり朝食です。
メニューで変わっていたのはこの蕎麦の実雑炊でしたね。
蕎麦の実のつぶつぶがお米みたいで美味しかったですね。
でも味付けがなんかごま油で中華っぽかったかな?

焼き魚はなまず米こうじ漬けだそうです。
なまずはけっこう油が乗っていてこってりしてました。
でも淡泊で美味しい。
朝から酒が呑みたくなる。
厚焼きたまごも美味しかった。
まるでスウィーツみたいです。

ロビーの広間には大きな薪ストーブです。
これ使ったら暖かいでしょうが、実際に使っているのか?
もしかしてディスプレイか?

広間には本棚があってマンガ本も並んでいました。
その中には「イニシャルD」もありましたよ。
流石は群馬県です。地元が舞台のまんがは外せないですね。

食後は早々に宿を出て本日の目的地へ向かいます。
ですがちょっと寄り道して道の駅月夜野矢瀬親水公園に来ました。
いや〜、二日目は素晴らしいブルースカイです。
遠くの山々も見えますよ。
「青空でよかったわね」
「君の澄んだ瞳だけに映るブルースカイだね」
ちなみに諸般の事情からタマ姉の衣装は昨日と同じです。
「リョウセイの前でなんか、着替えられないわよ」
「って、いつも見ているじゃん!!」
なのでこの日はヅラをツインテールにしてみましたが、正面からだといつものヅラと同じに見えるよ。

兎に角、来ました兄者のお城、沼田城です。
ここは真田幸村のお兄ちゃんである真田信幸さんのお城でした。
ここに来るのはVガンダムやミラクルガールズが放送されていた頃以来です。
後ろに見えるのが沼田城の象徴である鐘楼です。
しかしこうして見るとフツーの公園にしか見えませんね。
「天気がいいから、公園を散歩するのも気持ちいいわね」
「公園で野外プレイするのも、いいよね」

本丸北側にある捨て曲輪には平八石がありました。
沼田平八景義は城主の息子でしたが、沼田城を奪還しようとして真田昌幸に討ち取られ、
この石の上で首実検されたそうな。

捨て曲輪は一見フツーの公園です。
後ろにある高い場所が本丸ですよ。
「古い絵図だと、ここが古城になっているわね」
沼田城は公園化が進んでいて、お城らしさが残っていないよ」
空堀とか水堀もあるけど、どっちかって言うと窪地と池にしか見えないわ」
「それが普通の反応だと思う」

沼田城が城跡だと思わせる遺構は、本丸北側の西櫓跡の石垣でした。
前に来た時はなかったです。近年発掘された模様。
「これでやっと城跡らしくなってきたわ」
「うむ、やっぱこうでなくっちゃね」

外側から見るとこんな感じの石垣です。
あんまり高くないが、残りは埋まっているのでしょうか?
なんでも昔は10メートルぐらいあったとか。

人気のない石垣の陰で、タマ姉に迫る余、みたいな。
「うふふ、こんな所でなんてスピーディーなリョウセイね」
「それもこれもタマ姉がセクシャルすぎるからだよっ!」

本丸から名胡桃城方面を見る。
思ったよりも近いんですねぇ。
これじゃ北条が奪いたくなるのも無理ないですね。
北条が滅んだ後、どうなっちゃったんだろ猪熊くん?
天気がいいから山々がきれいですね。
でも紅葉はまだ早かったようだ。

沼田城の後は北にある迦葉山弥勒寺に逝きましたよ。
そしたら寺の前に真田伊賀守のお墓なるものを発見。
調べてみたら真田沼田藩最後の藩主だった方らしい。

弥勒寺は天狗で有名です。
境内には至る所に天狗ですよ。
平日ですが、ぱらぱら人が来てます。
なので撮影も慎重です。

本堂の中には天狗のお面がいっぱい飾ってありました。
なので思わずドールサイズな天狗面を探しちゃいました。
おみやげ屋にあったら欲しかったんですが、いいサイズのがなかったなぁ。

人間よりも大きなお面も飾ってありました。
もちろんタマ姉よりも大きいですよ。
「天狗の鼻って、見ていると興奮しちゃうわね。あの長くて太い鼻で・・・」
「って、なんで余の下半身見ながら言うのさっ?!」

本堂の裏山椎茸に昇ったら、誰もいないんでムラムラしました。
なのでタマ姉サービスです。
「もう、仕方がないわね・・・・ちょっとだけよ」
「うむ、なんかジャパネスクエロファンタジーって感じでイイッスねぇ!やっぱぱんつにゃクロッチがなきゃね」
「そんなところしか見てないんだ・・・・困ったリョウセイ」

流石に迦葉山は山の上です。
ここら辺はかなり紅葉していて、とってもきれいでしたよ。
こんな景色が見たかったんだよね。
これで上州に来たって感じでよかったなぁ。

弥勒寺の前でチラシ配っていたお店で昼飯です。
余のチョイスは天ざるです。
味は悪くなかったんだが、食事が出るまで時間が掛かったよ。
お客は余を含めて二組しかいなかったのに。
待たされた分、腹減ったよ。

そう言えば、宿では天ぷらは出なかったなぁ。
天ざる頼んだら、天ぷらに舞茸が入っていたので嬉しかった。
醤油で喰ったが旨かったよ。
出来ればビールで喰いたかったなぁ。

またまた道の駅川場田園プラザに寄る。
平日だってのに道の駅は混んでいる事が多いよね。
ここも人がいっぱいだった。
店見てたら、おやきっぽいのが売っていたんでゲットしてきたよ。
からしみそを喰ったんだが、これは辛かった!
でも旨い!
もっと買っておけばよかったなぁ。

普通の観光地にも寄ってきた。
吹割の滝だ。
ここも一度来た事があるのだが、まったく見覚えがない。
おかしいと思ったら、この滝は吹割ではなく手前にある鱒飛の滝というらしい。
どうやらこっちを見るのは初めて(ファンタジー)だったようだ。
それにしても結構デンジャラスゾーンだよね。
放送で白線から外に出ないでくださいってアナウンスしているんだが、みんな白線の外に逝っちゃう。
なんかサスペンスドラマのワンシーンみたいだよ。
この後、この人は犯人に突き落とされちゃうんだぜ。

吹割の滝はこっちだった。
こっちも足が竦みそうになる迫力だ。
怖いので余は白線からは出られなかったよ。
それにしてもここは観光客が多かった。
なので狭い遊歩道は行列だよ。写真を撮っていると渋滞する。
ちょっと人の多さにびっくりだ。

吹割の滝を見た後は、金精峠を抜けて日光に来ました。
金精峠に来たら雨が降ってきた。
なので日光では雨ですが、金精峠は紅葉ですごくきれいでしたよ。
途中で戦場ヶ原に寄ろうとしたんですが、雨なんで通過して竜頭の滝を見ました。
実は下から見るのは初めて(ファンタジー)かも?
いつもは上の道路から見るだけだった。
しかしここも人が多かったですね。
なのでとてもじゃないが、滝の前でタマ姉を出せませんでした。

なので中禅寺湖金谷ホテル前のボートハウス近くの湖畔で、今回最後のタマ姉撮影を実施してきましたよ。
ちょっと前まで夕日が出ていてベストスポットだったんですが、直後に山に隠れてしまいました。
「最後に静かな湖畔で写真を撮ってもらえてよかったわ」
「余も今回はタマ姉と温泉と城跡を満喫出来て楽しかった。昨夜の熱い夜の事は一生忘れないから」
「私も昨夜の事は、決して忘れないわ。私の大切な思い出よ」
「また、来ようね」
「ええ・・・・ところでリョウセイ。これはもってこいのロケーションではなくて?」
「・・・なんの?」
「お得意の絶叫告白する舞台として」
「え〜、またしなくちゃいけないの?折角の静かな湖畔なのに〜」

「これで、どうかしら?」
「は〜ん!タマ姉ダイスキだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「うふ、ありがと」


リョウセイ、中禅寺湖タマ姉への愛を叫ぶ。
これにて上州真田ゆかりんの城めぐりとかの旅を終わりにします。
毎回、頭が痛くなる内容に、おつきあい頂きありがとうございます。
いつか貴方の住む街にもHENNTAIリョウセイが現れるかもしれませんが、その時は生温かい眼差しで見守ってね。

それでは今宵も股ドール!
「ケコーンしてっ!タマ姉ッ!!」