こんばんわ、貴方のもしもリョウセイです。
電車旅も楽しいですが、目的地が駅から遠いと大変です。
レンタカーでも借りればいいのでしょが、運転だと呑めません。
この矛盾はどうすればいいのでしょうか?
てな訳で来ました掛川城。
京都に逝く都度、車窓から眺めていましたが、ついに来ましたよ。
掛川城は駅から徒歩で10分ぐらいなので許容範囲です。
道も駅から真っ直ぐなので問題ないです。
彦根と同じ感じです。
ちなみに浜松城はバスでしたよ。
橋を渡った左側に地図がありました。
「やっぱり天守閣があるとイヤでもお城って感じがするわね。みんな高い所が好きなんだから・・・」
「そんな目で見ないでよっ!」
今は水壕のほとんどが残っていないのですね。
ここも残っているのは本丸の周辺のみです。浜松城と同じ感じですよ。
本丸下にある三日月堀から見た天守閣。
平成になって復元された木造天守です。
NHK大河ドラマで山内一豊が主人公の功名が辻が放送されたおかげで有名になった。
その為か、平日でもお客さんは多いです。
「一般人には城郭と天守閣の違いなんか分からないわよ」
「黒猫ってば、なんか文句ばっか言ってない?」
「だってこのポーズよ?このポーズで誉めたらオカシイでしょ?」
で、三日月堀。
なんか武田流築城術って感じですかね。
コンクリートで固められた堀なんでちょっとへんな感じがしますね。
まるで谷養魚場で売っていた池の形みたい(w
「三日月って言ったらオビツ50で赤毛のツインテール娘が居たわね。あの子はお迎えしなかったのね」
「50は服のサイズが微妙だから、躊躇してたんだよッ!でも黒猫ならオビツ50バディで十分だね」
「それ、誉めていないわよ」
「だって身長160って無理があると思うな」
三日月堀の隣りにあるそろばん堀だったと思う。
そう言われるとそろばんに見えなくもない。
「リョウセイはそろばん使えないわよね、フフ」
「そう言う黒猫だって使えるのかよっ!」
「私はデジタルが好きなの。あんなアナログなんか使わないわ」
「素直に使えないって白状しなよ」
本丸から見た天守閣。
天守閣は本丸よりも一段高い台地に建っています。
本丸の隅にある太鼓櫓。
これは現存建築らしい。
「いかにもな櫓ね。近くまで行けないのが勿体ないかしら」
「遠くから憧れている時が、幸せなのかもしれないよ」
「イソップのキツネと葡萄理論ね。いかにもリョウセイらしいわ」
「どういう意味よ?」
「フフ、知りたいの?」
「・・・・いえ、遠慮しておきます」
太鼓櫓から振り返ると天守閣に到る階段があります。
「リョウセイさ〜ん、戸松疲れちゃいましたよぉ。お姫様だっこしてくださ〜い」
なんか脳内で戸松のおねだりする声が聞こえてきましたよ(w
戸松じゃないけど余も歩き疲れて膝が痛いので階段登るのが辛いっす。
乳もそうだが、平らなのが好きです。
「よくがんばって登ったわね。誉めてあげましょうか?」
「登山家が山があれば登る様に、ドーラーは可愛いドールがあればお迎えしたくなるのさ」
「血を吐きながら走り続ける悲しいマラソンね」
それは兎も角この掛川城天守閣。大河龍馬伝で近藤正臣さんが演じた土佐藩主山内さんの先祖が造ったものらしい。
掛川城といえば武田信玄が駿河に侵攻した時、今川氏真が逃げ込み徳川家康に攻められた事で有名ですね。
江戸時代最後の城主は太田さんで太田道灌の子孫でした。
ところで千葉県の九十九里にある松尾城ですが、明治になってその太田家が引っ越してきて松尾城を造ったのですが、
地名となった松尾ってのが掛川城の別名だった松尾からとったものだったそうです。
同じ場所からは二の丸の御殿もよく見えます。
これも数少ない現存御殿だそうです。
こちらもこの後見物しますよ。
「あなたもテントばっかり立てていないで、もっと働いて立派な御殿を建てなさい」
「余はインドア派だよっ!!」
天守最上階です。
ここは狭いし管理人が常駐しているので黒猫はおろか戸松は撮影出来ませんでした。
窓の外には高欄があるのですが、あぶないので出られない様になっていました。
三階に発掘された鯱が置いてありました。
なので暫く粘って人がいなくなった瞬間を狙って戸松痛撮影!!
「さ、誘ってるのッ?!」
ああ、シャチホコになりたいと切に願う余であった。
石落しです。
松江城に逝った時、思った構図です。なので今回実施してみましたが、黒猫だけに真っ黒猫(w
「なんなのかしら?楽しいの?」
「くっくっくっ・・・下からだと丸見えですよ」
「・・・・氏んでいいわよ」
ちょっと見づらいでしょうが、この天守台の石垣がなんか崖を補強したみたいな現代っぽくてよくない。
折角の天守閣なのに勿体ない感じがしましたよ。
二の丸御殿に来ました。
ちょっとしたお寺サイズの御殿です。
ですが現存なので貴重な遺構ですね。
中に上がったら大きな荷物は預かられちゃいました。
なのでここでは戸松痛撮影出来ません。
「所詮私は戸松さんの身代わりなのね・・・いいのよ別にそれで」
天守から御殿がよく見える様に、御殿からも天守閣がよく見えますよ。
きっとお殿様はここでお城に掛かる月を愛でながら一杯傾けたに違いない。
なんせあの山内容堂の先祖なのだからな。
小書院の床の間だったかな?
おお、なんか黒猫がすごっく立派でありがたいものに見えるっ!
「私は置物ではないのよ。困ったリョウセイ」
「だってようぢょは愛でるものじゃアリマセンか」
「あなたとっても失礼ね」
長囲炉裏の間、隣りにあった坪庭です。
こういうのもいいですねぇ。
「何よリョウセイってばやっぱりロリが好きなのね」
「ロリじゃないよッ!囲炉裏だよ!!」
「いいロリなんてHENTAIね。近寄らないでくれる」
「うわ〜ん!誤解だよッ!!」
「いいロリで五回もッ?!ケダモノね。不潔」
不毛な会話に疲れたので、おみやげ屋さんで煎茶ソフトを食べました。
見た目抹茶ソフトにも見えますね。
これまた糖尿病が悪化しそうな程に甘かったですが、冷たくて美味しかったです。
でもまさかこれがこの日の昼飯になるとは思わなかったですね。
そんな訳でこれ喰った後、掛川城を去りました。
なんと、まだ続きます。
なので急いで待ってもいいし、ゆっくり待ってもいいですよ。
では股ドール!!