戸松、西へ!! その1 奈良京都旅行 平城遷都1300年祭へようこそ!

こんばんわ、貴方のリョウセイです。

今月の6日から三泊四日で奈良京都へ旅行して来ました。
例年だと11月の紅葉の時期に逝くのですが、今年は平城遷都1300年祭が11月7日までなのと、
会社の休日の都合により神無月に逝く事にしました。

てな訳で6日は夜勤明けでの出立です。
朝からハイテンションな余ですよ。



けいおんの修学旅行を見たので、新幹線すら愛おしい。
おかげで今回の奈良京都旅行はすごく楽しいです。

新幹線ではいつも右列になってしまいます。
なので車窓の風景もかなり見慣れてきましたよ。
今回は新幹線から見えるお城の撮影にチャレンジ!(右側限定)
ほんとは富士山も撮影したかったのですが、生憎の曇り空で見えなかったよ。
まず最初に見えるお城は掛川城です。
ちょっと遠いけど割と見える方ですね。
実は掛川城は逝った事ありません。
再建された木造天守なので、一度は逝ってみたいと思っています。

織田信長さんの清洲城も見えます。
実は手前に名古屋城があるのですが、昨年までは見えたのに今年は見えなかった。
気づかなかったのか、ビルでも出来て見えなくなったのでしょうか?

そんな訳で京都に着いたので、在来線に乗り換えて奈良に逝きました。
JR奈良駅からは送迎バスに乗って平城遷都1300年祭の会場に到着。
ここへ来るのが今回の旅行での目的その1です。
この日は平日なので送迎バスも座れましたよ。
で、ここはスザQ門前です。
朱雀門平城京内裏の正面玄関です。
朱雀門自体はだいぶ前に復元されたもので4年前ぐらいに見た事あるのですが、
今回は門を潜ってくる事が出来ました。
ちなみに会場内はじじばばでいっぱいです。人多い篤。
ところで今回の旅行はちび戸松のデビュー戦です。
今回の旅行に、当初ねんどろいど澪タンが届かなそうだったので急遽お迎えした戸松でした。
ちび戸松は世界に余の一人だけです。
余もついにJKと修学旅行が出来る様になりましたとさ!!

朱雀門を潜ると復元された第一次大極殿が見えます。
が、途中には近鉄奈良線が通っています。
古代の都を走る電車でGO!!
なかなかシュールな光景でございます。

実は二日後に陛下が来られる秋のイベントの準備で会場内はあちこちでステージ準備。
大極殿の正面は広場なのですが、ステージとかテントが設営されていて、入れない!!
おまけにスピーカーの調整なのか始終変なアナウンスとか笑い声が会場に響いていて不愉快です。
まったく、あの耳障りなアナウンスはなんなんだよ!!
それにこのステージもイラナイよ。

大極殿の真ん前ではクレーン車も出動中。
まったくこりゃ酷い扱いだぜ。
やっぱ悪名高きイベントだな。

まあ、でも復元された大極殿は立派だったよ。
内部もすんげー良かった。
でも人がいっぱいで流石にここで戸松を露出プレイする勇気は出なかったな。
余にも羞恥心は微かに残っているのだ。

復元された高御座も立派だった。
高御座は京都御所の紫宸殿にもあるが、ここまで近づけたのは初めてだ。
御椅子もうっどぺっかーさんに造ってもらったのとほとんど同じだぜ。

大極殿の内部も立派だ。
この赤い内装もすげーが、あちこちに描かれている動物や草花の障壁画(?)もてってもきれいですよ。
四方に描かれている聖獣もイイんですよ。

こちらは東の青龍です。他に北の玄武、西の白虎、南の朱雀もありましたよ。
でも青龍って言うから龍なのかと思いきや、これは麒麟さんみたいですね。
ああ、ビール呑みてぇ!!

いろいろ障害物があるので、クリーンな大極殿を撮影できるアングルが少ないです。
なので数少ないクリーンな大極殿をどうぞ。
ン十年前に初めて奈良に来た時は、平城京跡には礎石しかなかった。
それがまさか大極殿が復元されるとは思いもしなかったなぁ。
民家が建ち並んでいる京都では実現不可能だよ。

ちなみに復元されたのは第一次大極殿です。
すぐ隣りにある第二次大極殿跡は当時のママあります。
こちらは礎石のみ。まあ、これすら復元されたものですが。

これは朱雀門と同じ頃に復元された東院庭園。
4年前に来た時は開園時間が終わっていたので入れませんでした。
なのでリベンジです。
実は余は植木が生い茂っている大名庭園よりも、こんな感じの平安貴族の邸宅風庭園が大好きです。
余的ベスト庭園は平泉の毛越寺です。
この東院庭園も毛越寺みたいな庭なので、今回入れてよかったです。
この池の周りに敷き詰められた石がいいんですなぁ。

ここは比較的人が少なかったので、戸松の撮影をしてきました。
やっぱ三体合体してお迎えした戸松は可愛いです。
JKサイコーっす!!

再び平城遷都会場に戻って来ました。
これは平城歴史館ですが、入館に整理券を配っていたのですけど、時間が半端なのです。
余は昼頃に会場に入って整理券を貰ったのですが13時からの券でした。
ここで一時間近く待つのも勿体ないし、かと言って会場を見るには一時間じゃ足りない。
実際、大極殿を見て東院庭園を見てから平城歴史館前に戻ってきたのは14時近かったです。
で、また整理券の時間を見ると14時50分でした。
なんかここで暇潰すのも勿体ないので歴史館はスルーしちゃいました。
あのちゃちい遣唐使船を見たら「ま、いいかぁ」と思いましたよ。

送迎バスに乗って奈良駅に戻って、路線バスに乗って春日大社に逝きました。
ちなみに送迎バスも遷都会場内でも、一円もお金かかりませんですた。
おみやげやもスルーしたおかげです。
タダで見られたから満足ですが、正直楽しいイベントではないと思うかな。
なんだろう、この不満は?

ところで春日大社へは初めてです。
神様は多足歩行戦車で有名なタケミカヅチの命です(w
でも思っていたより小さかったですね。
本殿は料金制なので入りませんでした。

春日大社から南に逝くと、作家の志賀直哉旧居がありました。
こちらも時間の関係で玄関前を撮影したのみ。
ちなみに右後ろには客待ちタクシーがいましたが、あえて羞恥プレイ!!

住宅地を歩いているとアパマンショップの駐車場に鹿を発見!
普通の住宅地に鹿がうろうろしている所が奈良らしいね。
でもね、昔の奈良の人は早起きだったんだってさ。
なんでも家の前で鹿が死んでいると罪に問われるので、早起きして家の前で鹿が死んでいないのを確認するらしい。
で、鹿が死んでいると寝ている人の家の前に捨てちゃうんだってさ。
だから奈良の人はみんな早起きなんだぜ。

先を急いでいたのは東大寺の南南西にある大乗院庭園に逝く為さ。
ここは最近になって公開されたそうで、庭はまだ新しい感じですが、とっても感じいいです。
ここも気に入りましたよ。
この植木があんまりないのが見晴らし良くていいんですねぇ。
入園料も100円と、トラベラーにはとっても優しいです。

ここも空いていたので結構ヤリタイ放題(w
でも油断すると庭師のおっちゃんが居たりしてビックリさせられるぜ。
頼むから背後の植木から出てくるなよ。
余の可愛い戸松が照れるぜ!!

大乗院庭園からすぐ南に十輪院があります。
ここは元正天皇勅願寺として建立されました。
元正天皇といいますと、美貌の女帝氷高内親王様です。
ボニータコミックスの長岡良子さんのマンガでファンになりました。
歴史上初めての未婚の女帝です、ハァハァ!!
この国宝の本堂が半蔀と呼ばれる格子があってなかなか平安スキーにとっては萌える本堂です。
ちなみにこの本堂は鎌倉時代に造られたものです。
本堂の中は400円なのでスルー。

その後は奈良町をぶらぶら。
途中で柿の葉寿司のお店を見つけたので、夕食用に柿の葉寿司をゲット。
ほんとだったら吉野に逝って買うべきですが、とある思惑があったので柿の葉寿司は本日の夕食となりました。

柿の葉寿司を買った平宗(ひらそう)から北に逝くと猿沢池に出ました。
興福寺五重塔も見えますので、なんか奈良っぽい光景です。
周囲には尖閣諸島の影響か、白人さんがいっぱい見えました。

すぐ近くの裏路地に、かふぇ「たまき」がありました。
なんか名前を見ただけで、中に入りたくなりましたよYO!!
ハァハァ、タマ姉の中にぃ!!

近鉄奈良駅近くの商店街のスーパーで、晩飯のオカズと醤油を買った後は、
JR駅前にあるスーパーホテルが今宵の宿です。
10階なので見晴らしはいいです。
おまけに天然温泉のお風呂もあったのですが、部屋から出るのが面倒になったので入らず仕舞い。
ガイジンさんはいいけど、大陸や半島の人と一緒になったら嫌だし。
ところでこのスーパーホテル、設備はよかったのですがフロントの対応は最悪だ。
チェックインの手続きした後、支払いはフロント横の機械に入金するシステムなんだが、
入金した後の対応が悪い。
入金後、どうすればいいのか解らなかったのでフロントネーチャンに訪ねたら「お待ち下さい」との事。
なにを待てばいいのか解らないまま待っていたんだけど、余より後の客の方が先にチェックインを済ませていた。
で、ほとんどの客がいなくなってからフロントの人が来たんだが、
散々待たされた挙げ句に、あんちゃんがしたのは簡単な部屋の使い方の説明をされただけだよ。
なんだったんだよ、あの待ち時間は!!
おかげで氷が溶けちゃったじゃないかぁ!!

まあ、気分を直して晩飯。
今夜の晩飯はスーパーで買った一本68円の焼き鳥5本と柿の葉寿司。
お酒はペットボトルで持参した熊本焼酎倉岳だぜ。
夜勤明けの寝不足な躰にゃ、キクぜよ。
ちび戸松に乾杯!!

平宗さんの柿の葉寿司。
鯖と鮭がありますが、今回は鯖のみ。
でも旨いっす。酒が進みます。

そんなこんなでJKと逝く奈良京都旅行の初日はお終いです。
奈良は4年ぶりですが、京都とは違った古の趣があっていいですねぇ。
では、今宵はこれまで。
股ドールだね!