こんばんわ、貴方のリョウセイです。
今回が二日目のレポートです。
起きたら雨でした。
さっぱり残念です。
仕方がないので風呂に逝きました。
折角なので朝の露天風呂を満喫してきました。
場所は昨夜の貸し切り風呂のお隣です。湯船の向きが反対になっています。
風呂に浸かっていると、結構雨が掛かります。
これこそ露天風呂の醍醐味ですね。
朝食です。
メニューはオーソドックスでシンプルですが、右の鉄網でささかまと鮭を温めて喰うのはいいですね。
つでにウインナーも焼いて食いました。
あと映っていませんが、とろろ芋もありましたので、ご飯をお代わりしましたよ。
雨降っているので旅館の写真を撮るの忘れたよ。
チェックアウトした後は、雨の中をひた走る。
辿り着いたのは黒羽城です。
多分ここはン十年前に一度すかちゃん達と来た事ある筈なのですが、かなり感じが変わっているかな?
前はただの原っぱだったような本丸ですが、今では物見櫓と御殿が出来ていたよ(w
平日の朝なので誰もいないです。静かでいいかな。
黒羽城は那須支族の大関氏の居城だったそうな。なんと明治維新まで続いたそうです。
画像は本丸東側のお堀。本丸の周囲はかなり高い城塁で囲まれている。
なかなか見事であるよ。
まわりは植え込みが多いのでナイスアングルで写真を撮るのが難しいです。
雨なので濡れるし。
本丸の城塁を一回りして物見櫓に行く。
すると中に入れるではないか。
なのでちょっと雨宿りを兼ねてみゆきさんの撮影会を実施!
「濡れちゃったね、みゆきさん・・・・」
「濡れたのはリョウセイさんだけですよ」
「ちっ!」
この物見櫓ですが、木像なので内部がすごいです。
建築中の家みたいですが、雰囲気は悪くないですよ。
こんな櫓でもあると、お城の感じが出て楽しいです。
物見櫓外見。
この櫓の面白い所は三階建て構造で、一階は本丸から出入り出来て、二階は城塁側から出入り出来るところだ。
なかなか洒落たデザインの櫓である。おかげで楽しいぜ。
黒羽城は連郭式の縄張りで南側にある三の丸には芭蕉の館があります。
よく知りませんが多分奥の細道の際にここへも寄ったのでしょう。
余は芭蕉さんには興味ないので入りませんでした。
だって誰もいなそうだし。
黒羽城の次に寄ったのは道の駅「那須与一の郷」です。
別に暑くはないのですが冷たい物が食べたくなり岩塩とかぼちゃのアイスを食べましたよ。
岩塩アイスですが別にしょっぱくはないです。まったりと甘いです。
かぼちゃは想像通りに甘いです。やっぱかぼちゃだし。
お次は大田原城です。
やっぱり雨です。それもけっこうすごくおお降りです。
ここは大田原氏の居城でやっぱり幕末まで続いたそうです。
こちらの本丸も黒羽城ぐらいの広さですが、あるのは屋根だけで寂しいです。
やはり周囲を結構な土塁で囲まれています。
なのでぐるりと半周して来ました。
嘗ての大手口の枡形脇に水壕が残っていました。
三日月堀です。ほんの僅かだけですが、立派に水があります。
大手口から三の丸、二の丸と登城。
二の丸から本丸へは土橋で繋がれています。
本丸虎口の両側は土塁があって、ここに台門があったそうです。
こういう写真は城跡らしくていいんだなぁ。
雨じゃなかったらもっとゆっくりしていってねだったのになぁ。
右側の台門跡に謎のトーチカ発見?!
この半埋め込み式の屋根はなんなんだ?
裏側から見ても塹壕に見えたよ。
お次の目的地に移動中、昼食を摂取。
飛び込みで入った蕎麦屋だったけど、ここかなり当たりな店だったよ。
お蕎麦とミニソースカツ丼のランチセットだが、これで900円だぜ。
張り紙にサービスで蕎麦増量中となっていたが、確かに蕎麦の盛りはイイ!
おまけにさしみこんにゃくとデザートも付いていたよ。
名前は忘れたが、ここはイイ店だ。よかった。
ただし、ソースカツ丼は会津で喰ったやつみたいなちょっと甘め。
食後に店出たら雨止んでたよ。やあ、ありがたやありがたや。
大田原市の端っこにある滝沢神社に来ました。
ここは滝不動と呼ばれるだけあって、平らな場所にあるのに神社裏に立派な滝がありました。
落差は三メートルほどですが、見応えはあります。
かなりマイナーですが、もっとアピールしてもいいと思うなぁ。
大田原市は謙虚ですね。
大田原のスーパースター那須与一さんのお墓です。
右から三番目の石塔が与一さんのです。
与一さんは屋島合戦でしか知らないのですが、地元ではヒーローです。
大地主だったみたいで、あちこちにゆかりの場所がありました。
道の駅きつれがわではロイヤルミルクティー味のジェラートを食しました。
ロイヤルミルクティー味はパパト−ルドミーを読んだ時から一度喰ってみたいと思っていました。
あの知世ちゃんがパパにお勧めするやつね。
リーフの香りが漂うあさっりとした甘みで美味しかったですよ。
でもこれ限定品なのでダブルがないんだなぁ。
道の駅きつれがわで得た情報により近所のお寺に行く。
そこには喜連川氏代々のお墓があるそうな。
実はこの喜連川氏というのは、あの足利氏の後裔なのだ。
足利尊氏の三男基氏さんの子孫で小弓公方系列らしい。
まさかこんな所で尊氏さんの子孫が生き延びていたなんで、ちょっと感動ですね。
墓地の内部はこんな感じに古めかしい石塔が並んでいる。
流石にどれがだれの墓石かは解りません。
ちなみに子孫は明治維新後に喜連川から足利姓に戻って子爵になったそうだ。
でも戦中に足利を名乗るのは大変だっただろうな。
きっと逆賊とか言われたんだぜ。
今回の温泉旅行で最後に寄ったのが、竜門の滝です。
ちょっと見てナイアガラの滝みたいに迫力ありますよ。
今日は朝からの雨で水量サービス中らしく、河原は立ち入り禁止に制限されていました。
河原には降りられませんが、降りられるところまで降りてみました。
雨で増水しているので水量もすごいが水が濁っています。
いやまあ、ほんとにすごい勢いで圧巻ですよ。
飛び散る飛沫もすごくて余も濡れちゃいます。
思わず「濡れるッ!!」ですよ。
まあ、こんな感じで那須温泉旅行もお終いです。
栃木県は割とよく行った場所ですが、まだまだ見る所はたくさん残っています。
遠出もいいけど近場ってのも疲れないですむので楽でいいです。
そんな訳で今回は近場でさっぱり遊んできました。
やっと涼しくなってきたのでやっぱり温泉はいいですね。
では今宵はこれまで。
股ドール!!