こんばんわ、貴方のリョウセイです。
この前の13と14日は一泊で栃木県の湯西川温泉に行ってきました。
なので今回はそのレポートを紹介しますね。
この日最初の目的地は栃木福島の県境と近接した茨城にある八溝山です。
通常だと那珂インターから行くのですが、日曜なので高速で一番近いインターの西那須野まで行きました。
山の中の狭い道をくねくね走っていると鳥居が見えました。
どうやらここが登山口なのですが、ナビの指示する道はこの先なので通り過ぎたのですが、
ナビの道は通行止めになってました。
更に先に出たのですが道がなく、結局はこの登山口に戻ってきたのですが、
反対側から来るとちゃんと看板が出ていて八溝山日輪寺入り口となっていましたよ。
たのむから栃木県側にも標識付けてくれ茨城県!!
鳥居の反対側に湧き水がありました。
実はこっちに気を取られていたので鳥居はよく見ていないってか写真は撮っていたのですけどね。
でもでもナビをすっかり信用していたので、ここから登るとは思わなかったよ。
山頂付近には坂東三十三箇所二十一番札所である日輪寺(にちりんじ)がある。
ここが最初の目的地です。
一応関東地方で隣の県なのですが、なんかすごく遠い感じがしました。
なお八溝山には湧き水があちこちにあります。
ここでもきれいな湧き水が出ていたのでペットボトルに汲んできました。
まあ車の窓拭き用になってしまうけどね。
お昼は奥久慈茶の里公園にある食堂です。
余は豚バラ焼き肉丼セットが食べたかったのですが売り切れだったので天ざるにしました。
冷たいお蕎麦がおいしかったです。
食後はひたすら湯西川温泉を目指して走る。
途中で塩原温泉を通過。テレビで放送されたスープ入りやきそばのお店は駐車場が満車だった!
流石にテレビの影響は大きいっす!!
湯西川温泉には4時前に着いたので、平家の里に立ち寄ってみる。
ここ湯西川温泉は平家の落ち武者集落として有名なのだ。
パンフによると平清盛の長男である平重盛の子孫が落ち延びたらしい。
中には九軒ほどの藁葺き屋根の民家が復元されていて内部が公開されている。
この日は日曜なので他の観光客に続いて見学する。
こんな藁葺き屋根の農家を見ると、昔の親戚の家を思い出します。
立派な屏風を発見!!
こいつは欲しいと思いました。
他にもいろいろと家具とか並べられていました。
あと何故か平相国こと平清盛さんが居られましたよ!
なかなかリアルな蝋人形なので、ちょっと怖いですね。
ちなみに今朝見た草燃えるでは、清盛さん亡くなられてしまいました。
奥の方には一番大きな屋敷がありました。
郷土文化伝習館となっています。
どうやら演奏などのイベントに使用される様です。
中はこの通り大広間になっています。
正面の庭も広いので客席になるみたいです。
ここで琴や琵琶の演奏とかしたらいいでしょうね。
ちなみに一週間前に平家大祭というイベントが行われましたよ。
平家の里を出て向かい側にある吊り橋に行ってみた。
するとその側に平重盛関連な神木がありました。
隣りには清盛さんの神木もあります。
今日のお宿は平家の里からすぐ側にある本家伴久旅館です。
部屋は長い廊下をズンズン歩かされた先にある新館三階の一番奥です。
ちょっと遠いですが、眺めはいいです。
ですがこの部屋暑いです。
エアコンが使えないので窓を開けたいのですが、網戸は一カ所にしかありません。
窓開けると蚊が入ってきます。
カーテンもなく簾だけで日当たりが良すぎるのも問題ですね。
窓の下には川が流れていて水音が心地よいです。
眺めもよいが川辺を歩く人から部屋は丸見えです。
撮影中もちょっとドキドキ。
「み、見られてる・・・・・・」
部屋からの眺め。
平家の里は左奥です。
橋が温泉街のメインストリートです。
さて、一風呂浴びた後はいよいよ夕食ですよ。
今回のプランでは囲炉裏端での山賊料理ですよ。
ですが炭火は暑いです。
こりゃ酒が進みそう。
お品書きを貰ってきたのですが達筆なので読めない。
メニューは蕎麦の実のお椀。
鹿の叩きとゆば、こんにゃくのお造り。
ずわい蟹生野菜の酢の物。
あと天ぷらとかグラタンとか。
メインの囲炉裏では一升べらと呼ばれる挽肉みたいな味噌と、団子と鹿肉っぽい串焼きが刺さっています。
この一升べらが香辛料が利いていておいしかったです。
なお昔の人はこれだけで酒を一升呑んだそうで名前の由来となったそうですよ。
串焼きも見た目よりも柔らかくて旨かったです。
食事中に若女将があいさつに来られました。
平家っぽく袿姿で登場英機!!
みなさん撮影をしていましたので余もパチリ(w
食後のラッシュアワー!
実はこの食事どころは川向こうにあって吊り橋で移動するのですよ。
行きはよいが帰りは酒が入っている為揺れる揺れる、たゆんたゆん。
その内転落する人出るんじゃないかと・・・・・
夜の館内散策。
この本家伴久は創業300年の老舗です。
なので本館の造りも古めかしくて趣あります。
ミニ資料館らしきコーナーもあって、古めかしい品々が展示してありました。
奥にある人形は雛人形ではなくて、なぜか菅原道真公でしたよ。
ロビーには二階もあって吹き抜けになっていました。
余は明治大正期の近代建築も好きだが、木造の古い建築物も大好きである。
古い建物は、なにかこう心をイヤらしくしてくれるリビドーを与えてくれる感じがしマッスル!!
食事を終えて部屋に帰る頃には、旅館前の川で笛の生演奏が行われていました。
川に掛かる橋の上や、対岸にある階段がステージになっていました。
ひゃらりひゃらりこと演目はなぜか笛吹童子?!
この生演奏は部屋からもよく見えたのですごく良かったですよ。
今までいろんな宿に泊まってきましたが、こういうイベントを見るのは初めてです。
特に部屋でゆっくり演奏が聴けるのは、すげー得した気分ですよ。
なかなかやるな湯西川って感じですね。
笛の生演奏が終わって、余は夜の館内を彷徨いてきました。
本館に二階で琴が置いてあるのを発見!
折角なので記念撮影してきました。
余は音痴な上に楽器も扱えませんが、琴や琵琶などの和楽器は大好きです。
インテリアとして琴も欲しいなぁと思う今日この頃です。
お雛様も大好きですよ。
こういう日本人形は心癒されますね。
やっぱりドーラーとしては基本中の基本ですね。お雛様は!!
ええ、ロビーですが9時過ぎなので人気がありません。
もしもこんなところを目撃されたら二度とここへは来られませんでしょうね。
なかなかスリル満点な撮影でしたよ。
この日最後は貸し切りの露天風呂を満喫ですよ。
なんと今回の宿泊プランには貸し切り露天風呂が無料で借りられるのですよ。
ほんとは夕食前に入りたかったのですが、流石にいっぱいだったのでこんな時間になってしまいました。
この貸し切り露天風呂も川沿いにあるので眺めはいいのですがそれは夜なので暗いです。
なお貸し切りなので持ち込んだサワーで呑みながら温泉を堪能してきましたよ。
「リョウセイよ。わらわの分は無いのかえ?そちだけで楽しむのはズルイぞよ」
「大丈夫ですよナギ様。ナギ様には別のもので楽しんで頂きます故。では失礼」
「リョ、リョ、リョ、リョウセイよ!そちは何故脱ぐっ?!」
「ふふふ、お楽しみはこれからですよ・・・・・」
てな訳でねんどろいどナギ様と貸し切り露天風呂でまふまふしちゃいました。
とりあえずこんなところで湯西川での夜の夜は更けていきます。
続きはのちほど。
では股ね。