いざ鎌倉 ひとみを探せ!もしくはふみちゃん可!!

こんばんわ、貴方のリョウセイです。

14日は平日ですが、会社の一方的な都合で休みになったので、
板東三十三ヶ所札所巡りの為に鎌倉へ行ってきました。


行きはお台場の付近で渋滞に巻き込まれましたが、2時間ほどで鎌倉に到着。
まずは二階堂にある一番札所の杉本寺です。
金沢街道沿いにあるので解りやすいのですが、駐車場が解りずらいです。
余は鎌倉宮の駐車場に停めて歩いていきました。
ここは鎌倉最古のお寺だけあって、山門の屋根が藁葺きです。

山門を抜けると正面の石段には苔がびっしり生えていてすんごくきれいです。
なのでこの石段からは上には上がれません。
でもキレイだし写真写りがよいので保存結構!!

脇から上がると本堂がありますが、こちらも屋根が藁葺きです。
ちょうどどこかの人たちがお経を唱えていました。
なお内部の撮影はNGなので十一面観音様のお姿はありません。

杉本寺は高台にあるので展望がいいです。
こちらは朝比奈方面を眺めた所。
狭い空間に家がびっしりです。
この辺に足利氏の館や、鎌倉公方の館があったそうです。
あとは奥の方に源義経のライバル(?)梶原景時の家もありましたよ。
梶原大刀洗という地名が残っていると思う。

杉本寺を見た後は、お昼近いので近所の佐可井というお店に入りました。
テレビやガイドブックに載っている店だったので、開店時間前だというのに店内はほぼ満席でしたよ。
ここはあなご丼が有名だったので、余がチョイスしたのはあなご丼(小)とそうめんのセットです。
そうめんは竹筒に入っているので竹筒を上に持ち上げるとそうめんが広がってきれいでした。
ちょっと京風な薄味でおいしかったのですが、あなご丼は大にすればよかったと思いました。
ここはその後もひっきりなく客が来て繁盛していましたよ。

近くの小学校脇から、杉本寺の裏山全景を撮影する。
実はここは杉本城という城跡でもあるのだ。
延元2年(1337)に鎌倉へ攻め込んだ北畠顕家が、杉本城に拠った斯波家長以下3百人を討ち果たしている。
つまり太平記の舞台なのである。
城跡は民家らしく行けなかったので周囲からの撮影なのだが、
小学校のグランド越しに写真撮ってから振り向いたら校門に警官が居て余を睨んでいたよ。
幸いグランドには子供が居なかったので助かった様だが、もしも子供が居たら多分職質されたと思う。
いや〜ほんとヤバかった。
写真を撮る時は周囲には気を配ろうな!!

車を停めた鎌倉宮に戻ってきました。
せっかくなのでお参りもしてきましたが、ここは後醍醐天皇の皇子である護良親王を祀ってあるんですねぇ。
実はその昔ここが鎌倉幕府のあった場所かと思っていた時がありました。
よりによって倒幕側の護良親王のお宮を幕府跡と勘違いするなんて、怒られちゃいますね。
ちなみに後醍醐天皇の皇子という事は後村上天皇のお兄さんなので余の伯父さんですね。

お次はやっぱり鶴岡八幡宮に来ました。
今話題の倒れた銀杏を見る為でした。
駄菓子菓子!周囲には修学旅行中のJKがワラワラ!!
スカートの短いセーラー服のJKが、正面にある急な石段を登っているのですYO!!
もう、倒れた銀杏なんかアウトオブ眼中ッ!!
あっちからJK!こっちにもJK!!
「これ以上のシアワセがドコに・・・・(略)」
正直、もう少しで石段の下からカメラ構えちゃう所でしたよ。
もしも実行したら周囲にいる警官に引っ張られる事は確実でしょう。
危ないところで人生踏みとどまる事が出来ました。
理性は大事です。

犯罪者予備軍候補生になりかけた余は、板東札所四番の長谷寺に来ました。
ここは藤原不比等様の息子藤原房前さんゆかりのお寺でもあります。
境内でリスを見かける事が多かったのですが、今回リスは居ませんでしたねぇ。
ドコに行ってしまったんでしょ?

ここも高台にあるので展望はいいです。
由比ヶ浜を見る事が出来ました。
鎌倉というといろんなアニメで舞台になっていますが、
余が思い出すのはエスカフローネエルフェンリートうた∽かた青い花って所ですかな?

長谷寺境内には弁天窟という洞窟があります。
ちょっとした川口探検隊気分になれますよ。
ただし空気が酒臭い様な気がするのは何故?!

お庭にある和み地蔵。
これは観光客に受けていたよ。
一番笑ったのはお兄ちゃん二人がこれ見て「可愛いっ!!」と喜んでいたが、
その二人の体型こそ、和み地蔵そのものだった事だ。
見事なぐらいに体型が同じな二人だったよ。

場所を移動して安養院にある北条政子のお墓。
北条政子は初代鎌倉幕府将軍の源頼朝の奥さんです。
寿福寺にお墓がありますが、こっちにもあったんですねぇ。
右にある石塔は鎌倉末期の古い物です。

安養院も札所でして、こちらは三番です。
ですが杉本寺や長谷寺とうって変わって寂しいです。
入り口に入山料100円の箱があるのですが、それを見て前に居た若いねーちゃんらはUターンしてました。
後から来たアベックもUターンしてましたね。
画面左は300年ぐらいの年代物のモミだったかな?

鎌倉を去り逗子方面に移動中、名越トンネルを通る。
トンネルは左側に反対車線用と、右側にもJR線用と三つ並んでいる。
せっかくなので撮影したが、実はここはかなり有名な心霊スポットなのである。
だが幸いな事に余は霊感皆無なので、ヤバイ記念写真にはならなかったようだ。ほっ!

逗子にある札所二番の岩殿寺。
これまたお客のいないお寺なので本当に札所かと不安になります。
行くまでの道は狭いし駐車場も2、3台ぐらしか停められないが空いていたので助かりました。

階段を昇っていくと中に、有名人の名が刻まれた石碑を発見。
花山法皇に御白河法皇源頼朝公に家康。
でも御白河法皇じゃなくて後白河法皇の間違いではないのでしょうか?
それとも白河法皇の事か?

この通り、参道の石段はかなりキツイ。
遙か遠くには逗子の海も見えるぐらいに高い場所にある。
納経所が石段の下なので、本堂まで来なくてもいいのだが、やはりなんとかと煙は高い所が好きなので登る。
「そこに山があるからさっ!」

急な石段を登って疲れたので逗子を去る。
お次は横浜にある十四番札所の弘明寺(ぐみょうじ)です。
ここの本堂も寝殿造りな平安貴族の邸宅みたいな建物でいいですね。
弘明寺の敷地は最盛期の二割ぐらいなので、けっこう狭い感じがしました。

弘明寺前にはにぎやかな商店街があったので、少しだけ覗いて見ました。
すぐの所にたい焼き屋があり珍しいメニューがあったのでチャレンジ。
それがこのジャーマンポテトたい焼きです。
中身はジャガイモとベーコン。それをケチャップで味付けしてあり、まるでピッツァの様な感じでした。
味は悪くないが少々温かったですね。
あと鶏肉のお総菜屋があったのでやきとりと鶏肉のメンチと揚げしゅうまいを晩のオカズに買いました。

その後は夕方の帰宅ラッシュに巻き込まれる前に帰路に着きましたので、渋滞する事無く帰れました。
えっと、鎌倉へ行くのは一年ぶりですが、平日なので空いている方でしたね。
とにかく圧倒的なセーラー服のJKに常軌を逸する一歩手前まで来た余でした。
これからは毎年この時期に鎌倉に逝こうかとマジ考えてしまった余でした。

では今宵はこれまで。
股ドールJK!!