みちのく紀行その2 小京都で花見の野望が・・・・ 

こんばんわ、貴方のリョウセイです。

秋田温泉旅行の二日目、始まり始まりでございます。


まあ、今更詮無い事なのですが、温泉に来ると早起きしてしまう悲しい躯です。
今回も6時前に谷山起床しちゃいました。
せっかく早起きしたので朝風呂でもと思いましたが、流石に真冬ちゃん並な寒さなので風呂は断念。
なので散歩する事にしました。

行き止まりの蟹場温泉から300メートルほど戻ると大釜温泉がありまして、ここには足湯があるんですよ。
なのでウォーターワームなあんよを浸してきましたが、タオルを持っていかなかったので濡れたまま帰りましたが、
宿に戻るまでがすごく寒かったです。足首から下がまるで氷の様に冷えてしまいましたよ。
雪国をなめちゃぁアカン!

更に手前にある妙乃湯温泉前にある先達川です。
雪です。雪さんですよ。すごいっす。
もう見ているだけで身も心も凍えてしまいますね。
冷え切った余を暖めてオクレみゆきさん。

蟹場温泉に戻ってきて、空いているだろうと思って内湯を撮影してきました。
こちらは木風呂の方ですが、某テレビ局のアニメみたいに湯気でよく見えないです(w
あと、岩風呂もありましたが、そっちは普通でした。

朝食です。健康的な山の幸、油っけはまったくありません。
余は納豆と生卵でお代わりしました。
それとヨーグルトも出ましたが、食べるのは数年ぶりでしたよ。

食後は時間を惜しんでお出かけです。
下界に向かう途中でナイス光景を見たので写真撮影です。
田沢湖がとってもきれいですよ。

乳頭温泉から走る事一時間あまり。
今回の旅の目的地である角館にやって来ました。
有名な桧木内川沿いの桜並木なのですが、見事なまでに桜タン咲いていません!!
この日は16日なのですが、地元の方達が翌日から始まる桜祭りの準備に大忙しですが、
桜が咲いていないのに桜祭りって開催できるのでしょうか?
次回は桜が咲いている時に訪れたいですね。

角館のメインストリート表町上丁〜下丁付近。
ストリートの両側には見事なしだれ桜が並んでいます。桜は咲いていませんがッ!!
これが例年だと桜咲いているんですが、今年は寒い日が続いたので開花が遅れているそうです。
アーバスもたくさん来ていますので、咲いていなくてもお客さんは結構来てます。
みんな読みが外れたんですね。

角館歴史館・青柳家です。
角館にはこんな感じの武家屋敷がたくさん残っています。
まあ武家屋敷と言っても高官の武家でないので比較的質素な館です。
それでもパンピーからみれば十分豪華ですよ。

母屋入り口。
なんか田舎の家を思い出す。


中に入ると座敷があった。
美人画みたいな屏風が飾ってあったので、思わず欲しくなったよ。
実物大の屏風もいいですねぇ。

隣りに蔵があって武器庫になっていました。
江戸時代のものなので鎧も当世具足っぽいです。

中庭です。
やっぱり広いお庭があるってのは、いいものですねぇ。
こんなに広ければ人目を気にせず娘達を撮影し放題出来ちゃいますね。
ちなみに桜どころか梅すら数輪しか咲いていません事よ。

廷内には秋田郷土館もあって二階は昭和コーナーでした。
軍服や武器が展示してあって、八九式重擲弾筒を発見!
これはなかなかの良品ですね。
どっかでドールサイズなこれ、出してくれないかしら?

お次は岩橋家。
映画たそがれ清兵衛のロケ地でもある。
そんでもって嬉しいのは、こちらは無料で後悔してます。

中に入ると囲炉裏です。ロリではないですよ。
こちらも田舎の家を思い出させてくれますね。
こんな所で余が愛するタマ姉や戸松を出して、思う存分撮影してみたいですねぇ。

町中のスーパーみたいな店で名物(?)の桜ソフトクリームにチャレンジ!
これがまた程よい苦みがあって桜の花びらの味がしておいしかったですよ。
塩漬けの桜の花びらが渋いです。

お昼は七代佐藤養助稲庭饂飩専門店ふきやで、稲庭うどんを食べました。
稲庭うどんは讃岐、水沢とともに日本三大うどんと言われています。
腰があって固めで食べ応えがありました。
付け合わせには秋田なのでいぶりがっこ付きです。
おまけで出し巻卵焼きも注文しました。
焼きたてかと思いましたが、ひんやりしていて冷たかったです。甘いのでまるでデザートみたいでしたよ。

ふきやの向かい側にある武家屋敷の松本家。
こちらは下級武士の家なので、ちょっと見はただの農家です。
ここもたそがれ清兵衛で使われたそうです。

角館を後にした余は北上して秋田市に向かう。
着いたのは高清水公園、つまり秋田城である。
秋田城は古代の城跡っていうか政庁である。
公園の一郭に外郭東門が復元されています。
天平の甍な世界ですよ。

こちらは護国神社の側にある政庁跡。
他でもあるように政庁の台座と柱の場所と築地門が再現されています。
これだけで歴史ロマンを感じる事ができますよ。

横に復元模型もありました。
やっぱりモデラーなので立体で模型があると解りやすいです。
出来ればDDサイズで造ってくれると撮影に使えるのですがねぇ(w

秋田城から市内に移動しました。
中心部にあるのが嘗ての佐竹藩の居城久保田城。
大手口の両側には大きな水堀が残っています。
ところで久保田城を見学する為には駐車場で苦労しました。
本来は城跡に公園の駐車場があるのですが、ここも桜祭りの為にテキ屋の出店が出ていて駐車場を占拠しているんです。
おかげで近くで車を停められる場所を探して城跡を一周してしまいました。
結局、車は城跡の向かい側にある有料に停めました。
まあ、1時間300円だからいいけどね。
でも一般客用駐車場の案内がないのは問題だね。
余所から桜祭りに来たお客さんはどう城っていうのさ?!

二の丸から本丸に上がる途中にある表門。
これは平成13年に再建されたものらしい。
どうりでよく見るサイトで紹介されていなかった訳だ。
櫓門なので立派である。

こちらは平成元年に造られた御隅櫓。
久保田城には天守は無かった。
御隅櫓があった場所には、お出し書院という平屋の建物があったのだが、
やっぱりシンボルとして天守閣が欲しかった人々の意向で御隅櫓と相成った次第でござるよ。
佐倉の人も見習うがよい!
でもここ、周囲に木が多くてナイスアングルで撮影出来なかったよ。

本丸から二の丸(あるいは三の丸か?)を見ると、テキ屋の出店が並んでいる。
テキ屋の方々みなさんお客さんがいないので、とても暇していました。
なので余が通るとみんなガン見してきます。フフン。

この日最後に寄ったのは、太平山三吉神社です。
ここは全国にある三吉神社の総本宮だそうです。
古来より勝利成功・事業繁栄の守護神として、人々から親しまれています。


再び乳頭温泉に戻ってきた余は、まず一風呂浴びてビールをグビッ!
はぁ〜ウマー!!
そんでもって今日の夕食です。
蟹場温泉二日目の夕食は蟹とうどんの鍋、岩魚の塩焼き、穴子のおこわ、蟹グラタン、鴨肉(鹿か?)等。
今夜も食べ応えは十分でした。
ここの夕食はけっこうデザートっぽいのが多いです。
ムースケーキみたいのや、干し柿やフルーツなど。糖尿病が悪化しそうカナ?
てもまあそんなこんなで、みちのく紀行二日目もお終いです。
食後は寝る前に露天風呂に再チャレンジしてきました。
みごとに貸し切りで一人露天風呂を満喫してきましたよ。
大自然に囲まれてムッフー!!

次回で今回の旅も最終日です。
楽しい時間は、あっという間に過ぎてしまいますね。
では今宵はこれまで。
股ね。