こんばんわ、リョウセイです。
堪え性のない余は、毎週のように通販を利用するのであった。
今回買ったのは本です。
第二次世界大戦紳士録！
これは月刊アームズマガジンに連載されていたものを編集した作品で、
今週の初めに出版されたのをネットで知り、密林で速攻購入したのであった。
昨日届いたのだが、帰宅してぱらぱらと見始めたら、つい読みふけってしまったよ。
おかげで昨日はアニメも見なかったぜ。
連載時に読んだのが、古村啓蔵の話だった。
この人は戦艦大和四代目艦長森下信衛と五代目艦長有賀幸作とは海兵同期で、
沖縄特攻時の第二水雷戦隊の司令だった人です。
戦後に山本リンダのファンクラブに入っていたとは知りませんでした。
アルベルト・シュペーアといえばナチスドイツの建築家で、軍需大臣です。
すごく有能な大臣で、いい人のイメージがあったのですが、
その最後は愛人と一緒にいたホテルで死亡していたとは意外でしたよ。
趣味は撃沈した敵艦の写真を見る事？！
ミッドウェーで戦死した空母蒼龍艦長柳本柳作の意外な趣味？！
ある意味、このマンガは有名な軍人さんのイメージをぶちこわす発禁本だよなぁ。
でもでも、すごく面白いので、みなさんも読んでみて下さい。
ついでに買った吉川弘文館の人物叢書「新田義貞」
現在、NHK大河ドラマの太平記を見返している最中で、本日は義貞の最期を見た所です。
大河での勾当内侍とのラブロマンスは見ていて恥ずかしいぐらいヨカッタです。
義貞は足利尊氏のライバルとして有名人ですが、最期は少し寂しい人です。
なかなかこの人物も戦前と戦後では善し悪しが分かれまして、おもしろい所があります。
こうして余の読書の秋は過ぎていくのであった・・・・って、もうすっかり冬ですよね。
今年もあと半月です。
では股。
