こんばんわ、リョウセイです。
会津温泉旅行の二日目です。
珍しい事に二日目なのに6時まで寝てました。
朝風呂を堪能して外を見ると天候が回復したようです。
夜は結構音を立てて雨が降っていたので、どうなる事かと思っていましたよ。
今日は会津磐梯山もちゃんと拝めます。
7時に朝食です。食堂にレッツゴー!
温泉卵がおいしかったので、ご飯おかわりしましたよ。
朝飯済んだらする事ないので8時にはチェックアウトです!
旅館を出た後、すぐ側のおみやげ屋に寄りました。
太川陽介絶賛(?)日乃出屋の天ぷらまんじゅうを買いましたよ。
まんじゅうを揚げただけでなく、衣を付けててんぷらにしているんですねぇ。
お店で揚げたてを試食させてもらいましたが、おいしかったですよ。
まあ、冷めたらふつうの天ぷらでしたけどね。
中ノ沢温泉から5キロ程山の中に入った所に、達沢不動滝があります。
昨日の中田観音前の売店のおばちゃんに教えて貰った場所です。
山の中ですが、駐車場から比較的平坦な道を10分程歩けばたどり着けるので楽に行けました。
マイナスイオンいっぱいで健康的でしたよ。
中ノ沢から国道459号線を使って西に向かいます。
途中五色沼近くの裏磐梯を走りますが、山の上では大雨だったので通過しちゃいました。
白根山の時といい、美ヶ原といい、余は山とは縁がないようです。
ですが山を下りたら晴れていて虹が出てましたよ。
こんなちゃんとした虹を見るのは久しぶりだなぁ。
思わず余もアイナブリッジ!!
本日の目的地は喜多方です。本場喜多方ラーメンを食べるのが使命なのです!
ラーメン屋に行くには少々早いので、酒造見学に行きました。
ほまれ酒造雲嶺庵というのですが、無料で見学出来るとの事。
流石に酒屋だけあって、でっかいタンクが沢山並んでいました。
ところでここを選んだ理由が、喜多方随一の庭園があるからです。
書院から見る庭園は風情があってよかったですよ。
これも無料です。まあ、京都ではないんだからな。
庭も散策してきました。
誰もいないのでよっくりと見られました。
やっぱり紅葉と池は様になりますねぇ。
しかし直後に団体さんがやってきたので撤退です。
ちなみに余は何も買わず仕舞いです。嫌な客だ。
11時過ぎたのでグルメツアーの目的のラーメン屋に向かう。
名前は坂内食堂というお店だ。
しかしすでに行列が出来ていたよ。
まず駐車場待ちで5分、で、店に入って10分ぐらい待ったけど、すんなり席に着く事が出来ました。
で、余が注文したのはネギチャーシュー!
チャーシューがたくさん入っています。
味は見た目薄めな感じでさっぱり系なのですが、食べると意外に塩味が利いていてすんげーおいしかったYO!!
これは確かに並んででも食べる価値はありますって感じですよ、奥さん!!
旨いラーメンを食ったのは、久しぶりだ。
食べ終わる頃には、行列が店外まで伸びていたよ。
ちなみに、蔵街を見終わって前を通った時には、行列が左の駐車場前までに伸びていました。
流石は休日だよ。早めに来て良かったです。
食後に喜多方の街をぶらぶらしてみる。
左にある蔵を見ていたら、レトロなバスがやって来ましたよ。
なんか観光をしている気分になってきたぜ。
蔵は店舗になっているのが多く、なんだかんだとおみやげを買ってしまいました。
醤油とか、どら焼きとか。
喜多方から南西に向かう。
着いたのは新宮熊野神社です。
ここはガイドブックを見て、立ち寄ったのですがよかったです!
熊野神社は源頼義・義家親子が前九年の役で陸奥に赴く時に勧請創建したのが始まりだそうです。
で、何がスゴイのかと言うと、長床と呼ばれるこの拝殿がすごいのですよ。
間口が27m、奥行き12mの広い床がダイナミックです。
気分は平安時代にタイムストリップって感じですね。
いやー見事です。
境内にあるイチョウも見事です。
他のお客さんはみんなイチョウを撮影しているのですが、余一人だけ長床を撮りまくっていました。
次は南に下って立木観音に行きました。
本当は金塔山恵隆寺といいますが、本尊の立木千手観音が有名なので立木観音と呼ばれています。
ここれは拝観料を払って本尊を拝んできましたが、これまた立派な本尊でしたよ。
高さが8、5mなのでアームスレイブ並の大きさか?
実物は撮影禁止なので、ポスターでガマンしてね。
ここも三大コロリのひとつなので、だきつき柱がありました。
余が抱きついた柱は観音堂内にあったのですが、よく見ればお堂の外にもありましたよ。
先に気づけば、お金払って中入る必要なかったじゃん!!
立木観音の隣りにあった心清水八幡神社。
前にJKがいたので思わず寄りましたが、ちょっと寂しい神社でした。
七五三も終わったのか人影はありません。
なお参道に吉田松陰が立ち寄ったとの石碑がありました。
会津坂下から磐梯町に戻って来ました。
史跡慧日寺跡に立ち寄る為です。
ここには平安時代初期の金堂と中門が再現されているのですよ。
気分はもう天平の甍!!
まるでテーマパークにいるような感じです。
ですが、庭はまだ作庭中でしたよ。
完成したら、もう一度来てみたいですな。
金堂の中には仏像はありませんので、撮影もやり放題!!
丹塗りの柱が「うほ、眩しッ!!」
なかなかいい感じで撮れましたよ。
陽も傾き始めてきたので、そろそろ帰りです。
なので最後の立ち寄り地、いい縄シロッ!・・・もとい猪苗代城です。
会津若松城が鶴ヶ城と呼ばれているのに対して、猪苗代城は亀城と呼ばれています。
所謂ツルカメですね。
猪苗代城は小さいお城ながらも立派な石垣がありんす。
そこが千葉のお城とは違いますなぁ。
ここが公園の入り口で、かつての二の丸枡形門跡ですね。
本丸までの石段が結構キツいです。
本丸の南側に土蔵曲輪があって、そこに謎のさらし首があったッ!!
実はアメリカから送られてきたという猪苗代のスーパースター野口英世の首であった。
しかし何故、首だけが?!
普通は胸像とか胸まであるものじゃぁありませんか?
本丸西側の二の曲輪らしいが、ここの横堀は二重になっていて見応えありました。
このお城、小さいながらも見所いっぱいです。
本丸の土塁はかなりの高さがあります。8mぐらいだそうです。
土塁には紅葉があって真っ赤ッかでとても色鮮やかクッキリです。
ああ、紅葉と言えばもみっち!
もみっちと言えばやっぱり「なげしソーメン!」ですね。
二の曲輪南から土蔵曲輪を見る。
よく見れば野口英世さんのさらし首が写っています。
こう見ると、なかなか古城らしさが出ていていい感じですな。
なお、ここでは誰にも会わなかったので、貸し切り状態(w
猪苗代城の全景を西側から。
隣には体育館があったので、その庭から撮影してきました。
お城は全体を撮影できる場所がなかなか無いので、全景を撮れるのは嬉しいです。
今回の旅では、神指城、会津若松城、猪苗代城と三カ所寄れてよかったです。
最後に、会津に来たのに蕎麦を食わないで帰れるか!という事でまだ4時なのに蕎麦喰って来ました。
猪苗代城のすぐ側にあった「そば所おおはり分店」に入ってきました。
時間が時間なので客は余達だけです。
で、蕎麦ですが歯ごたえがあっておいしかったです。
この蕎麦を最後に猪苗代インターから高速に乗って帰りました。
なお、今回の旅は土日なので高速代は往復で2000円で済みました。
宿代が土曜で高めでも、高速代が安いのでお得感は十分です。
これで高速と観光地が混まなければ文句ありませんね。
さて、これでこの度の会津グルメツアーはお終いです。
ソースカツ丼と喜多方ラーメンを試してきましたが、同行者にはラーメンが好評でした。
また食べに行きたいですね。
では股。