こんばんわ、貴方のリョウセイです。
今回は初夏の紫陽花を愛でる為に常陸の国を流離って来ましたよ。
で、なぜか訪れたのは桜川市にある真壁城跡。
昔はすぐ近くをよく通っていたのだが、真壁城に来るのは初めてである。
本丸跡に立つ体育館が目立つので迷わず来れたよ。
本丸には面影は無いが、二の丸や三の丸は比較的きれいに残っている。
これは本丸と二の丸間の堀。
嘗ては水堀だったようだ。
三の丸の復元された土塁。
余的にはこれで満足である。
宅地化で失われた遺構が多い実情で、縄張りが保存されているだけで十分デス!!
こちらは四の丸。
こんもりした所は鹿島神社がある。
右手にも復元された土塁と枡形があるのだが、あまりの暑さで歩いて逝くのを断念!
茨城は暑かった!!
涼しくなったら再訪しよう。
で、今回の目的地である雨引観音に到着。
某国営放送で紹介された為か、参拝客が多かった。
でも紫陽花がいっぱい咲いていてきれいだったよ。
本堂と宝塔。
境内は広くはないが、いろんな建物があって見応えは十分だ。
そして驚く事に、境内には孔雀が放し飼いされている。
ローアングルから、禿しく攻める!!
参道の石段脇にも紫陽花が咲き誇っていたよ。
しかしこの石段、この暑い最中に上がる気力が起こらないぜ。
下で挫折していたおばちゃんが居たが、余もさっぱり同意だよ。
お次は大宝八幡にキタよ。
すると一眼デジを持ったカメラ小僧がいっぱいたむろしていた。
ここは有明か?!
ちなみにこの大宝八幡だが、立派な城跡である。
あの太平記の頃に我らが北畠親房の一族である春日中将顕国が立て籠もった城である。
これは北側幼稚園裏に残る虎口。
見た所、ただの獣道にしか見えないかも。
これ以上先に行くと不審者に見られてしまう可能性は大!!
境内の北側には城塁の土塁が残っていて、今は紫陽花がたくさん植えられている。
なのでそこそこ参拝客がいたが、ともかくここは無風で蒸し暑い!!
何故か紫陽花をバックに美女がアンニュイ!
その理由は先ほどのカメラ小僧が大挙していた答えなのだが、モデルさんの撮影会が行われていたのだ。
偶然訪れた余だが、どう見ても同類に見られてしまうのであった。
大宝八幡の南側に残る巨大土塁。
ここは北東西は湿地帯で南だけが陸続きな要害の地である。
なので攻めるとしたら南からなので防衛拠点が築かれていたのだろう。
この土塁はとても大きく長さも100メートルぐらいあるので見応え十分ですぅ!!
正面から見るとこんな感じである。
仕出しの木村屋さんだが、いい場所に立っているね。
二階からエアガン構えていれば、攻め寄せてくる敵兵を一掃出来るぜ。
しかし、今回は本当に暑いというか、ムシムシした暑さだったよ。
夏場の外出は疲れてしまう余であった。
では。