スケ水とセイバーさん

唐突だが余は掃除という行為が好きではない。
自らが汚した曹司ですら清掃する気にならない。
ましてや他人が荒らした部屋など何故に余が綺麗にしなければならぬのか?!
なので部屋の掃除など、滅多にやった事がない余である。




セイバー「なにをしているリョウセイ。今は掃除の時間だ」

いきなりセイバーさんが現れた。
掃除をさぼっている余は怒られてしまったのだった。
セイバー 「でも、なんでセイバーさんはセーラー服(冬服)を着ているの?」
リョウセイ「今は学校にいるのだぞ。制服を着て当たり前だろう」

(流石にこの後も合成するのは疲れるので背景は省略。)
セ 「掃除を怠けるのはよくない行為だぞ。それでもリョウセイは征西将軍宮か!」
リョ「ごめんなさい。気を付けます。でも余は掃除が苦手なんだよ」

セ 「私も手伝うからリョウセイもがんばれ」
リョ「うん、解ったよセイバーさん」

セ 「まったくリョウセイは私がいないと本当にダメだのだな。これでは目が離せない」
リョ「それって、いつも余を見ているって事だね?」

セ 「な、なにを馬鹿な事を言っているのだリョウセイは?!
   べ、別にリョウセイの為に掃除を手伝うのではないんだからねッ!!」
リョ「ありがとうセイバーさん。ところで余はスク水が好きだ!!」
セ 「いきなりだなリョウセイ。私にどうしろと?」
リョ「はい、プレゼント」

セ 「せっかくもらったプレゼントだ。リョウセイの為に着るのではないんだからな」
リョ「とっても似合うよセイバーさん」
セ 「折角なので着てはみたが、恥ずかしいではないか」
リョ「GJ!!」

セ 「スク水が好きと言ったが、スクール水着と言ったら紺ではないのか?
   白いスク水などリョウセイはマニアックだな」
リョ「だが、それがイイ!!聖杯戦争ー!!」
セ 「これだけ白いと肌が透けて見えてしまうではないか?」
リョ「これじゃスク水じゃなくてスケ水だね!!」

セ 「まったくリョウセイはヘンタイだな。
   いったい次はどんな格好をさせられる事になるやら・・・・」
リョ「解ってるねセイバーさん。次回も期待しててね!!」






終劇

まったく頭が痛い話であるなぁ。
素面で見た時が怖い・・・・・・・・